熊野岳・刈田岳 〜ライザワールドスキー場から往復
- GPS
- 04:50
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 433m
- 下り
- 766m
コースタイム
※リフトの運行開始は本来は8:30ながら、この日はスキー大会があり、7:30より運行。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
この日はスタッドレスタイヤのみ(チェーンなし)でOKでしたが、チェーンは携行した方がよさそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
リフト終点から熊野岳避難小屋まで10〜20mおきにポールが立てられており、コースは明瞭。避難小屋から熊野岳山頂までは目印がなく、視界が悪いと迷いそう。 この日は、所々で雪面を踏み抜くことがあったものの、持参したスノーシューもわかんもアイゼンも付けず仕舞い。 |
写真
感想
前日(3/3)、風と雪で視界があまり良くない中、宮城側のすみかわスノーパークから刈田岳手前まで往復。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-274693.html
初めて生で蔵王の樹氷を見ることができとても満足したものの、翌日(3/4)は更に天候が回復する見込みだったため、晴天下の樹氷も是非見たいと思い、再度登ることを計画。ただせっかくなのでルートを変え、山形側から登ることとし、ライザワールドスキー場から熊野岳を目指しました。
天候は予報通り回復し、快晴とまでは行かなかったものの風もなく視界も良好の好条件。スキー大会のため通常(8:30)の1時間前から営業していたリフトを2本乗り継いでゲレンデ最上部へ行き、そこから登山開始。
前日歩いた宮城側は、標高1550m付近から「モンスター」が姿を現したのですが、ここ山形側では第2ペアリフト途中の1400m辺りから立派なモンスター達が出現。ゲレンデ上部は既に一面モンスター群の光景で、そこから上部は初めて見る者をただただ圧倒する素晴らしい風景でした。
(本来は見頃のピークを過ぎていたものの、前々日と前日の荒天で改めて雪を纏ったようです。)
コースに関しては、雪面は適度に固く、スノーシューやわかんなしでもほとんど潜らず、かといってアイゼンを要するほど固くもなく、つぼ足で十分でした。
約10〜20mおきに立てられたポールや指導標で明瞭なルートを辿り、順調に熊野岳に登頂。山頂からは、朝日連峰、吾妻連峰等の素晴らしい展望が得られました。更に、前日諦めた刈田岳の山頂も踏むことが出来ました。
下りは、ゲレンデまでの一部区間とゲレンデ内の過半の区間をヒップそりで滑り、快調に下山。
天候に恵まれ、予想を超えた規模で拡がる迫力ある樹氷群の景観を堪能し、熊野岳・刈田岳の2つのピークを踏み、山頂からの素晴らしい展望を楽しみ、更に下りではそり滑りではしゃぎ、と何重にも楽しむことが出来、大満足。宮城側と山形側の両方を歩くことが出来たのも大きな収穫でした。
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