記録ID: 276960
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無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹
☆奥沼津・沼津アルプス(北行)
2013年03月16日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,229m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
原木駅905-923登山口925-950大嵐山1001-1059大平山1106-1142鷲頭山1221-1323徳倉山1337-1358横山1402-1438香貫山1502-(道迷い・寄り道あり)-1600沼津駅
※標準コースタイムは、休憩抜きで8時間程度。首都圏から日帰りするとなると、ちょっと体力がいる。
※標準コースタイムは、休憩抜きで8時間程度。首都圏から日帰りするとなると、ちょっと体力がいる。
天候 | 快晴 お昼くらいまでは南アルプスまで望めた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(復路)沼津1609-1628熱海1644-1818品川 ※青春18きっぷ使用。 ※早朝に東京発沼津行が3本あり、伊豆方面に行くときは利用価値がありそう。 ※往路の東京-三島はグリーン車利用。熱海以西まで乗る場合、いったん熱海までのsuicaグリーン券を購入し、車内でグリーンアテンダントに頼んで三島までのグリーン券に変更する必要がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・北行コースを選択。体力のある前半に難所を越えられるのと、富士山の眺めがよいのがメリット。南行コースなら、海の景色がよさそう。 ・全体として、とにかくアップダウンが激しい。累計標高差は1000mを超える。 ◯原木駅→大嵐山 ややか細い道だが、道に迷うことは少なそう。 そこそこ急な箇所が多いが、コース全体から見れば大したアップダウンではない。 ◯大嵐山→大平山 ハシゴとハシゴの間の区間が難所。 初心者は避けたほうが無難。 大平山山頂直下は猛烈な急登。 ◯大平山→鷲頭山 コースのハイライトである岩尾根がある。 一部はヤセ尾根だが危険箇所というほどのものはなく、純粋に楽しめる。 ◯鷲頭山→徳倉山 急な道もあるが、比較的穏やかな道もある。 太平洋の眺めがよいスポットが多数。のんびりと楽しみたい区間。 ◯徳倉山→横山 鎖の手すり付きの、猛烈な階段の下りがある。 登り返しも相変わらず厳しい。 ◯横山→香貫山 一旦車道に出る。標高ゼロに近いところからまた登り直すこととなるが、 香貫山への登りはまだ相対的に優しい方である。 頂上付近の展望台からの眺めは絶景。 ◯香貫山→沼津駅 麓に降りた後、沼津駅への道標は特になさそう。 バスもあるが、体力が残っていれば楽に歩ける距離である。 |
写真
撮影機器:
感想
低山、侮る無かれ!
きついきついと評判の奥沼津・沼津アルプス。
とはいえ、所詮最高点でも400mにも満たないではないか。
皆さんが大げさに言っているだけではないのか…。
そんな疑念を抱きつつの、今回の登山です。
ちなみに、初の静岡県本格進出です。
奥沼津アルプス区間(原木駅〜大平山)は山と高原地図だと破線ルート。
この区間は道迷いが怖かったのですが、必要十分な整備がされており、
最低限の予習の成果もあってほぼ迷うことなく歩けています。
しかし、問題は道迷いではない。
尋常じゃないアップダウンこそが、最大の問題なのです。
縦走と言うよりも、1座ずつピークハントしているような感覚。
ガッツリ登って山頂に着いたら、ガッツリ下る。
もったいないオバケが出ちゃいそうなほど、無駄に(?)登り降りが激しいです。
それもそのはず、累計標高差は1000mを超えています。
あとは、登山記録の標高グラフから察していただければと思います。
半端なく体力を使うこのコースですが、
展望のよいスポットが多いのが救いです。
ぼーっと眺めているだけで、疲れが取れます。
富士山、箱根、伊豆、南アルプス、太平洋…などなど、
ありとあらゆる方向の展望を楽しめます。
その中でも、富士山は間近に眺められるので、
富士山の展望台としてもっと評価されてもいいんじゃないかと感じます。
久々に本当にきつい登山でしたが、
歩ききったことにより少し自信も生まれました。
本格的に春になりますが、安全を第一にしつつも、
きつめのコースにも挑んでいきたいです。
とりあえず、18きっぷが使える間に天城縦走かな?
雪の解け具合が気がかりですが。
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沼津アは地元の里山ですが、いい山です。
この里山で鍛えれば、それなりに登れる体力がつく
かと思います。
私、夏山行前には、自宅から一筆書きで周遊すること
で、自信を少し持ってお山に向かえます。
では いい山を!
はじめまして。コメントありがとうございます。
地元にこんないい山があるとは、うらやましいですね!
私は家から遠いので頻繁に行くことはできないですが、
なかなかきつくて楽しいコースだったので、
また次の冬あたりにでも挑戦してみたいと思ってます。
ではでは。
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