川苔山(鳩ノ巣駐車場〜川乗橋〜寺地バス停)

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,155m
• 下り: 1,062m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:55

7:46 町営鳩ノ巣駐車場
7:51 7:51 熊野神社
8:01 8:01 熊野神社分岐
8:26 8:31 大根ノ山ノ神
10:01 10:01 舟井戸
10:23 10:58 川苔山
11:55 12:05 百尋ノ滝
12:38 12:41 川乗山登山口
13:13 13:13 川乗橋バス停
13:31 13:31 大沢バス停
13:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

鳩ノ巣駅　無料駐車場利用。9割がた埋まっていた。
帰りは西東京バスと奥多摩駅経由JRで鳩ノ巣駅まで。

コース状況／危険箇所等

・鳩ノ巣駅〜川苔山
　針葉樹に囲まれた砂利道とフカフカした落ち葉の道が交互にある。
　大根山ノ神からは2km以上平坦に近い道がある。
　危険個所はないが落ち葉が踏み固められておらず滑りやすい。
・川苔山〜百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)
　山頂西側の足毛岩分岐までのルートは通行止めとなっていた。東から北に回るルートで下山。
　所々に滑落注意の看板がある。
　難しいところはないが、すぐ横が崖の場所もあるので注意。
・百尋ノ滝〜川苔山登山口(細倉橋)
　沢沿いの傾斜のなだらかな道。新しめの橋がたくさん架けられていた。
・川苔山登山口(細倉橋)〜川乗橋
　舗装路だがひび割れて凸凹している道。車はゲートで入れない。
・川乗橋〜寺地
　日原街道。歩道がないところもあるので車に注意。
　バス通りだが交通量はそれほど多くない。
　川乗橋〜奥多摩駅は徒歩大体1時間。真ん中あたりの寺地でバスに乗った。

写真

12/13 7:58

神社の右を抜けて登山道へ。
序盤は結構な急登。

12/13 8:26

大根山の神（おおねのやまのかみ）
イザナギ・イザナミの子供を祀っているそう。
右側に道があるが、登山道ではなさそう。（間違えて少し行ってしまった）

12/13 8:32

少し林道に出る

12/13 10:04

舟井戸をちょっと進んだところ。
尾根を境に針葉樹と広葉樹で分かれているのが面白い

12/13 10:21

まもなく山頂・・

12/13 10:23

到着。いい景色。

12/13 10:34

一番高いのが雲取山。

12/13 10:56

富士山は・・ちょっと見えた

12/13 10:57

鷹ノ巣山。左奥に大菩薩嶺。

12/13 11:17

川乗橋方面は全然違う雰囲気で苔が多い。

12/13 11:55

百尋ノ滝。想像以上の迫力だった。

12/13 12:00

落差40m。もっと冬が進むと氷瀑が見られるらしい。

12/13 12:12

紅葉は終わってましたが、下の方はまだ残ってるところも。

12/13 12:25

もう一個滝が。
これでも十分な迫力。

12/13 12:38

登山口。バイオトイレもある。

12/13 12:45

涸沢の屏風岩みたいな形。

撮影機器：

D5500 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） 携帯 時計 タオル

共同装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） 携帯 時計 タオル

感想

nesuuy

名瀑百尋ノ滝で有名な川苔山に行ってきました。

鳩ノ巣駅に駐車して、奥多摩まで電車に乗り、バスで川乗橋へ向かおうと思ったのですが、電車の接続が悪かったためそのまま鳩ノ巣駅から登りました。
いつもながらのザルな計画でも柔軟に対応できる奥多摩の山に感謝です。(ちゃんと計画しろ)

こちら側から登る方は稀のようで、道中ほとんど人に会いませんでした。
道が地味なせいでしょうか。
危険個所もなく歩きやすいルートでしたね。
ただ853mのベンチからは直登が始まり、初心者ルートと思って侮って痛い目にあいました。
また落ち葉は滑るので注意が必要ですね。

山頂に着くと結構人がいました。
ルートが色々あるので、きっと別の場所から登ってきたのでしょう。
ベンチが少なかったのはあれですが、それでも広々としていて
景色も開けていて、本当に気持ちよかった。
人気があるのもうなずけます。

下山は川乗橋方面へ。

これまでの人の少なさが嘘のように
100m歩いては人とすれ違う状態でした。
こちらは見所が多く、終始沢沿いで苔むした岩はいい味を出してるし、
若干紅葉も残っているので飽きの来ないいいルートと思いました。
だから人が集中するのでしょう。
でも登るのは大変そうだ。

今日の一番の目的である百尋ノ滝は、登山道から少し外れたところにあります。
少しと言っても数十メートルですが。。
すぐ近くまで寄れるので迫力を存分に堪能できます。
今まで登った中でもこれほどの見事な滝はなかったです。
川乗橋からここまでだったら険しい箇所はないので、ここを目的としたハイキングもありではないでしょうか。
今年は暖冬っぽくてどうなるかわかりませんが、氷瀑も見てみたいものです。

川乗橋に着いたものの、バスは1〜2時間に1本なのでなかなか来ない。
暇すぎるので途中まで歩きました。
でもアスファルトの下りは疲れた足に容赦なく、良い感じに途中のバス停でバスに乗って帰りました。
60円浮きました(笑)