奥多摩奥地の旅 タワ尾根から長沢天目背稜

2011年11月15日(火) 〜 2011年11月16日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 27.7km
• 登り: 2,116m
• 下り: 2,492m

コースタイム

日原バス停-ウトウの頭(3時間20分)-酉谷避難小屋(1時間55分)
-一杯水避難小屋(2時間半)-蕎麦粒山-棒ノ嶺(3時間40分)
-さわらびの湯(1時間半)

天候

曇り/快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅-日原/さわらびの湯-飯能駅

コース状況／危険箇所等

タワ尾根は一般登山道ではないが踏み跡がしっかりと付いている
だが、地形図とコンパスが使えないものは入山するべきではない。
一般登山道の背稜にでると道はより明確になり迷う方が難しいだろう。
タワ尾根は、熊の爪痕が多かった。古物から真新しいものまで多数あった。
蕎麦粒-棒の区間は退屈だ。区間を短く区切って訪れていればまた違った感想があるだろう。

写真

11/15 8:58

神社から入山します。

11/15 9:43

途中登山道が崩壊しています。ここは巻く様に指示がありましたが　覗いてみると階段を使わないで岩を普通に登れば通れるので直登しました。

11/15 9:56

秋の山を楽しんでいます。

11/15 10:13

ミズナラの巨木　ここまでは一応は整備が入っているが山慣れない者は危険だとお思う。

11/15 10:22

金袋山あたりだったか。モノレールが通っている。このおかげというのか　せいというのか藪はなくなり歩きやすくなっている

11/15 11:50

陶器製の山名板。

11/15 12:40

クマのフィールドサインこれはまだ新しかった。
付近に古いものもあったのでこのあたりを拠点としている個体がいるようだ。

11/15 13:18

酉谷山を目指す。

11/15 14:02

酉谷避難小屋。この日、風の谷のツアーとかち合い大混雑することに。平日の奥多摩奥地だと言うのに騒々しい一夜になってしまった・゜・(ノД`)・゜・

11/15 14:03

ちょろちょとと流れる水場。貯めるには時間がかかりました。

11/15 16:31

水が涸れていたら困るので食事は水がなくても作れる焼きそばヽ(´▽｀)/

11/16 6:29

夜明け。ウチは暗いうちから準備を始め、薄暗い中出発した。

11/16 8:16

11/16 8:17

よく晴れている。とても気持ちのいい日だったが風が冷たく冬が近づいているのが身にしみた

11/16 8:18

太陽のぬくもりは偉大だ

11/16 8:42

一杯水避難小屋。ストーブはなくなって広い土間になった。
こちらは一人だけだったようだ。
狭い酉谷でなく広い一杯水使ってくれればよかったのに…しかも、こっちから来たと言ってましたよ　ツアーは

11/16 8:44

外観。場所は良い。

11/16 8:48

水は枯れていた。
この場所は沢登りで登られる沢の源頭なので少し下っていけば水は汲めるが初心者は行くべきではない。

11/16 12:02

秋晴れが気持ち良い。

11/16 12:04

11/16 12:34

棒の俺に到着。広い山頂で北の景色がよく見える。

11/16 13:34

白谷のゴルジュ。思っていたよりも小さく
なんか違う感が。

沢登りをするようになってから思い返してみるとワクワクは絶対しないなぁ

11/16 13:59

紅葉が綺麗。

11/16 14:03

ダム。

11/16 14:17

さわらびの湯

撮影機器：

GR DIGITAL II リコー

感想

yuki8888

かつて奥多摩の秘境と言われていたよぅな気がする場所
ウトウの頭　タワ尾根。

人の多い山を避けて、奥まで来たというのに小屋では満員御礼ときたものだ。
結局
単独の私、単独のおじい、単独のおじさん、風の谷のツアー8人、カップルの2人と言う人数に。この狭い避難小屋でツアーが来るのは困ったもんだ。
正直、荷物を解いてくつろぐ前にそんな状況になっていたらツェルトで外に泊まっていたわ。

翌日は、とことん人に合わず　一杯水の小屋で一人
蕎麦粒山で犬を連れた猟師さんに一人あっただけだった。
棒からは結構な人とすれ違ったが

漁師さんはライフルを持っていたので鹿を撃ちに来たようだった。
もしかしたらウチが鈴をリンリン鳴らしていたから邪魔をしてしまったか？

今回はややロングルートを歩いた。ある一定の速度を保って動き続けるというのは結構得意なので楽しい旅となった。
さわらびの湯が旅の疲れを癒してくれるのも嬉しいルートだ。