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記録ID: 2816218
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講習/トレーニング
剱・立山

紅葉と雪の有峰林道チャリミネンコ10月

2020年10月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
06:28
距離
71.6km
登り
2,106m
下り
2,104m
歩くペース
とても速い
0.20.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:49
休憩
0:40
合計
6:29
6:14
6
スタート地点
6:20
6:20
15
6:35
6:35
121
8:36
8:36
36
9:12
9:18
23
10:16
10:16
125
12:21
12:21
10
12:31
12:31
12
12:43
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車

感想

https://turtleintheshell.wordpress.com/2020/10/25/arimine-autumn-color/


紅葉を見にロードバイクで有峰林道に行ってきた。

すごい人たちは有峰林道を自転車で折立登山口まで登って、薬師岳を日帰り登山している。まずは自転車パートだけでも練習しておこうと思っていた。



立山アルペン村からおはようございます。夜明けとともに雨が止んだので、のんびり準備していざスタート。



富山地方鉄道や常願寺川沿いに、立山に向かっていく。
アルペン村からスタートすると、すぐに緩やかな登りが始まった。クルマだとあっという間に過ぎてしまうパートだが、勾配をじかに感じられる自転車の醍醐味だ。



有峰口駅に向かって、常願寺川を渡るところ。ここで常願寺川と分かれ、亀谷温泉に向かっていく。



有峰口駅から亀谷温泉まで、がつんと登る。たまらずここで一息。
そこには播隆上人像があった。槍ヶ岳初登頂で知られるこの御方の像がここ有峰にあるとは。



さあ、ゲートを抜けて有峰林道スタート!
クルマだと1900円もかかる通行料金が、がんばって自転車を漕げばタダになるのだ!



稜線から日が当たってきた。緑っぽく見えていた山肌が一気に燃える。素晴らしい紅葉に出合えてうれしくなった。



紅葉だけではない。稜線には雪も見える。
白からオレンジ、オレンジから緑と、雪と紅葉のグラデーションが広がっていた。



有峰ダムが見えた!

有峰林道 小見線の勾配のは、激坂というほどではなかったが長くきつかった。最初のトンネルを抜けた後、一時的に勾配が緩くなるが、また最初の勾配に戻る。リアディレイラーの不調でギアが1~2枚上がってしまうことがあり、立ち漕ぎでなんとか凌いだ。たまらず新ニンニクトンネルの出口でディレイラー調整をしてからは快適だった。基本的にF39-R27のギア比1.44で登っていた。

最後の2つのトンネルは照明がなく中は真っ暗。フロントライトとテールランプは必須だった。早朝だったため、幸いクルマの追い越しはなかったが、真昼間の下りでも本当に真っ暗だったので、追い越され時の自己主張云々の前に、ライトがないと自分の目の前が見えない。



紅葉は山肌だけではない、のんびり登っていると路面の落ち葉も増えてきた。とくに真っ赤なもみじはきれいだった。



有峰湖に到着!
ダム堰堤へは右折して降りていくが、直進すると展望台、ビジターセンター、折立と続いていく。

有峰湖展望台で記念撮影。有峰湖に自転車で登ってくることを、その界隈だとチャリミネンコと言うらしい。チャリミネンコできてよかった。140分くらいかかってしまった。



有峰ダムはスマートに見えたので、アーチ式と思っていたが、コンクリート重力式とのこと。貯水量は黒部第四ダム(関西電力)より多いらしい。北陸電力が社運をかけて開発したというのが伝わってくる規模だった。



有峰ハウス。バックの紅葉がきれいだった。当日は満室の札がかかっていた。



こちらは隣のビジターセンター。このあたりの散策も楽しそう。


さぁ、折立に登っていこう。


湖畔は小刻みな登り下り程度だったが、分岐を折立方面に曲がると激坂が始まった。どんな激坂だろうかと恐れていたが、例にもれずつづら折りの激坂区間だった。たまらず撃沈。。。
路肩には前日の雪が残っていた。



なんとか休み休み折立に到着。アルペン村から180分くらいだった。。。
折立は紅葉というより白黒の世界だった。キャンプ場は閉鎖され雪が積もっていた。



薬師岳登山口の折立1356m。2014年秋にここから入山したのがなつかしい。



今回はここまでだが、いつか薬師岳までルートを延ばしたい。



紅葉がきれいで目線が上に行きがちだが、日影路面や橋の上は雪が残っていたので注意して降りていく。



ビジターセンターで大休止。折立はフリースを着ていても寒くて、ビジターセンターまで降りてきて落ち着いた。



さぁ、有峰湖の西岸にも行ってみよう。ダム堰堤を走っていく。



有峰林道 小口川線は積雪のため閉鎖されていた。前日の降雪がなかったらまだ開いていたはずだったが、このまま春(夏?)まで閉鎖になるのだろうか。


小見線をピストンするのも面白みに欠けるので、小口川線がだめなら、大多和峠を越えて、国道41号線で戻れないか


大多和峠に登っていくと、青空がでてきて紅葉が映える。



紅葉の見え方は光線によるところが大きいので、お天気が大事だと思った。



大多和峠に到着。この道は激坂もなく快適な登りだった。



しかし大多和峠より西側はゲートが締まっており閉鎖されていた。。。
紅葉の絨毯でロードバイクでは厳しそう。



大多和峠1295mからの眺め。ここからも雪と紅葉のグラデーションがきれいだった。



国道41号線には抜けられないので、再び紅葉に飛び込んで下っていきますか。



有峰湖西岸から薬師岳と北ノ俣岳。稜線は真っ白に雪が積もっていた。



あっという間にダムに戻ってきた。西岸線はアップダウンも少なく快適だった。

下りもビュンビュンとばしてあっという間にげっざーん。



アルペン村から吉峰温泉に入って、富山市で二郎系ラーメン食べて、完全燃焼の一日だった。


次回は折立登山口から薬師岳登頂までつなげたい。

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