那須茶臼岳(稲荷沢ルート）…雪質七変化

2021年01月15日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.7km
• 登り: 650m
• 下り: 632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:48
• 合計: 3:35

10:30 大丸駐車場
11:12 11:27 登山指導所・登山ポスト
12:45 13:01 お釜口
13:07 13:11 那須岳
13:16 13:27 お釜口
13:52 13:54 登山指導所・登山ポスト
14:05 大丸駐車場

ルートは手書きです。

天候

晴れ　　―6℃　　山頂部のみやや強い風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大丸P（トイレ・登山ポストあり）
道路は所々で凍結

コース状況／危険箇所等

谷筋から茶臼岳北東斜面に乗り上げるバリエーションルート。
雪崩、滑落等の危険あり。
雪質は下部が重雪、谷筋パウダー、途中はモナカ、上部は固いカリカリ雪と七変化

写真

1/15 10:28

大丸からスタート

1/15 10:34

猫山の藪は埋まった

1/15 10:51

目指す茶臼岳

1/15 10:56

BCコース

1/15 11:04

稲荷山はまだ藪

1/15 11:11

登山指導センターへ

1/15 11:16

雪落とし用ブラシを2本補充（ボランティア隊員）。少々雪かきも。

1/15 11:19

ビーコンとココヘリをON

1/15 11:23

鳥居に挨拶して、

1/15 11:25

稲荷沢へ

1/15 11:32

雪崩に注意しながら進み、

1/15 11:41

いつもと少し違うルートへ。

1/15 11:44

ここ、意外にイイ。

1/15 11:47

素敵な雪面が広がります。

1/15 11:56

ミニルンゼもだいぶ埋まりました。

1/15 12:02

一部で雪切れ。シールでそ〜と渡ります。

1/15 12:10

シールで粘りましたが、さすがに限界。

1/15 12:17

クトー装着。これ着けないと落っこちる。

1/15 12:22

自然の造形美（命名：天使の洗濯板）

1/15 12:22

自然の造形美（命名：天使の羽衣）

1/15 12:24

自然の造形美（命名：天使のピステン）

1/15 12:29

振り返ると純白の剣ヶ峰

1/15 12:36

槍下に到着。

1/15 12:42

山頂直下も固い雪面

1/15 13:00

お釜口にスキーをデポし、

1/15 13:09

茶臼岳山頂へ

1/15 13:06

日の出平方面は滑走可能

1/15 13:07

三本槍岳とスダレ山

1/15 13:08

大倉山に流石山

1/15 13:08

気になっていた山の名前を教えて頂きました。鋏山（はさみやま）です。私有地かも？

1/15 13:11

下山

1/15 13:25

山頂のお鉢から滑走します。最初は横滑り。

1/15 13:28

その下はカリカリ

1/15 13:29

スキーのまま移動し、

1/15 13:31

北東斜面へ

1/15 13:34

ガチガチでトレースまったくつかず。

1/15 13:34

ちゃんとスキー履いてます。

1/15 13:34

板を外して横移動

1/15 13:43

こっちは緩んでくれたか？

1/15 13:44

少しだけ緩んだ

1/15 13:45

また固いな〜と思って滑っていたら、

1/15 13:46

いきなりモナカで転倒しそうに！

1/15 13:49

沢筋は安全運転

1/15 13:54

指導センターから、

1/15 13:54

滑走〜

1/15 13:57

BCエリア

1/15 14:00

ある斜面

1/15 14:02

猫山は重雪

1/15 14:05

七変化の雪を楽しみ、滑走終了

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

aki-tk

　昨日15日は晴れが約束された日。でも気温が低いので、早い時間だと上部の斜面が凍結していて、登ることすらままならない。日が当たり雪が緩む10時30分スタートとしました。これは正解でしたが、それでも上部の雪は固くガリガリで、登りも下りもやっとと言う状況。やはりこの斜面は甘くないです。たぶん、アイゼン歩行だったら、下りはパスしていました。

　このルート、昭和時代には滑る人が多かったようですが、最近はほとんど見られなくなりました。現在ではMTジーンズスキー場から三本槍岳に入れるので、わざわざ危険なルートに来る必要はないと思います。

　ただ、登山や山スキーのスキルアップには優れたルートで、厳冬期の北アにチャレンジする訓練にも適していると感じます。もちろん今回もフル装備で、スキー装備以外にアイゼン・ピッケル（ウイペッド）など必須です。