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Yamareco

記録ID: 2868483
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山滑走
北陸

三方岩岳 (白谷大雪崩現場を訪ねて)

2021年01月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
10.2km
登り
1,211m
下り
1,197m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
0:23
合計
6:17
7:05
20
スタート地点
10:34
10:34
52
11:26
11:46
24
12:10
12:13
50
13:22
ゴール地点
天候 曇り時々小雪
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ホワイトロード除雪終了点 登山口駐車スペースを利用(5~6台の駐車スペースを除雪していただいている様です。)
コース状況/
危険箇所等
前日は山麓では雨だったようで、標高1200m位までは雨による木々からの落雪の塊やモナカ雪で凸凹だった。まだ柔らかい雪だったので、登りはそんなに問題はなかったが、滑降は結構しんどかった。1200mからは上部は雪だったようでまあまあ良かった。
ホワイトロードから入山
2021年01月17日 07:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ホワイトロードから入山
いきなり電線が・・・こんなに低かったかな?
2021年01月17日 07:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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いきなり電線が・・・こんなに低かったかな?
周りの木がなぎ倒されていた!
2021年01月17日 07:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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周りの木がなぎ倒されていた!
いつもはホワイトロードが見えているのだが、どこにあるのか分からない。
2021年01月17日 07:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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いつもはホワイトロードが見えているのだが、どこにあるのか分からない。
白谷方面、この取り付きあたりの木々もなぎ倒されて無くなっているようだ。見晴らしが良くなったけど。
2021年01月17日 07:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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白谷方面、この取り付きあたりの木々もなぎ倒されて無くなっているようだ。見晴らしが良くなったけど。
川も堰堤もほぼ雪で埋まっている。
2021年01月17日 07:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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川も堰堤もほぼ雪で埋まっている。
アンテナ?かな、施設が一部壊れている。
2021年01月17日 07:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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アンテナ?かな、施設が一部壊れている。
デブリの上に新雪が乗った様で、思っていたより滑らかな感じだ。
2021年01月17日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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デブリの上に新雪が乗った様で、思っていたより滑らかな感じだ。
今年の1月4日はこんな感じだった。どんだけ雪崩れたのか!
2021年01月04日 08:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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今年の1月4日はこんな感じだった。どんだけ雪崩れたのか!
かなり上も方まで木がなぎ倒されている。どんな感じで雪崩れたのだろうか?ちょっと想像ができない。
2021年01月17日 07:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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かなり上も方まで木がなぎ倒されている。どんな感じで雪崩れたのだろうか?ちょっと想像ができない。
登った斜面には、木から落ちた雪が沢山ある。まだ、柔らかいので登るのに支障はなかった。
2021年01月17日 07:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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登った斜面には、木から落ちた雪が沢山ある。まだ、柔らかいので登るのに支障はなかった。
前日は雨だった様で、木からの落雪とモナカ雪で埋め尽くされている。帰路を考えると憂鬱。
2021年01月17日 08:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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前日は雨だった様で、木からの落雪とモナカ雪で埋め尽くされている。帰路を考えると憂鬱。
白谷の斜面には破断面と思われる細かい筋がいくつも見られた。
2021年01月17日 09:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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白谷の斜面には破断面と思われる細かい筋がいくつも見られた。
白谷左股方面
2021年01月17日 09:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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白谷左股方面
標高1200mも過ぎると素敵なブナ林になってくる。上部は雪だったようだ。
2021年01月17日 09:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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標高1200mも過ぎると素敵なブナ林になってくる。上部は雪だったようだ。
この辺りまでは滑りもなかなか良かった。
2021年01月17日 09:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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この辺りまでは滑りもなかなか良かった。
赤頭山からジャンクションピーク方面
2021年01月17日 09:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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赤頭山からジャンクションピーク方面
モノトーンの世界
2021年01月17日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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モノトーンの世界
後続の方がお二人。今日は自分も含めて三方岩岳に入ったのは3人のスキーヤーだけだった様だ。
2021年01月17日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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後続の方がお二人。今日は自分も含めて三方岩岳に入ったのは3人のスキーヤーだけだった様だ。
中央に三方岩岳(飛騨岩)
2021年01月17日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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中央に三方岩岳(飛騨岩)
もう一山超えて〜
2021年01月17日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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もう一山超えて〜
山頂雪庇、怖くて近づけないが。
2021年01月17日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂雪庇、怖くて近づけないが。
1月4日に来た時に比べると、大分雪が増えたようだ。ハイマツが埋まっている。
2021年01月17日 11:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1月4日に来た時に比べると、大分雪が増えたようだ。ハイマツが埋まっている。
この時期はなかなかスカッと晴れることはないかな。
2021年01月17日 11:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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この時期はなかなかスカッと晴れることはないかな。
飛騨岩くん、またね〜
2021年01月17日 11:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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飛騨岩くん、またね〜
モナカ雪と落雪の塊に手こずる。
2021年01月17日 12:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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モナカ雪と落雪の塊に手こずる。
滑りやすい所を拾いながら降りていくと、こんな所に出た。ここも破断面だろう。
2021年01月17日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/17 12:49
滑りやすい所を拾いながら降りていくと、こんな所に出た。ここも破断面だろう。
もう白谷が下に見えていた。
2021年01月17日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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もう白谷が下に見えていた。
木が無いところは滑りやすい。
2021年01月17日 12:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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木が無いところは滑りやすい。
昨日のものかな?白谷にシュプールが残っていた。この後、左股の方から3人のスキーヤーが滑り降りてきた。1500m位から滑り降りてきたとのこと、だが、コンディションあまり良くなかったようだ。
2021年01月17日 12:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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昨日のものかな?白谷にシュプールが残っていた。この後、左股の方から3人のスキーヤーが滑り降りてきた。1500m位から滑り降りてきたとのこと、だが、コンディションあまり良くなかったようだ。
自分はこんなところを降りて来ました。樹林帯の中よりはマシだった。
2021年01月17日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/17 12:56
自分はこんなところを降りて来ました。樹林帯の中よりはマシだった。
ホワイトロードの橋も、川もどこにあるのか分からない。こんな景色初めて見た。
2021年01月17日 13:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/17 13:03
ホワイトロードの橋も、川もどこにあるのか分からない。こんな景色初めて見た。
まだ柔らかいから、どこでも滑って来られるけど・・・
2021年01月17日 13:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/17 13:08
まだ柔らかいから、どこでも滑って来られるけど・・・
道路もどこにあるか分かりません。
2021年01月17日 13:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/17 13:08
道路もどこにあるか分かりません。

感想

1月10日の夜に白谷で大規模な雪崩が発生して、14日まで入山禁止になったという。一体、どの様になっているのか、好奇心が抑えられず白川郷に向かった。そんな訳で、今日は白谷が見渡せる三方岩岳にいく事にしよう。

ホワイトロードから歩き始めるが、料金所辺りが一面、雪原になっている。周囲の森だったところも木がなぎ倒されて、以前の景色が一変しているのに驚いた。まさに大雪崩の脅威で、その破壊力、雪の量に圧倒される。こんな風景は、ここに通う様になって初めて見る(まあ数年だが)。そのかわり川も橋も堰堤も雪の下になっているので、ちょっと凸凹しているが、どこでも歩けそうだ。

今日はいつもの夏道ではなく、一つ奥の斜面を登ってみよう。地形図で見ると少しは距離を稼げそうだ。しかし、前日までは山麓では雨だった様で、木からの落雪の塊やモナカ雪で快適とは言えない。まだ、柔らかいのでシール登降には支障はないが、滑降が思いやられる。

今日のルートはやはり夏道より早く尾根に登り上げることが出来た印象だった。標高1200mも過ぎると上部は雪だった様で、踝ラッセル位の快適なシール歩行となる。白谷側が見渡せる様になると、雪崩の破断面と思われる細かい筋が山の斜面に散見される。しかし、下流への大雪崩はどんな感じだったか?想像するのは難しい。急峻な谷間なので、一気にスピードを上げて雪崩れて行ったのだろうか?雪煙を上げながら山肌を激しく流れ下る映像を脳内再生してみる。これは自然の脅威、災害で、自分が巻き込まれることが無いことを祈るのみだ。

山頂までは今年2回目ということもあり、サクッと登りあげ、サクッと滑り降りてきた。と言いたいところだが、やはり下部のモナカ雪にはちょっと手こずった。まだ、柔らかいから良かったが・・・(汗)もうたまらん!と、なるべく滑りやすそうな斜面を拾いながら、広い雪原になった白谷に滑り込んだ。

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