鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳

2008年09月09日(火) [日帰り]

• GPS: 10:34
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,339m
• 下り: 2,327m

コースタイム

P柏原新道口0520、種池山荘0647-0700、爺ヶ岳南峰0727-0739、冷池山荘0816-0830、鹿島槍南峰0930-0938、鹿島槍北峰0959-1057、冷池山荘1214-1229、爺ヶ岳南峰1325-1416、種池山荘1433、P柏原新道口1554

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

柏原新道、稜線ともよく整備されており、危険な場所はほとんどありません。

写真

9/9 5:21

急に入った休日で、いつの間にか扇沢に来ていました。

9/9 5:50

天気予報では、今日の好天は約束されています。
柏原新道をずんずんと登って、樹間から見える朝の針ノ木岳。

9/9 6:35

地質の分かれ目？

9/9 6:48

快調に登りながら、ふとふり返ると、八ヶ岳に南アルプスに、富士山まで展望できます。

9/9 6:56

稜線に出て、種池山荘。
「大」休止をしようとトイレに向かうと、鹿島槍が！
こんなところで初見したくなかったのですが…

9/9 7:26

休止を終えて、爺ヶ岳へ。

9/9 7:28

快晴の空、2000ｍ付近に漂っている雲海が、高い者のみに許された展望を広げてくれます。
浅間、四阿、草津白根に横手に岩菅。

9/9 7:27

爺ヶ岳中峰のむこうに、高妻、妙高、火打、焼山、雨飾。

9/9 7:29

これから向かう鹿島槍。

9/9 7:29

立山、剣岳が勇壮に肩を並べています。

9/9 7:14

針ノ木、蓮華の奥には薬師と槍、穂高が見えます。

9/9 7:28

重畳とする表銀座の山々。

9/9 7:28

中央アルプスに、南アルプス、富士に八ヶ岳、手前は美ヶ原と高ボッチ山あたりでしょうか。
山座同定には自信が無いので、間違っていましたらご指摘ください。

9/9 8:09

頂上を辞して、しばらく下ると赤岩尾根との分岐。
鹿島槍がどんどん近くなっていきます。

9/9 8:16

冷池山荘

9/9 12:16

中はすごく立派です。

9/9 9:04

布引岳から

9/9 9:15

鞍部から見上げ…

9/9 9:38

とうとう鹿島槍の山頂です。

9/9 9:31

この高さになると、針ノ木、蓮華に隠されていた背後の山々が姿を現してくれます。
赤牛、水晶、鷲羽、野口五郎でしょうか。

9/9 9:41

南峰はそれなりに広い山頂ですが、これから他の方もどんどんと登って来るので、空いていそうな北峰まで行って休憩をとることにします。

9/9 9:37

南峰に隠されて、これまで見えなかった後立山の連山を眺めながら歩きます。

9/9 10:06

北峰は来る人が少ないからか、山頂標が崩壊したままになってました。

9/9 10:09

北峰では、先達の方がいらっしゃいましたが、30分ほどは一人きりの頂上が楽しめました。靴を脱いで、寝転がって、景色を眺めます。
八峰キレットの道が…、いつかは通ってみたいものです。

9/9 10:07

北峰から見た南峰。山頂にいる人も見えます。

9/9 10:11

カクネ里の雪渓。
こんなところに平家の末裔が隠れていたのでしょうか。

9/9 11:18

のんびりと山頂を楽しんでから、北峰を後にします。
南峰に登り返し、あわよくば牛首山に行ってみよう、と思ったのですが、ハイマツを漕がなければ行けないようなので、おとなしく引き返しました。

9/9 9:47

僕の山行は、行きは景色を、帰りは草花を楽しむのが通例なのですが、今日は景色が素晴らしくて、往路でデジカメの残数が10枚ほどになってしまいました。
そんなわけで、植物はほとんど撮れず。これはチシマギキョウでしょうか？

9/9 13:31

帰りは爺ヶ岳北峰にまた登って、またもやのんびりと休憩。
朝の雲海が晴れて、松本平も眺められました。

9/9 14:16

飽きの来ない景色を楽しんだ後、下山を始めます。
これまでで最も天候に恵まれた山行に、大満足の一日でした。

撮影機器：

μ725 SW オリンパス

コメント

サク姉

鹿島槍、爺
こんにちわ。
５日の疲れはもう無いのでしょうか？
私にとっては冷池に泊まっても鹿島槍は遠く、今日行くか？明日行くか？悩むところです。

yamatouma

>sakusakuさん
先週八ヶ岳に行った足の疲れはバッチリ残ってましたが、降って湧いたような休日＆好天でしたから、多少無理をしても登ってしまいました。
でも、これからしばらくは仕事＆体力の回復に努めなければなりませんが…

冷池山荘に泊まるとしましたら、やはり翌朝登って山頂でご来光！　でしょう