会津駒ヶ岳〜大津岐峠〜キリンテ


- GPS
- 06:38
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
全コースを通して安心して歩けます。 ただし、木道が濡れている箇所ではスリップに要注意です。 滝沢登山口にトイレあり。靴洗い場が新設されました。 木の階段付近まで車であがることが可能。 ここに登山ポストがあります。 水場は登山道をそれて3分ほど下ります。 駒ノ小屋にトイレあり。料金100円。 キリンテには「みやまえ食堂」あり。裁ち蕎麦が食べられます。 桧枝岐村の街中には公衆浴場が2箇所(燧の湯、駒の湯)あります。 |
写真
感想
○プロローグ
何回も登ってしまう山ってありますよね。自分にとっての会津駒ヶ岳はそうした山の一つです。友達は「また行くの?」って言いますが、季節や天気が違えば、見せてくれる表情も様々です。
こうした山自体の魅力もちろんのこと、自分にとって南会津に通う大きな理由として、大好きな宿の存在があります。「あの宿に泊って、絶品の蕎麦を味わいたい。」そんな宿とのめぐり合いが、年に何回も会津駒や燧ケ岳、尾瀬へと足を向かわせるのだと思います。
○アプローチ
今回は車でのアプローチです。最終コンビニは道の駅田島を過ぎて間もなく右側にあります。西那須野塩原ICから結構距離がありますが、交通量も少なく順調に登山口まで行くことができます。
○コース雑感
人気の会津駒ヶ岳、その中でも多くの人が歩くのが会津駒ヶ岳山頂を経て中門岳へのピストンコースだと思います。
会津駒から中門岳の稜線は花も多くて、極上の散歩道が続きますが、今回は3週間前に歩いた駒ノ小屋から大津岐峠からキリンテへ下るコースを再びたどります。というのも、前回はガスガスで展望が全くなかったにもかかわらず、十分楽しめるコースだということがわかり、展望がきくときに再度歩きたいと思っていたからです。
ここのところ週末が仕事でつぶれていた先輩から、会津駒へ行きたいというオファーがあり、渡りに舟とばかりにこのコースを再訪です。
登山口と下山口が異なるので、少ないバス便を使えるようにスタート時間を設定し、6時すぎには国道付近に車を置き出発。最悪、バスに間に合わなくても歩いて滝沢登山口に戻ればいいと思っていました。
会津駒への登山道は前半に急登が続きます。少し休みたいな〜と思ったところで水場に到着します。多くの人が休憩しているところです。
水場へは急な下りで3分ほどですが、自分は冷たくて美味しいここの水が大好きで、今回も2Lほど補給しました。他にもお湯を持っていましたので、1.5Lは結局最後まで残ってしまいました。でも、自宅に持ち帰ってウイスキーの水割り用に使うので全く後悔はありません。
水場から間もなくで樹林帯を抜け、山頂が望めるようになります。ここから素晴らしい歩きが続きます。今回は天気にも恵まれ空に向かってぐんぐん木道を登っていきます。花の時期にはこの辺りからハクサンコザクラが見られるところです。
間もなく駒大池に到着。ベンチも多く設置され多くの方々が休憩しています。自分達もかるく食事をしてから、ザックをデポし空身で山頂に向かいます。
山頂を踏んだ後、今回のメインイベントは駒ノ小屋から大津岐峠への展望の富士見林道を歩くことなので、中門岳への稜線を見送り、駒大池へと戻ります。
駒ノ小屋でトイレを済ましてから、大津岐峠方面へと進みます。しばらくは小さなピークを越えたりしながらの道が続きます。
この富士見林道に入ると人が途端に少なくなります。距離は長くなりますが、もっと多くの人に歩かれてもいい素晴らしいコースです。
3週間前の晩夏の時期でも多くの花が咲いていて、最盛期にはどんだけ〜って感じになると思います。
今日は展望もきき、よそ見をしながら進みます。こんなときは注意が必要です。古い木道は一本道。時々グラっときます。
しかし、大津岐峠への道は、正面に燧ケ岳を、背後には会津駒をのぞみながら、次々と湿原が現れて全く時間を感じさせません。
大津岐峠で再び小休止。コースタイムではキリンテのバス停まで2時間ですが、前回もそんなにかかりませんでした。
1時間40分で下れば13:07のバスに間にあいます。「まあ、間に合えばもうけもの。」と先輩と話をしながら下ります。
結局休憩なしで1時間20分でキリンテへ到着です。天気も良く、登山道も駆り払い直後の好コンディションのおかげです。バスまでは十分余裕がありました。
※キリンテバス停前のみやまえ食堂で前回の山行時に裁ち蕎麦をいただきながら聞いたところでは、バス停に出ていないとバスは通過してしまうこともあるそうです。時間になったら乗車するぞっていうオーラを出して存在をアピールする必要があるようです。
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