ずっと憧れてた男鹿岳は最高でした!
- GPS
- 06:23
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,521m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
5:35オーガ沢橋
6:39大川峠
7:50栗石山
8:11-8:29男鹿岳
8:42栗石山
9:21-9:28大川峠
10:17オーガ沢橋
11:05林道通行止めガード
天候 | 晴れ、ほぼ風もない快晴でした。1300mくらいより上は積雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に危険な箇所はそれほどありませんが大川峠からの登りはこの時期にある雪庇を歩くので踏み抜きなどの注意が必要です、栗石山からまでの斜面は結構急なんでアイゼン、ピッケル装備のほうが間違いないです。 登山ポストはありません。 |
写真
感想
それは「山の高原地図の那須・塩原」を眺めていた時、ふととある山が目に付きました。
その山の名前は男鹿岳、日本300名山にもかかわらず登山道のない取り付きまでのアクセスが悪い山、しかも普段は藪に覆われていてこの時期の残雪期の雪の上を登るのが一番容易な山・・・まさに今登るべき山です。
いろいろと調べると主な登山ルートは2つ、福島県側の林道のガードから片道8キロオーバーの歩きで大川峠に、そこから取り付いて栗石山を経由して山頂に向かう方法、もう1つは今廃道化されてる塩那スカイラインを板室ゲートから片道20キロ歩く、もしくは塩原側から30キロ近く歩く・・・いずれにしても長い林道歩きが必須の山です。
最初は板室から歩こうか考えてましたが確実に行けそうな福島側からのアプローチを今回は選択しました。
深夜にガード前の駐車場に着きました、「この時期(残雪期)限定の山」って感じで有名なのでどなたかいるかと思えば誰もいなくて1人ガード前で車中泊、翌朝天気にも恵まれ登山開始しました。
林道はオーガ沢橋を越すあたりからだんだんと雪が多くなってきて大川峠まではところによりかなりの積雪でした。
大川峠について休むことなく一気に取り付きから男鹿岳目指して登りました。
連休中に何人か登られたようでトレースもある程度ついてました。
途中、見事な雪庇をピッケル刺しながらザクザク登ります、少し脇には藪の通常のルートもありますが、普通に生い茂る季節なら相当きつい藪こぎが待ってます。
傾斜のある稜線を登りつめて栗石山へ、このへんは完全に雪もフカフカで歩いてて気持ちよかったです。
そしてようやく目標の男鹿岳へ、想像してたよりも素晴らしい眺望、ほとんど無風の中気持ちの山頂でのひと時を過ごして下山しました。
下山中の栗石山から大川峠までは急傾斜なんで注意しながら無事に峠まで降りれました。
大川峠でちょうど入れ替わりに登られるソロのかたと話して、途中で4人組のパーティーとすれ違っただけであとは誰にも会わない静かな登山となりました。
昨日、天候に恵まれたのが本当によかったです、気持ちのいい記憶に残るいい登山になりました。
下山後は温泉でゆっくりしようかなと思ってたらまたまた病気再発、「まだ登れんだろ!」と自分の葛藤に勝てず地図見て二岐山を登るべく車で移動しました、それがまたきっつい登山になりました、それはまた別にアップします。
それにしてもよく歩く山登りでしたね!
コメント
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この時期限定って、意味がわかりました。
確かにこの時期限定・・・
だけど、ほんとに無事に下山出来て良かったです。
この距離を歩いて、またもうひと山って・・・。
凄すぎます
熊ちゃん、遇わなくてほんと良かったですね。
この時期に存在する雪の回廊、なかなか興味湧きますよね 、天気もコンディションも最高でいい山行になりました。
林道片道8キロ歩いてからの2キロで600m弱の登りはかなり効きますよ、ハアハア言いながら頑張ることになります(笑)
せっかく峠に戻ってもヒタスラ林道をまた起点までとなかなか歩きがいのある山でした・・・なんで二岐山まで登っちゃったんだろう(爆)
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