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Yamareco

記録ID: 291344
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

◆赤城山外輪山13峰縦走大会(黒檜山・駒ヶ岳・地蔵岳・長七郎山・小地蔵岳・篭山・陣笠山・薬師岳・出張山・鈴ヶ岳・鍬柄山・姥子山・見晴山)

2013年05月01日(水) [日帰り]
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GPS
07:38
距離
21.1km
登り
1,746m
下り
1,731m

コースタイム

07:20 小沼駐車場
07:45 長七郎山
07:56 小地蔵岳
08:09 鳥居峠
08:52 駒ヶ岳
09:22 黒檜山
09:25 黒檜山展望所
09:56 猫岩
10:04 黒檜山登山口
10:18 五輪峠
10:26 陣笠山
10:38 薬師岳
10:52 出張山
11:22 鈴ヶ岳登山口
11:53 大ダワ
12:18 鈴ヶ岳
13:00 鍬柄山
13:46 見晴山
14:26 地蔵岳
14:54 八丁峠駐車場
15:00 小沼駐車場
所要時間7時間38分 累積標高差±1837m 移動距離21.4km
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道4号線→道幅広く傾斜緩やか。通年通行可能
県道16号線→道幅狭く勾配きつい。冬期は通行止。現在は冬期閉鎖解除。カーブは90番くらいまで番号付き
コース状況/
危険箇所等
◆登山口・駐車場・トイレ
 ○小沼駐車場 見た目50台くらい。舗装。一角にチップ制バイオトイレあり。雨水で手洗い可能。
  他、付近に駐車場は無数にあり。

◆車中泊
 ○詳細は掲載の写真を見ていただくとして。小沼駐車場での車中泊は不快な思いをすることになるだけなので。
  他にも付近にある舗装された駐車場での車中泊はやめたほうがいい。特に週末は。
  唯一、鳥居峠駐車場は未舗装なので、侵入できないので比較的快適。「音」は聞こえますけど。
  ただし、鳥居峠駐車場にはトイレがありません。

◆コース状況・危険箇所等
 ○小沼駐車場〜小沼〜長七郎山
  ほぼ平坦な湖畔を歩いて小沼反対側にある長七郎山登山口へ。
  長七郎山登山口から山頂まで500mであっという間。
  ごくわずかに日当たりの悪い場所で残雪が出てきたが、アイゼン不要。
 ○長七郎山〜小地蔵岳〜鳥居峠駐車場
  ゆるやかに下って分岐を過ぎ、クマ笹で不明瞭気味な踏み跡を少し登ると小地蔵岳。眺望なし。
  分岐まで戻って小沼駐車場近くまで下り。鳥居峠まで木段が出てきたり。
 ○鳥居峠〜駒ヶ岳
  駐車場の脇から駒ヶ岳に登るルートは、踏み跡はあれども正規ルートではない。
  駐車場脇から篭山(標柱なし)へは、岩と藪の中。
  目印も何もないので適当に見当をつけて歩く。
  岩ゾーンを抜けると丈の低い笹地帯。踏み跡が出てくる。それをたどればいつしか駒ヶ岳正規ルートへと合流する。
 ○駒ヶ岳〜黒檜山〜展望所
  歩きづらい木製階段を下って一旦鞍部へ。これまたたまに出てくる階段を登り返すと黒檜山頂。
  展望所は山頂の先。特に難しい箇所なし。
 ○展望所〜猫岩〜黒檜山登山口〜五輪峠
  ひたすら急斜面の下り。このあたりが一番、残雪あるも、アイゼン不要。
  猫岩の手前で尾根伝いに藪の中を突き進んで五輪峠に行こうかと思っていたら、猫岩まで来てしまった。
  黒檜山登山口〜五輪峠までは車道ののぼり。不快。
  沼田市の看板の立つところに、登り口あり。
 ○五輪峠〜陣笠山〜薬師岳〜出張山
  車道から登山道に入った直後は笹濃いがすぐに歩きやすくなる。
  陣笠山から出張山まで細かいアップダウンを繰り返す。
 ○出張山〜鈴ヶ岳登山口
  ひらすらくだり。最初、木製階段で歩きづらい。
 ○鈴ヶ岳登山口〜大ダワ〜鈴ヶ岳
  樹林帯の登り。少しばかり不明瞭気味ではあるものの、ピンクリボンが取り付けられているので見落とさないように。
  鈴ヶ岳山頂が近くなるとロープのかかった岩場が。2〜3か所。
 ○鈴ヶ岳〜鍬柄山〜見晴山
  大ダワまで戻って、快適なクマ笹の尾根歩きとなる。
  アップダウンを繰り返しながら、展望抜群の鍬柄山を通り、いつしか樹林帯の中を進んで、牧場の脇に出る。
  牧場の脇からは、車道をたどって、途中、牧場の脇を通って見晴山へ。
 ○見晴山〜地蔵岳
  見晴山登山口まで戻り、道路反対側にある「句碑めぐり遊歩道」へ。
  200mほど進むと地蔵岳への分岐がある。残雪あるも問題なし。
 ○地蔵岳〜八丁峠〜小沼駐車場
  過剰なまでに設置された木製階段をたどって八丁峠へ。八丁峠からは車道を通って駐車場へ。

 ※黒檜・駒ヶ岳以外で見かけた登山者は6名。黒檜周辺では、15人くらいか。
  まとまった休みがあると、みんな遠くへ行ってしまうんですかね。おー羨ましい。
 ※今回登った山は単品で登れば、いずれも軽いハイキングコースです。

◆温泉
 ○滝沢温泉 滝沢館 群馬県前橋市粕川町室沢滝沢241 027-283-5711 ¥600 10:30-15:00 (宿泊者が少ない時は18時まで)
  http://www.takizawakan.com/
 ○赤城温泉 御宿総本家 群馬県前橋市苗ヶ島町2034 027-283-3012 ¥500 8:00-20:00
  http://souhonke.info/
 ○赤城温泉 赤城温泉ホテル 群馬県前橋市苗ヶ島町2031 027-283-2619 ¥500 10:00-15:00(受付14:30) 
  http://www.akagionsen.com/
 ○赤城温泉 花の宿湯之沢館 群馬県前橋市苗ヶ島町2027 027-283-3017 ¥600 10:00-15:00
  http://www.hananoyado.com/
 ○忠治温泉 忠治館 群馬県前橋市苗ヶ島町2036 027-283-3015 ¥500 11:00-15:00 土日祝日のみ日帰り入浴受付 いつ営業しているのか謎の温泉宿でしたが、宿泊者がいる場合のみ入浴可能のようです。
  http://www.chujikan.com/

◆バッチ
  営業していれば、大沼湖畔にある見晴館にて4種。全て420円。安全ピンタイプ。
  今日は未確認。
小沼駐車場。なんていうアリサマか。まるで漫画だ
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小沼駐車場。なんていうアリサマか。まるで漫画だ
小沼駐車場にあるバイオトイレ。清潔。匂いがしないのが不思議
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小沼駐車場にあるバイオトイレ。清潔。匂いがしないのが不思議
朝香嶺と小沼。朝香嶺は登れるのか。
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朝香嶺と小沼。朝香嶺は登れるのか。
小沼の水門のあたりから黒檜山を。湖面はきれいに見えるけど、けっこう泡が浮いてる
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小沼の水門のあたりから黒檜山を。湖面はきれいに見えるけど、けっこう泡が浮いてる
長七郎山へ登る途中の残雪。たいしたことない。
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長七郎山へ登る途中の残雪。たいしたことない。
あっという間に長七郎山
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あっという間に長七郎山
そして瞬く間に小地蔵岳。付近、若干、クマ笹が濃い。
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そして瞬く間に小地蔵岳。付近、若干、クマ笹が濃い。
車中泊をした鳥居峠に戻ってきた
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車中泊をした鳥居峠に戻ってきた
黒檜山と覚満淵。覚満淵の遊歩道って歩いたことないんです
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黒檜山と覚満淵。覚満淵の遊歩道って歩いたことないんです
廃ケーブル道の途中に黒い塊が。最初、クマがうずくまっているのかと思ったら人間だった。御神水でも汲みに行ったのだろうか
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廃ケーブル道の途中に黒い塊が。最初、クマがうずくまっているのかと思ったら人間だった。御神水でも汲みに行ったのだろうか
篭山が見えている。はたしてどうやって登ったものか。
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篭山が見えている。はたしてどうやって登ったものか。
脇のほうに踏み跡のようなものが見え隠れ
2
脇のほうに踏み跡のようなものが見え隠れ
ほとんど藪じゃあないか
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ほとんど藪じゃあないか
少し行くと踏み跡が。でも、この程度
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少し行くと踏み跡が。でも、この程度
駒ヶ岳の正規な登山道に出た
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駒ヶ岳の正規な登山道に出た
駒ヶ岳山頂付近から小地蔵岳を
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駒ヶ岳山頂付近から小地蔵岳を
駒ヶ岳から。今日はスカイツリーは見えんです
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駒ヶ岳から。今日はスカイツリーは見えんです
くだりは地獄の木製階段
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くだりは地獄の木製階段
鞍部付近から黒檜山を
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鞍部付近から黒檜山を
黒檜大神
黒檜大神から地蔵岳、小沼、長七郎山
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黒檜大神から地蔵岳、小沼、長七郎山
赤城山主峰・黒檜山。標高ではここが最高
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赤城山主峰・黒檜山。標高ではここが最高
鈴ヶ岳、子持山のほう
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鈴ヶ岳、子持山のほう
武尊山のほう
寒そうな武尊山をズーム
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寒そうな武尊山をズーム
日光白根かな。誰か登っている人がいるんだろうなあ
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日光白根かな。誰か登っている人がいるんだろうなあ
これは皇海山
男体山か
地蔵岳と大沼
これからいく縦走路のほう
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これからいく縦走路のほう
黒檜山登山口へおりてきました
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黒檜山登山口へおりてきました
こっちへ。五輪峠まで面倒な車道を歩く。車、オートバイが、ぶぉぉと通り過ぎていく
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こっちへ。五輪峠まで面倒な車道を歩く。車、オートバイが、ぶぉぉと通り過ぎていく
五輪峠。ここが登山道入口
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五輪峠。ここが登山道入口
最初はこんなんだが、すぐに歩きやすくなる
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最初はこんなんだが、すぐに歩きやすくなる
真新しいロープ。オヂサン方が設置していた
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真新しいロープ。オヂサン方が設置していた
薬師岳。あまり眺望はなかったような
2
薬師岳。あまり眺望はなかったような
出張山から大沼と黒檜山、駒ヶ岳
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出張山から大沼と黒檜山、駒ヶ岳
あれが鈴ヶ岳か
また出た木製階段
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また出た木製階段
だいぶ、くだってます。ちょっとくだりすぎじゃあないかい
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だいぶ、くだってます。ちょっとくだりすぎじゃあないかい
何かの新芽
鈴ヶ岳登山口。本日の最低標高点。こっからまた登り返し。がっくり
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鈴ヶ岳登山口。本日の最低標高点。こっからまた登り返し。がっくり
ルートはこんなで、わかりづらし
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ルートはこんなで、わかりづらし
でもまあ。気持ちいいからいいか。でもなんだか冷たい風が吹いてきた
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でもまあ。気持ちいいからいいか。でもなんだか冷たい風が吹いてきた
大ダワ到着。ここから鈴ヶ岳を往復
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大ダワ到着。ここから鈴ヶ岳を往復
げぇ。岩場が出てきた。好きじゃあないんだよなぁ
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げぇ。岩場が出てきた。好きじゃあないんだよなぁ
またしても岩とロープ。たいしたことないけど
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またしても岩とロープ。たいしたことないけど
途中にある視界の開ける場所から荒山と鍋割山
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途中にある視界の開ける場所から荒山と鍋割山
持って帰りたくなる看板。こんなに昔から山を汚す人はいらしたんだね。猿は毛が三本だそうです。すると、私の毛髪は2本くらいでしょうか。
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持って帰りたくなる看板。こんなに昔から山を汚す人はいらしたんだね。猿は毛が三本だそうです。すると、私の毛髪は2本くらいでしょうか。
鈴ヶ岳山頂。信仰の山らしい
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鈴ヶ岳山頂。信仰の山らしい
浅間山と榛名山。そろそろ浅間山にでも行ってみるかな
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浅間山と榛名山。そろそろ浅間山にでも行ってみるかな
鈴ヶ岳山頂から大タワまで戻り、鍬柄山へ登り返す途中にあるヤセ尾根にロープ。縄はつかまなくてもいける
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鈴ヶ岳山頂から大タワまで戻り、鍬柄山へ登り返す途中にあるヤセ尾根にロープ。縄はつかまなくてもいける
鍬柄山。眺望素晴らしい。黒檜山より展望が良いのではないか
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鍬柄山。眺望素晴らしい。黒檜山より展望が良いのではないか
榛名山と群馬県平野部
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榛名山と群馬県平野部
地蔵岳と荒山。見るからに地蔵岳への登りが厳しそう。でもあれを越えないと、帰りたくても帰れない
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地蔵岳と荒山。見るからに地蔵岳への登りが厳しそう。でもあれを越えないと、帰りたくても帰れない
通ってきた陣笠山と薬師岳の尾根
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通ってきた陣笠山と薬師岳の尾根
相変わらず寒そうな武尊山
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相変わらず寒そうな武尊山
地蔵岳と手前に牧場
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地蔵岳と手前に牧場
多分。姥子山と思われる場所。境界見出標以外、何もなかった
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多分。姥子山と思われる場所。境界見出標以外、何もなかった
うぅ…うっかり、誘われるままに迷い込んでしまいそうだった。幼児出口? 私専用の出口ということか。チクショー、俺を幼児と呼ぶとは失礼な! 俺は幼児ではなく乳児だ!
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うぅ…うっかり、誘われるままに迷い込んでしまいそうだった。幼児出口? 私専用の出口ということか。チクショー、俺を幼児と呼ぶとは失礼な! 俺は幼児ではなく乳児だ!
鈴ヶ岳登山口付近にある駐車場の様子。ここもか。
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鈴ヶ岳登山口付近にある駐車場の様子。ここもか。
鈴ヶ岳登山口。牧場の脇
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鈴ヶ岳登山口。牧場の脇
不快な車道歩き。見晴山とやらがあるので寄り道。
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不快な車道歩き。見晴山とやらがあるので寄り道。
鍬柄山のほう
これこそ芸術です。けっしていやらしいモノではありません。テーマは「想」だそうです。
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これこそ芸術です。けっしていやらしいモノではありません。テーマは「想」だそうです。
全裸は芸術なのです。芸術をしながら山に登ったら、さぞかし気持ちがいいだろうか。誰かやってみませんか。
テーマは「麗」だそうです。
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全裸は芸術なのです。芸術をしながら山に登ったら、さぞかし気持ちがいいだろうか。誰かやってみませんか。
テーマは「麗」だそうです。
牧場の脇を通って見晴山へ
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牧場の脇を通って見晴山へ
あれが見晴山の展望台だろうか。とりあえず「山」がつく場所がある以上は行かなくてはならない
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あれが見晴山の展望台だろうか。とりあえず「山」がつく場所がある以上は行かなくてはならない
これが見晴山山頂か。どこに見晴しがあるのだろう。何も見えんではないか。枝ぶりの間に、黒檜山が見え隠れしている
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これが見晴山山頂か。どこに見晴しがあるのだろう。何も見えんではないか。枝ぶりの間に、黒檜山が見え隠れしている
さて。車道まで下りてきて。今度は、道路反対側の句碑めぐり遊歩道へと入ります。
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さて。車道まで下りてきて。今度は、道路反対側の句碑めぐり遊歩道へと入ります。
少し行くと地蔵岳への分岐
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少し行くと地蔵岳への分岐
鹿角ゲット!!! ではなかった。そうそう落ちているもんでもないか
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鹿角ゲット!!! ではなかった。そうそう落ちているもんでもないか
わずかに残雪
誰かに似ている石像。それは私の知り合い
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誰かに似ている石像。それは私の知り合い
地蔵岳山頂。冷たい風が吹きすさんでかなり寒い。けど、展望抜群。さすがは、一等三角点峰
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地蔵岳山頂。冷たい風が吹きすさんでかなり寒い。けど、展望抜群。さすがは、一等三角点峰
各社の電波塔が入り乱れ
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各社の電波塔が入り乱れ
これが評判の首のない地蔵か
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これが評判の首のない地蔵か
黒檜山と大沼
大沼と陣笠山のほう
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大沼と陣笠山のほう
群馬の平野部
武尊山の冷気がこっちにもやってきているようだ。さっきから、やたらに寒いじゃん。
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武尊山の冷気がこっちにもやってきているようだ。さっきから、やたらに寒いじゃん。
駒ヶ岳と袈裟丸山のほう。袈裟丸山もそろそろ行こうかな
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駒ヶ岳と袈裟丸山のほう。袈裟丸山もそろそろ行こうかな
魔女の瞳…ではなくて小沼。別名を鬼女の瞳というとか。私が勝手に名づけたと地元の古老は教えてくれた
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魔女の瞳…ではなくて小沼。別名を鬼女の瞳というとか。私が勝手に名づけたと地元の古老は教えてくれた
覚満淵は黒い
小沼ズーム。エメラルドグリーンとはきれいな色だね。でも、近くで見ると、あんまりキレイでなかったり。
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小沼ズーム。エメラルドグリーンとはきれいな色だね。でも、近くで見ると、あんまりキレイでなかったり。
最後の木製階段地獄
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最後の木製階段地獄
八丁峠駐車場。地蔵岳山頂からここまではけっこうすぐだったりする
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八丁峠駐車場。地蔵岳山頂からここまではけっこうすぐだったりする
小沼の畔にある社。プラスチックパイプで鳥居とはいかしてるね。
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小沼の畔にある社。プラスチックパイプで鳥居とはいかしてるね。

感想

世の中にある無駄を全て排除したら、どのような人間社会になるだろうか。
この日はそのようなことを考えながら登っていました。なーんちゃってー。
最初、小沼駐車場にて車中泊しようと思っていたのですが。
真っ暗闇の険しい県道16号線を上り詰めたところ。午前零時過ぎの小沼駐車場には無数のテールランプが。
おいおい。今日は平日だろうが。なんで、いるんだよ。そういえば、世間はゴールデンウィークで10連休とか。
県道16号線を走っていた時は対向車1台としかすれ違わなかったんで、マンガの真似はいないだろうとふんでいたのだが。
まあ、仕方ない。他の駐車場で車中泊するか。
鳥居峠にある駐車場が未舗装で砂利だから、入ってこれないだろうと判断して行ってみる。
案の定、入り込めないようだった。
とはいえ、鳴蟲の声より煩わしい音を聞きながら、いつしか寝てしまった。

翌朝。当初の予定通り、小沼駐車場へと移動。マンガはどこかに失せたようだ。
準備をして出発。今回のルートをたどってみて思うこと。
確かに黒檜山は赤城山の主峰ではあるけども、これに登っただけで赤城山に登りましたというのは、どうなのかな。
黒檜山への最短登山口に車を止めていた遠方から来たと思われる方を見るに。
恐らくは百名山狙いだろうとは思うが。黒檜山だけを往復するのだろうか。
まあ、私も滅多に行けないような遠方の山に登る際には、時間的な都合で最短コースを往復することもあるけどね。
確かに黒檜山は赤城山の最高峰ではあるけども。単にそれを往復しただけでは、さして赤城山の印象はよろしくもないかもしれない。
それはそれとして。私がもう赤城山に行くことはないかも。外輪山もほぼ登ってしまったし。荒山も鍋割山も。

で。第一回赤城山外輪山縦走大会とは。
外秩父七峰縦走大会に参加して、インベーダーキャップみたいな帽子を手に入れたかったという願望あり。
そもそも、外秩父七峰縦走という言葉は知っていたが、大会が挙行されているとは知らなかったりして。
参加したかったなー。でも。大会開催を知っていても、その日は仕事だったなあ。
チクショー。悔しいわい。というわけで。自分で大会を開こうかと思い立つ。
第一回赤城山外輪山縦走大会…ふふふ。
自分で考え、自分で計画し、自分で主催して、自分で参加し、自分で完走しました。
なんとも、めでたく無事に大会は終了いたしました。そして、もう第二回が開かれることはないでしょう。

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コメント

第2回赤城山外輪山縦走大会
平日開催じゃなかったら第2回参加希望、それも残雪期開催とか(笑

家族で参加しますよ〜
2013/5/2 18:50
1955さん、こんばんは
残念ながら、私が参加する大会は基本的に平日なのです。
というわけで、ありとあらゆる大会と名の付く大会には、参加したことがありません。
残雪期ですか。うー最近は、残雪の上すら歩くのが面倒になってきまして。
なにも考えずにいつまでも歩いていたいと申しましょうか。
岩場とか鎖とか、まえから好きではなかったですけど、近頃は特にそういうのがふんだんにある山を避ける傾向にあります。
2013/5/3 23:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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赤城山 大沼 外輪山?周遊
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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