幸運の札幌岳周回(三峰山、片岩、札幌岳、山田峰、山ノ神)

2021年02月13日(土) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,461m
• 下り: 1,443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:15

7:43 定山渓神社前BS
7:49 7:49 定山渓車庫前
9:15 9:25 三峰山(P706)
11:05 11:10 片岩(△946)
12:23 12:35 札幌岳
13:43 13:50 山田峰(△935)
14:46 14:47 山ノ神(△714)
15:05 15:10 札幌岳登山口
15:53 15:53 定山渓車庫前
15:58 定山渓神社前BS

EK度数
全行程：44＋30%（23km、↑1400m、↓1400m、0〜足首＋灌木）
自身の休憩込み想定活動時間　9.5時間程度　
札幌岳で下山：39＋20%（21km、↑1200m、↓1200m、0〜足首）
自身の休憩込み想定活動時間　8時間弱
標高差は等高線読みの概算

天候

晴れ〜薄曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

交通機関（バス）
地下鉄真駒内駅より定山渓温泉行のバス（12系統）あり
朝一から7:00、8:21
帰りの時間帯は1時間に2本前後あり。

コース状況／危険箇所等

コース状況
暖気のため、お昼頃から日当たりの良い斜面の雪が湿雪化
風通しの良い山頂付近（ハイマツ帯）はだいぶん硬くなっていますが、踏み抜く場合あり

写真

2/13 8:28

登山口数百m手前でシマエナガの群れに遭遇。高いところにいて、うまく撮れませんでした。

2/13 8:37

登山口はスルー。帰りにここから出る予定

2/13 8:40

ゲートをくぐり、ここから入山。

2/13 8:51

踏み跡しっかりあります。

2/13 9:10

ピーク近くでは右手に無意根山もちらっと

2/13 9:18

三峰山。706峰の標識もあり。

2/13 9:33

調子よく下っていましたが、予定の道を外しています。

2/13 9:42

もう戻るのはあきらめ、沢でも広めの地形を狙って降下。

2/13 9:43

思ったよりも歩きやすく、沢も問題なく渡れました。

2/13 9:49

南東へさらにすすみ、作業道へ合流。

2/13 9:57

本当は右側から来る予定でした。

2/13 9:59

ここも沢の間の南に延びる尾根を狙いショートカット。丁度動物のトレースがありました。

2/13 10:05

無事に通過。順調です。

2/13 10:07

ここもショートカットを狙いました。

2/13 10:15

メインの林道に合流。

2/13 10:25

すぐ雪で埋まった沢があり、そのあたりから南進で片岩を狙います。

2/13 10:32

わずかに緩いところを上ることができました。

2/13 10:56

稜線手前は雪庇があり、切れ目を乗り越えます。

2/13 11:01

稜線に乗ったところがほぼ片岩となります。

2/13 11:01

木の隙間から定天

2/13 11:02

下のほうはダム湖と管理施設

2/13 11:10

片岩。三角点近くの木にテープが巻かれています。

2/13 11:14

片岩から札幌岳へ。序盤は痩せ尾根。

2/13 11:19

尾根にこだわらず、斜面を歩くほうがよいところも。

2/13 11:25

ちょっと見晴らしがよいところ。

2/13 11:25

片岩から札幌岳へ1/4くらいのところから、尾根が広くなります。

2/13 11:50

このあたりからは、できるだけ東を目指すようにします。

2/13 11:54

ハイマツ帯が近づいてきました。

2/13 11:54

狭薄山

2/13 12:04

2/13 12:06

ここは一度通って記憶のある地形。
ようやく札幌岳が見えてきました。

2/13 12:19

モンスターも暖気で弱っています。

2/13 12:24

札幌岳。偶然のショートカットのおかげで、山田峰、山ノ神経由とします。

2/13 12:28

盤の沢方面

2/13 12:28

左側に見える尾根を使って山田峰へ。2年ぶりです。

2/13 12:36

ポツンと朽ちたモンスター

2/13 12:58

北に延びる尾根を進行。

2/13 13:05

厄介な急降下が近づいてきました。

2/13 13:22

降下して、後ろを振り返る。

2/13 13:48

上り返して東へ進めば山田峰。

2/13 13:50

札幌岳も小さくなりました。

2/13 14:12

下るポイントがつかめず、木が密集したところにはまってしまいました。

2/13 14:22

ようやく林道に出て、踏み跡頼りに。

2/13 14:30

2/13 14:47

無事に山ノ神に到着。烏帽子岳方面が見えます。

2/13 14:52

作業道がここまで伸びています。ここから急降下して登山道へ。

2/13 14:57

登山道に合流して一安心。

撮影機器：

PowerShot SX70 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェルジャケット タイツ ソフトシェルパンツ 靴下 ソフトシェルグローブ アウター手袋（中綿入り） 予備手袋 ゲイター マフラー 耳あて 毛帽子 防寒靴 ザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 サングラス ストック カメラ

感想

chrome_taka

今年初の札幌岳へ行ってきました。
今回は1座だけではとの思いから、昨年秋に下見した片岩、そして冷水トンネル上の706峰(三峰山)を経由するルートとしました。札幌岳にいい時間で到着できれば、
下りも頑張って山田峰と山ノ神を経由することも視野に入れます。

三峰山の取りつき口は閉じたゲートの奥。監視員さんもいましたが、取りつき口を説明し許可をいただいたので、無事に入山。踏み跡もあり、無事に三峰山（△706）へ。
そこからの繋ぎは予定のルートではありませんでしたが、運良く歩きやすい感じで、
結果としていいショートカットとなりました。
片岩は昨年みたように急登。秋に見た沢の近くからほぼ南に直登するルートを選択。
地図のとおり多少はマシな角度で最後は雪庇の切れ目から登頂です。
札幌岳への道は、序盤はしばらく尾根が続きますが、尾根にこだわらず斜面でも歩きやすいところを歩くのがよさそう。徐々に景色の良い広い雪原に変わっていき、やがておなじみのハイマツ帯となります。
着いた時間がギリギリいい時間だったので、北に延びる尾根から山田峰へ。
この尾根を歩いていた人がいたようで少し楽ができますが、尾根先の急な下りが難所。かなり怖いです。登り返し、しばらく東へ進めば山田峰。
かなり疲れてしまいましたがあと1座、山田峰からの下りは木のうるささを我慢して方向だけ注意。林道に当たったところでトレースがあり、それをあてにして山ノ神へ。前回は微妙な地形にやられましたが、今回は問題なくルートが取れ5座目。
あとは札幌岳のメインルートに合流すれば、ほぼ終了です。

最初の3座で終了予定でしたが、思いがけずの5座となりました。