余別岳

2013年04月22日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,190m
• 下り: 1,190m

コースタイム

除雪終了点(標高230m)(6:25) - P1029m(9:15) - 余別岳(10:45〜11:25) - P1029m(13:00) - 除雪終了点(標高230m)(13:45)

天候

晴一時曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・ウエンドの林道は、標高230mまで除雪されていた。終点の駐車スペースはほとんど無く、2、3台がやっと置ける程度。

コース状況／危険箇所等

・標高420mの広くて緩やかな尾根に上がるまでのルートどり、北斜面は傾斜が急、尾根はやや傾斜が緩いが狭い、と一長一短。
・以後P1029mまでスキー向きの斜面が続く。標高700m以下は樹林帯、以上は大雪原。
・P1029mからコルまでは狭い尾根、コルから先は尾根が急に立ち上がるので、西側を巻くと良い。雪が硬いときは要アイゼン。滑落注意。
・標高1200mから山頂までは再び雪原となる。

写真

除雪終了点。駐車スペースはほとんど無く、2、3台がやっと置ける程度。

出発直後の尾根の登り。写真では傾斜感が分からないが、けっこう急で狭いので、スキーでは登り辛い。

標高430mまで登ると積丹岳が見えてくる。

標高600m辺り、尾根の東側へ寄ると開けた斜面から海が見えた。

標高650m辺りでは、さらに麓の視野が広がる。

標高800m辺りを8時過ぎに通過。この時間、雪はまだ緩んでなく、氷結気味。

標高800m辺り。広大な雪原の向こうは海だけ。

日を浴びて輝く積丹岳。

P1029mから核心部の通過へ。急に雲が湧いてきた。

山頂で少し待つと、再び晴れてきた。ポンネアンチシ山を見下ろす。

余別岳山頂から見る積丹岳。

帰りは、P1029mへの細尾根も視界ばっちり。雪も緩んで楽に通過できた。

ふと西側を見ると、妙に尖った山が……。後で調べたら鉞山らしい。興味を引く山容だ。

コルから見上げるP1029m峰も、けっこう尖っている。

P1029mから余別岳を振り返る。急斜面の西側を巻く踏み跡が見えている。

P1029m峰と余別岳。

下りは大雪原の滑降が楽しい。

正面に海を見下ろしながらの滑降。

感想

0v0

以前から、積丹岳と共に余別岳も登りたいと考えていたので、今回まとめて登ってみた。

朝は晴れていたが、ちょうど核心部のP1029mを越える頃から雲に巻かれてしまった。初めてで様子が分からないので、コルまでの細尾根の下り、コルから先の急な尾根の登りは、けっこう緊張感があった。

山頂に着いてしばらく待っていると、天気予報どおり雲が去り再び視界が開け、積丹岳やポンネアンチシ山を始め、周囲の山々を見渡すことができた。核心部で曇ったのは、より変化を楽しめて、ちょっと得した気分。

見下ろす我呂ノ沢源頭部はとても魅力的で、余別岳や積丹岳から滑り込んでみるのも楽しそうだ。またいつか……。

帰りにふと西側を見ると、鋭く尖った山が見えた。後で調べてみたら鉞山らしい。これも登ってみようか。楽しみが一つ増えた。