赤城山
- GPS
- 04:00
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 562m
- 下り
- 552m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年11月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
さいたま市 5:30 ⇒ 8:02 4号線小暮の鳥居 ⇒ 8:28 赤城山麓 着 ⇒ 9:07 駒ケ岳登山道
早朝のガラガラの国道17号線を北上し熊谷・深谷バイパスに差し掛かる7時頃通勤渋滞がポツポツ始まりそうな気配、そして前橋手前より本格的な渋滞となった。
道を間違えて4号線の小暮の鳥居に8時2分、ここを右折して赤城道路へ入る、進む車はない僕のビックホーンだけだ。徐々に高度を上げていく、400mの標識・・・・
黒松・赤松の針葉樹林帯を進んでいくと、動くものを発見!「鹿だ!!」しかも親子らしい大きさ2頭静かに車を停めると真横に顔を合わせる、警戒するがじっとこっちを
見ている。カメラを手に取りパワーウインドを押す「グィーン!」そのとたん鹿は逃げ出してしまった。「くそっ」残念無念、でも何故か嬉しかった。
1000mの標識を過ぎると、ミズナラなどの落葉樹林帯で幹だけの茶色の景色に変わり、道路の気温標識がマイナス1度を示している。
「紅葉」を期待したが、すでに終わった様子。 山麓の道路を進むと、目の前に山が迫る、山肌が白っぽい。上り下りで大沼(おぬま)を横に見てビジターセンターの
駐車場にビックホーンを停める。
⇒ 9:20 急登 鉄梯子 ⇒ 9:39 駒ケ岳尾根 ⇒ 9:52 駒ケ岳頂上 ⇒ 10:00 大たるみ
9時に歩き始めて7分後に駒ケ岳登山道に入る、大沼を背に霜柱の立つ登山道を登る・・・やはり寒い、だが少しずつ体が温まって
きた、木道で整備されているが結構モモあげがきつくなってくる、さらに鉄ハシゴを登る、「ハーハー」と段々息が上がってくる。途中 景色などをデジタルカメラで撮る。
登り始めて40分後尾根に出る。尾根道を13分進み下りになった、気がつくと標識だったのが頂上の標識だった。横に頂上らしきスペースがあった。
快晴で南の遠景に富士山が見えた。
⇒ 10:03 黒檜山が白い ⇒ 10:20 御黒檜大神社 ⇒ 10:24 黒檜山 頂上 11:10 ⇒ 11:13 北見晴の祠
駒ケ岳から北に山肌の白い黒檜山が目の前に迫る。白い模様は落葉樹の幹の雫が凍り付いたもので、紅葉目的で登坂したが、白い冬の贈り物をいち早くもらい
最高の赤城登山となった。9号目ほどに赤い鳥居(御黒檜大神社)が現れる、二礼二拍手一礼し安全祈願と家族の健康祈願をする。
その直後の横道をすすむと黒檜山頂上広場へ出た。2パーティが既にくつろいでいた。空の青に白い木々の花が満開のさまが実に見事だ。
速い食事とコーヒーを飲みながら眺望を満喫し、北側の見晴しへいくと葉のないツツジが白いサンゴ礁のような「白の世界」を造っている。さらに遠景には
谷川岳、白根山、男体山、皇海山などがくっきりと見える。西側に目を移すと、眼下に大沼と黒檜山西斜面の白い花が見事な対照となっている。
⇒ 頂上北へ5分下ると北側の見晴ポイントがある。
黒檜山頂上の北側霧氷の見晴から西南に大沼(おぬま)を眼下に望む
黒檜山頂上の北側 霧氷越しに左の遠景に奥白根山、皇海山、男体山
⇒ 12:07 大沼へ到着 ⇒ 12:19 赤城神社 ⇒ 12:40 ビジターセンター着 13:00 ⇒ 13:03 覚満渕 湿原
頂上でのすばらしい眺望や白い花々をカメラにたっぷり収めて、今回は二峰で下山することにした。くだりは大沼湖畔へ出て、赤城神社へ参拝し
ビジターセンターへ戻る。荷を置きそばの覚満淵の湿原を散歩する。
⇒ 18:00 さいたま市着
◆ 覚満淵
標高1360mに位置するこの湿原は、東南部にある湧水と斜面から供給される雨水とによって、かん養されている。
湿原は、そのほとんどが中間湿原的なヌマガヤ群落であるが、ここで最も大切なところは、北側から半島のように張り出した部分である。
ここはミズゴケやツルコケモモなどの湿原が形成されることは、例外的であり、貴重なものとして、公園内自然保護に指定されている。
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