大洞山~尼ケ岳
- GPS
- 04:30
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 705m
- 下り
- 685m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉危険個所はありません |
写真
感想
ひと雨ごとに近づいてくる春。桜の便りが待ち遠しいですね。
明日、明後日の天気予報は雨。そんな春、早く咲けとせきたてるようなに降る雨を催花雨という。
その合間の暖かい最高の天気に恵まれた今日、気になる山、大洞山と尼ケ岳を周遊する。
8時過ぎ大洞野営場付近を出発。
野営場から急坂の階段を約40分、一気に登ると見晴らしの良い大洞山雄岳に到着する。
山頂からは倶留尊山、曽爾高原そして遠方に鋭鋒、高見山が拡がっている。
暫く休息、大洞山雄岳から前方に見える雌岳に進む。
桧木の植林と自然林の境界に伸びる、緩やかな尾根道を一旦下り、登り返すと大洞山雌岳。
雌岳山頂の北側に尼ケ岳を確認し、山頂直下の急坂の道を下る。
坂道は黒土、石ころ、落葉、木の根で滑り易く、雨の後は可なり大変だと想像される。
更に下ると四ノ峰、この付近は苔むした大きな岩の尾根道となるが歩き易い。
10時過ぎに倉骨峠に到着する。
ここで初めての尼ケ岳に登る2人の登山者に出会う。
挨拶をかわし、先行して尼ケ岳に向かう。
ここからの道は東海自然歩道、整備された歩き易い登山道です。
最後は山頂を巻くように北側から山頂を目指すが、山頂直下の長い急坂の階段は厳しい。
出発から2.5時間で尼ケ岳山頂に到達する。
山頂は広く、暖かい春の日差しを受け、ゆっくりと時間を過ごすことができた。
ここからの展望は大洞山より更に素晴らしく、楽しむことができた。
尼ケ岳は伊賀富士と呼ばれ、人気の山で10人ほどの登山者に出会う。
山頂からは反対側の急傾斜の南尾根を下る。
再び倉骨峠に戻り、下山は大洞山をトラバースする東海自然歩道を下る。
この道は緑鮮やかな苔に彩られた緩やかな下山道です。
苔を楽しみ、途中の展望台から伊賀富士を眺めながら下って行くと東屋のある桔梗平に到着する。
こうして最高の天気に恵まれた山旅が終わる。
少し遠いが、気になる山に来て良かったと思う。
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