修験業山、栗ノ木岳(3/14)
- GPS
- 03:48
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 931m
- 下り
- 934m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に危険個所は多し。 特に登山道が細いところが多く、ヤセ尾根の滑落に注意。 |
写真
感想
3/14(日)は「三重県の山 分県登山ガイド」No.36修験業山と栗ノ木岳の
周回コースへ行ってきました。
登山口のある若宮八幡神社の駐車場までは、狭い所もあるが舗装道路で
難なく行けます。トイレ近くに駐車して準備にかかる。他の車はなし。
出発時は、ちょっと寒いくらいの気温で丁度よかった。
しばらく神社の境内を進み神社の受付横に、高宮修験山登山口と書かれた
石標があり、ここからからスタートする。
魚止の滝辺りまでは渓谷を見下ろす感じで上の斜面を進むため、崩れて
細くなった登山道は落ち葉もあって滑落の危険もあり注意が必要です。
テープがわからなかったが、下の渓谷を通るかも知れない。歴史を感じる
登山道という感じで、林道を迂回したり、コースも変更されたりしていた。
途中で林道と分かれ、地図では修験道谷と書かれた谷コースへ進む。
ここからは沢の渡渉を繰り返しながら進むと、空を見上げる程の急斜面が
現れ、蛇行しながら黙々とひたすら登り一辺倒となる。暑くて上着を脱ぐ。
傾斜が緩くなってくると、今度は木の根っ子とヤセ尾根の上りが続く。
登り切るとようやく稜線上の若宮八幡神社分岐に到着する。修験業山へ
向かって進むと、すぐに高宮という鳥居のある社に到着する。
まだまだ山頂は先だ。しばらくアップダウンを進むと修験業山へ到着した。
樹木が高く展望はなし。記念写真だけ撮って折り返した。
若宮八幡神社分岐まで戻ってきて、稜線を栗ノ木岳へ向かう。
平和な道かと思っていたが、ヤセ尾根続きであった。栗ノ木岳の直下まで
くると登山道が広くなり、振り返ると修験業山の山容も見えた。
しばらく進むと栗ノ木岳山頂へ到着した。ここも展望がないが10mほど
東へ進むと展望もあり、風が遮られて暖かかったのでお昼にした。
ここから東南方向に水平線らしきものが微かに見えたが定かではない。
お昼を取ったあと下山しました。しばらくヤセ尾根の激下りが続きます。
慎重に降ります。若宮峠までくると通常の登山道だと安心したのだが・・・。
しばらく進むと荒廃していた。倒木はいいとしても、登山道が土砂崩れで
流されているところが何ヶ所があって、迂回していた。ザレ道も続いた。
地図で大宮谷と書かれたエリアに入ると、沢を右に左に迂回するように
渡渉の繰り返しが続く。コケの生えた倒木や、滝の巻きなど障害物多し。
間伐帯に入ってから、取水パイプに沿って下っていたら、壊れた小屋が
見えたので近寄ったため、テープから外れた。もうゴールは近いのでと
安心していたが、最後の渓流が渡れない。5分くらいかけて渡渉点を探し
神社側へ渡って階段を上ったら駐車した車の目の前へ到着した。
修験業山と名前が付いている通り、コースは厳しい山行でした。地図では
修験業山へ直接登るコースがあるみたいで、修験者はそこを登っていたのか
不明ですが、今回のコースも十分厳しいコースでした。
また行きも帰りも渡渉がたくさんあって楽しいコースではありましたが、
若宮峠からの下山のザレ道がイマイチでした。大宮谷の渡渉はマークも少なく
自分の好きな所を渡渉するサバイバル的な要素があって面白いコースでした。
【コース】
若宮八幡神社→稜線分岐点→修験業山→稜線分岐点→栗ノ木岳→若宮峠
→若宮八幡神社
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