川苔山(百尋の滝→川苔山→鳩ノ巣駅)
- GPS
- 07:10
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
10:35 細倉橋
11:30 百尋の滝(たくさんマイナスイオンを浴びようと、うろうろしてみる)
12:50 足毛岩の肩(「足毛岩」を見たくて15分程度近くをうろうろする)
(尾根を登る途中で昼食休み)
14:00 川苔山山頂(羽虫が嫌で速やかに退散する)
15:08 舟井戸・大ダワ分岐
16:15 大根ノ山ノ神
16:55 棚沢集落
17:00 鳩の巣駅
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR鳩ノ巣駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレは細倉橋にありましたが、使用禁止状態でした。 (ランプが点いているときは使用禁止と表示してあることにより判断したもの。) あとは奥多摩駅と鳩の巣駅にあります。 季節的なものかもしれませんが、川苔山の山頂は羽虫がちょっと気になります。 気になる人は山頂−茶店跡間を避けて休息したほうが快適だと思います。 |
写真
感想
前に登った川苔山を、百尋の滝見物を兼ねて歩いてみた。
青空の下、川乗橋BSから渓谷沿いの林道を長々歩き始める。
藤の花やガクウツギ、マルバウツギ?などがいっぱいに咲いている。
匂いに関して言えば、ガクウツギの一人勝ちで藤の匂いが感じられない。
この籠ったような匂いは、私の好みではない。
それでも、長い時間嗅いでいると変な意味で慣れてきた。
そういえば、鳩ノ巣駅から川乗山に登り始めたときも、こんな「臭い」がしていたと思う。
百尋の滝は、落差のある涼しげな滝。
水辺近くに寄ってみると、風圧が波のように押し寄せて気持ちが良い。
マイナスイオンとか浴びられるのかな。と、上を見上げてみる。
ところで、マイナスイオンってなんだったっけ?
ここで早い昼食にする人も多く、つられてお昼にするところであったが、先に行く。
ごく一部分であるが、道の山側に石を積んで整備してある個所があった。
この石組みは鳩ノ巣側でも見たことがある。
江戸時代もしくはそれ以前に作られたものだろうか。
苔むすくらい石組が崩れず長持ちするあたり、良く手がかけられているのだろう。
昔は重要な道だったのかもしれない。
川苔山に向かう道は、谷筋の道と、足毛岩の肩を通る道に別れ、後者を選ぶ。
足毛岩の肩では、「足毛岩」なるものがどこにあるのか気になり、
付近を歩いてみるが、結局それらしきものを確認することはできなかった。
ただし、西側の先は崖になっているらしいので、もしかしたらそこにあるのかもしれない。
怖いので、そこまで確認せず、元の場所から頂上を目指した。
山頂ではそこそこ多くの人が休息中。
遠くが霞んでいるが、雨の心配はなさそうである。
以前来たときもそうだったが、羽虫が多い。
苦手なので、3分かそこらで山頂を後にする。
舟井戸から本仁田山に行くことも検討したが、羽虫が多いという話を
耳にしたことがあったような気がしていたので、巻き道を通って鳩ノ巣駅に向かった。
舟井戸を過ぎ、大ダワとの分岐を過ぎてさらに行くと、ガクウツギが大量に出てきた。
むせるような臭いの中で、時折フジの花やホウの花(落ちていた)が本当にいい匂いで、
ガクウツギには悪いけど、うっとりする。
だらだらと高度を下げていき、やっとのことで林道に遭遇。
ここから、麓の集落まではあと少し。
笑い出しそうなビミョーな膝をなだめながら、平静を装って集落に辿り着く。
登山口から駅までまっすぐ伸びる急な坂を、我慢して下りていく途中、
ふと左をみると、駅の方角を示す看板。地元の人が作ったのだろう。
看板の下に書かれた小さな文字にグラっときた。
「おつかれさま」
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する