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記録ID: 305417
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ハイキング
関東

【奥久慈】竜神川から裏縦走路/湯沢源流下り/大会前日のOSJ奥久慈トレイルコース

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:28
距離
17.8km
登り
1,380m
下り
1,363m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

駐車場所9:06−竜神川エスケープルート降口9:47−竜神川10:37
−裏縦走路合流12:37−湯沢源流(釜沢越登口)13:10−国体コース分岐14:11
−篭岩展望台14:47−烏帽子岩裏鞍部15:46−武生林道(亀ヶ淵降口)16:15
−駐車場所16:55
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5/4の山行(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-294094.html
と同じ場所に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
竜神川やその枝沢、湯沢源流の下流域では、時々GPSが衛星を見失っていたようです。帰宅後データを地図上に展開したところ、明らかな異常ポイントがありましたので、それらを削除して掲載しました。載せたデータにも位置精度が悪い個所があるかもしれませんのでその旨ご了承ください。
上武生をスタート
2013年06月01日 22:51撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 22:51
上武生をスタート
エスケープルートへの降口
by  T003, KDDI-TS
エスケープルートへの降口
エスケープルート途中の左岸の滝
by  T003, KDDI-TS
エスケープルート途中の左岸の滝
エスケープルート途中の案内板
by  T003, KDDI-TS
エスケープルート途中の案内板
エスケープルート下流。右上に赤テープあり
2013年06月01日 22:54撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 22:54
エスケープルート下流。右上に赤テープあり
エスケープルート入口
2013年06月01日 22:55撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 22:55
エスケープルート入口
「入口」から約200m上流にある枝沢の滝。ここは登れず
by  T003, KDDI-TS
「入口」から約200m上流にある枝沢の滝。ここは登れず
「入口」から約100下流から上流方向を見上げる。岩がごろごろ
2013年06月01日 22:56撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 22:56
「入口」から約100下流から上流方向を見上げる。岩がごろごろ
ほぼ同じポイントから下流方向。降りることできず
by  T003, KDDI-TS
ほぼ同じポイントから下流方向。降りることできず
ほぼ同じポイントで足元の急流
2013年06月01日 22:56撮影 by  T003, KDDI-TS
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6/1 22:56
ほぼ同じポイントで足元の急流
「入口」から約150m下流の沢へのショートカットを振り返る。左上の岩に沿って降りる
2013年06月01日 22:56撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 22:56
「入口」から約150m下流の沢へのショートカットを振り返る。左上の岩に沿って降りる
裏縦走路を目指して笹藪を突き進む
by  T003, KDDI-TS
裏縦走路を目指して笹藪を突き進む
途中で見つけたギンリョウソウ
by  T003, KDDI-TS
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途中で見つけたギンリョウソウ
笹藪を抜け歩きやすい尾根
2013年06月01日 22:57撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 22:57
笹藪を抜け歩きやすい尾根
裏縦走路の鞍部から湯沢源流の沢に降りたところ
by  T003, KDDI-TS
裏縦走路の鞍部から湯沢源流の沢に降りたところ
湯沢源流を下る。写真左上から沢水がかかる岩をステップして通り抜ける
by  T003, KDDI-TS
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湯沢源流を下る。写真左上から沢水がかかる岩をステップして通り抜ける
抱き返しの滝の落口から下を覗く
2013年06月01日 22:58撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 22:58
抱き返しの滝の落口から下を覗く
抱き返しの滝から左岸の崖上の「篭岩」を見上げる
2013年06月01日 22:58撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 22:58
抱き返しの滝から左岸の崖上の「篭岩」を見上げる
抱き返しの滝脇の鉄梯子。右支柱が破断している
by  T003, KDDI-TS
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抱き返しの滝脇の鉄梯子。右支柱が破断している
抱き返しの滝を下から見上げる
by  T003, KDDI-TS
抱き返しの滝を下から見上げる
湯沢源流左岸に設けられたロープ。登りでは判りやすいが降りでは見落とし易い
by  T003, KDDI-TS
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湯沢源流左岸に設けられたロープ。登りでは判りやすいが降りでは見落とし易い
湯沢源流下り。両岸から岩が迫る
by  T003, KDDI-TS
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湯沢源流下り。両岸から岩が迫る
左下の岩から降りるためと思われる鉄梯子が水没…。何とか代替ルートを見つけ降りる
2013年06月01日 23:08撮影 by  T003, KDDI-TS
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6/1 23:08
左下の岩から降りるためと思われる鉄梯子が水没…。何とか代替ルートを見つけ降りる
二つ前の写真の両岸の岩を下流から振り返って
by  T003, KDDI-TS
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二つ前の写真の両岸の岩を下流から振り返って
国体コース分岐。ここを折り返して篭岩展望台へ
2013年06月01日 22:59撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 22:59
国体コース分岐。ここを折り返して篭岩展望台へ
篭岩展望台への登りの途中。朽ち果てた標識
2013年06月01日 22:59撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 22:59
篭岩展望台への登りの途中。朽ち果てた標識
篭岩展望台への登りの途中。表層が崩れて岩が露出している個所
by  T003, KDDI-TS
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篭岩展望台への登りの途中。表層が崩れて岩が露出している個所
篭岩へ登る鉄梯子
2013年06月01日 23:00撮影 by  T003, KDDI-TS
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6/1 23:00
篭岩へ登る鉄梯子
篭岩展望台から湯沢源流方面を臨む。抱き返しの滝が見える
2013年06月01日 23:00撮影 by  T003, KDDI-TS
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6/1 23:00
篭岩展望台から湯沢源流方面を臨む。抱き返しの滝が見える
篭岩展望台東屋から続く上山ハイキングコースの登り。翌日はOSJ奥久慈トレイル大会本番です
by  T003, KDDI-TS
篭岩展望台東屋から続く上山ハイキングコースの登り。翌日はOSJ奥久慈トレイル大会本番です
上山ハイキングコースから竜神川への分岐
2013年06月01日 23:01撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 23:01
上山ハイキングコースから竜神川への分岐
竜神川を横切る
烏帽子岩下鞍部
竜神川支流を横切る
2013年06月01日 23:01撮影 by  T003, KDDI-TS
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6/1 23:01
竜神川支流を横切る
武生林道への登り。亀ヶ淵への分岐
by  T003, KDDI-TS
武生林道への登り。亀ヶ淵への分岐
亀ヶ淵への降り口へ登り着く
2013年06月01日 23:02撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 23:02
亀ヶ淵への降り口へ登り着く
武生林道。ここからスタート地点まで舗装路
2013年06月01日 23:02撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 23:02
武生林道。ここからスタート地点まで舗装路
疲れたので宝剣洞展望台はスルー
by  T003, KDDI-TS
疲れたので宝剣洞展望台はスルー
武生林道からエスケープルートへの入口へはここから約100m
2013年06月01日 23:02撮影 by  T003, KDDI-TS
6/1 23:02
武生林道からエスケープルートへの入口へはここから約100m
無事を祝して
撮影機器:

感想

 前半は、上武生をスタートして、竜神川と武生林道の間の尾根を南進し、「エスケープルート」と呼ばれる竜神川支流の沢を降り、竜神川を渡河して裏縦走路へ登り、湯沢源流を下りました。竜神川→裏縦走路が課題です。後半は、翌日が大会本番の「OSJ奥久慈トレイル50k」のコースに沿って、国体コース分岐、篭岩展望台、烏帽子岩裏鞍部、武生林道を通ってスタート地点に戻りました。

 上武生から竜神川エスケープルート降口までの尾根は初めてのルートです。いつもCasio Protrekの高度計を使用しているのですが、この尾根の標高は500m前後でほとんど変化がなく、しかも周囲が見渡せず進行方向にも変化がないので自分の位置が判らなくなり易いところです。しかし、踏み跡がしっかりしていたので特に迷うところはありませんでした。
 「エスケープルート」も初めてです。赤テープを見落とさなければ迷うところはありません。下流ではそれなりに水量があり、両岸の岩と新緑のコントラストが美しく、目の保養となりました。

 「エスケープルート」を竜神川に降りたところ(以下「入口」)から篭岩山(501.4)の約300m北側のピークを目指します。二通りのルートを予習して臨みましたが、ひとつは「入口」から川を200mほど上流の屈曲点に西から流れ込んでいる沢を登るルート、もう一つは「シモンさん」が2000年に逆方向に降りておられるのですが、「入口」の150mほど下流の屈曲点に西から流れ込んでいる沢からその左岸の尾根に登るルートです。
まず前者のコースをトライしました。しかし、沢の合流点が滝になっており、その左右を巻くことも難しそうです。あっさりと断念し下流へ向かいました。
 「入口」からから下流では大きな岩が積み重なって滝のようになっており、轟音を発てて水が流れています。ここを途中まで降りましたが、小生の技量では「下流の屈曲点」まで降りられそうもありません。仕方なく断念し、「エスケープルート」を戻ろうかと思案し掛けたとき、右岸に高巻きできそうな踏み跡を見つけました。川から50mほどありそうな高所を巻きましたが、結局幸運なことに目指していた沢へショートカットできてしまいました。
 この沢から左岸の尾根に上がるのですが、踏み跡など無さそうです。適当に見当をつけ、木の根などを利用しながら急勾配を這い登りました。尾根上も相当な急勾配で、しかも背の高い笹藪が進路を妨害します。それでも進路を南向きから西向きに変えたあたりから歩きやすくなり、その昔に裏縦走路から迷い込んだことのある支尾根に乗り、目指していた篭岩山北側の裏縦走路ピークへ無事辿り着きました。安心してここで昼食としました。

 篭岩山への裏縦走路の鞍部から明瞭なルートで湯沢源流に降りました。先週(5/25)の山行では、ここから約100m下ったところを釜沢越へ右折しましたが、今回はさらに湯沢源流を降ります。途中、木の枝などが岩に引っ掛かってダム状になっており、その下で沢水がシャワーになっている傍を通過しなければならない個所もありました。抱き返しの滝の右岸の崖には右の支柱が破断した鉄梯子が掛けられていますが、以前よりも変形が増したような感じです。滝の下流は大きな岩が重なっており、降りの場合はルートが判りにくいところです。少々試行錯誤を繰り返しましたが、左岸に上がらずに国体コースの分岐まで降りました。

 国体コース分岐から折り返して篭岩展望台方面へ向かい、烏帽子岩裏鞍部、武生林道を通ってスタート地点に戻ります。このルートは「OSJ奥久慈トレイル50k」のコースの一部になっています。所々に黄色の帯が括り付けられており、分岐点では矢印表示されているので迷うことはないと思いますが、路面はメンテされておらず「何人かはスリップするだろうなあ」と想像しました。出場の皆様は気をつけてください(と言ってもこの山行記録をアップする頃には大会は終わってますが…)。小生の実力ではおそらく半分しか走破できそうにありませんがいつか出場したいです。
武生林道の舗装路でランナーの方とすれ違いました。「明日出場するのですか?」と尋ねるとノーのご回答。そりゃそうですよね。この日はこの御方の他には誰にも会いませんでした。静かな山行でした。

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