記録ID: 30618
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無雪期ピークハント/縦走
東海
熊伏山〜観音山
2008年10月30日(木) [日帰り]
rieko
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,241m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
車道終点登山口8:40−青崩峠8:45−電波反射板9:10−観音山分岐9:30−熊伏山山頂(1663)9:55/10:10-観音山分岐10:25-境界標127(トサカ山1433)12:15・12:25−1428メートル12:50-境界標190(1370メートル)13:20−コル13:20-観音山(1418)13:35・13:45−コル(植林尾根)-観音登山口15:05-奥車駐車場16:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
国道152号青崩峠車道終点に数台止めれる。登山届あり。 峠には三体のお地蔵さま・歴史案内板があるところから、登りだす。広葉樹林の紅葉がきれいな尾根を登って行く。電波反射板があるところは景色もきれいで、聖岳もよく見える。ブナのきれいな尾根をのぼると、観音山分岐に出るがそのままなだらかな、起伏を越えると、展望の開けた山頂に出る。風もなく静かな、そして南アルプスもよく見えてのんびりする。 観音山分岐まで戻り、県境である主稜線に入る。ブナ・モミの木の大木が覆うきれいな尾根である。分岐が1600メートルで境界標127(トサカ山)までは、2万5千の等高線には現れないが、アップダウンの多いしかも痩せ尾根である。分岐からしばらく進むと1560メートルあたりから背丈ほどの笹になるが、踏み跡もありコンパスで確かめながら進むが、足元ばかり見ていたせいか、急な下りに入り「おかしい」ときずき、すぐに登り返す。地図とコンパスで方向を確認していたにもかかわらず違う尾根に入ってしまう。しかし地図を読んでいたので、すぐに、稔君がきずく。境界標127は、1433メートルのトサカ山で登ってくると、なぜトサカ山なのか分かりました。岩混じりの痩せ尾根で、トサカ山の刃渡りを慎重にわたるとこの山頂に出る。灌木が覆うピークです。ここでもコンパスで確認して、東の枝尾根に入らないように、1428メートル地点も西に、派生する尾根に迷わないように注意して、南側の急坂を下る。痩せ尾根で、落ち葉で足もとが滑ること。本当に慎重に下る。登り返したところが、境界標190.ここもコンパスで南へ行く。なだらかな起伏を行くと、広い山頂には、大きな建物と、ヘリポートがあり、御嶽山もきれいに見ることができた。この建物は何なのか?分岐のコルまで戻り、杉・ヒノキの植林された植林尾根を観音山登山口まで降りる。ここも急である。 観音山登山口から車が置いてあるところまで、4,5キロ標高差430mまで登るのです。なかなか最後の登りはきつく疲れた山ですが、紅葉がきれいなので飽きることのない稜線歩きです。こうした笹山は、道は境界標を頼りに、コンパスと地図を確認しながら、自分の現在位置を確認しながら迷い込まないように歩くので、いつもの山と違う楽しみ方を知ることになりました。 |
写真
感想
この熊伏山から観音山までのコースは、変化に富んだ難コースという感想かな。
高さこそ、熊伏山が1663で観音山が1418ですがその間の稜線は紅葉はきれいだし、ブナの大木や境界標190からは、唐松がきれいで本当に飽きることがない、楽しい山です。熊伏山だけは登る人も多いのですが、観音山までの道はやはりコンパス・2万5千の地図・高度計を持っての歩きとなります。なかなか起伏も激しいのでそれなりの体力もいると思います。特に秋は日が短いのできおつけたいです。それでも紅葉はきれいです。きれいな尾根歩きを楽しめて久しぶりの、達成感を味わうことができました。
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