新緑と大展望の雁戸山〜蟻の戸渡でスリル感と充実感〜
- GPS
- 08:07
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 911m
- 下り
- 925m
コースタイム
山形コース
11:00 雁戸山山頂
12:00 南雁戸山山頂
〜お昼休憩〜
13:00 下山開始
13:57 雁戸山
15:00 カケスヶ峰
宮城コース
16:12 笹谷峠Ⓟ
天候 | 快晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(国道286号線、山形宮城県境) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●新山分岐から南は急峻な尾根道です。ただし、道幅は十分にあり、足場もしっかりしているのでそれほど恐怖感はありません。でも油断禁物です。 ●数箇所ロープが設置してあります。一部アンカーが抜けていますが、特に問題ありません。 ●カケスガ峰から宮城コースでは動物の気配あり。鈴などのクマ対策が必要です。 ●この日に出会ったのは単独の方4名と2人パーティ1組。平日ながら意外といらっしゃいます。 ●温泉は笹谷インター近くにあります。 (るぽぽ川崎http://www.rupopo.sakura.ne.jp/) |
写真
感想
久しぶりのmokkedanoさんとのコラボ山行。
「明けましておめでとうございます」と挨拶されました。(?_?)(@_@)(~o~)
晴天の青空麗しき、山肌は風薫る緑の絨毯。
mokkedanoさんが近くに居ながらまだ未踏だという雁戸山。
私としては3年前に長女と訪れたきりで、その時は南雁戸山を踏めずに引き返し
また、ツアーで熊野岳から南雁戸山まで歩いて引き返しブドウ沢を下りて行った予定外のハプニング山行もあり
どうしても雁戸山と南雁戸山のV字のコルが未踏なのが気になっていました。
今回は念願かなって雁戸山と南雁戸山の双耳峰ルートを埋める事が出来ました。
蟻の戸渡りの険峻な尾根道。
不忘山の南屏風岳〜のルートに似ていますがこちらの方がスリル感あります。
そして雁戸山〜南雁戸の100m下って100m登るというコル、
再び続く険しい道はシラネアオイやアズマシャクナゲの花が迎えてくれる華やかでスリリングなルートでした。
晴天の素晴らしいお天気、何よりも山々の遠望がきいてそれだけでもご馳走を頂いた気分です。
前日、雪山楽しんだ月山、そして鳥海山、朝日連峰、飯豊連峰が見渡せて
南の熊野岳からの北蔵王縦走ルート、北に続く仙台神室・大東岳への縦走ルートが望めます。
今、見渡せている峰々の幾つかをこれからどれだけ踏めるだろう…\(^o^)/
下りはブナの森が美しい宮城コースをすたこらと下りて行き
冬に訪れて魅せられたブナジュリーンの夏の姿に
エゾハルゼミの喧騒とウグイス、カッコウ、ツツドリの鳴き声がこだまする素敵な初夏の風物詩でした。
mokkedanoさんを“お能の人”にしてちょっと遊んでしまいましたが(^^ゞ
いつものように花に立ち止まって写真を撮ってしまう、
遅足の私に時間を割いてくださり大変ありがたく思います。
高所恐怖症と自慢(笑)するもののそんな素振りは殆ど見られなく
楽しい急峻な蟻の戸渡りを大展望と共に歩いて、灯台もと暗し的な雁戸の峰を踏まれて何よりでした\(^o^)/
私は再び近いうちに職場の同僚を連れてここを歩く予定です。
今年初めてのmeikenさんとのコラボは、私が未踏の雁戸山へ。初夏の花も少しずつ咲き始めたところで今回も色々と教わりながらの山歩きとなりました。
meikenさんの日頃の行いが良いせいか雲ひとつない良い天気に恵まれ、高度も気温も急上昇です。
私の持病である高所恐怖症も多少発症しながら、何とか蟻の戸渡も通過。ちょっと余裕が出たところで周囲の風景を堪能しながら北雁戸を経て南雁戸の頂に立つことができました。
残念ながら遠方は霞んでしまったものの、山頂からは初夏の蔵王連峰を一望することができました。いつか北蔵王縦走もしてみたいところです。
meikenさんお手製のランチを頂きながら山々を眺めつつ、のんびり過ごしました。
帰路は往路よりも慎重に難所を通過します。新山分岐まで戻ってホッとしました。
ゆっくりし過ぎたせいか、笹谷峠に戻ってきたときには日が傾きかけていました。
meikenさんのお陰で雁戸も初めて登ることができ、楽しく過ごせました。
今回もへタレにお付き合いいただき感謝です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
初雁戸(とmeikenさんの初コル)、快晴でよかったですね
60番の画像、とってもいい感じです。
残雪は全くないみたいで、すっかり緑の雁戸になりましたか。蔵王もずいぶんご無沙汰してましたが、夏の花もそろそろですね。
往復8時間って 撮影時間長かったですね
kiyoshiさん、こんばんは。
花はそこそこありましたし、眺めも良かったし、おしゃべりにも花が咲いたので、思いがけず長時間山行になりました
撮影時間も少々ありましたが
初夏の蔵王は爽やかでした。虫もそれほどではなかったので快適でしたよ
そのうち北蔵王縦走しましょうか
meikenさん、mokkedanoさん、今晩は。
気持ちの良い稜線歩きとお花見、雁戸山を思いっきり楽しめたみたいですね
南雁戸山から見る少し雪の残った熊野岳、とても綺麗でしたね、いいな〜
MSFANさん、こんばんは。
湿度が低く、カラッとした爽やかな陽気でした
汗っかきな私でしたが、それほど不快感もなく
近い割には全然足が向かなかった山でしたが、今まで歩かなかったことをちょっぴり後悔しています
周りの山があんなに綺麗に見えると、色々行きたくなりますね
kiyoshiさん、おひさです〜
往復8時間は、私にとっては当たり前の時間になってしまいました。
先導が私でしたのでどうしても遅いです
展望とお花たちと誘惑が多すぎてさっさと前に進めませんでしたので
mokkeさんに迷惑かけてしまいました
初コルは、ずり落ちるほどの急斜面と思いこんでいたので
思ったほどでもなくて
その後の南雁戸への細尾根がとてもスリリングで楽しめました
mokkeさんとの北蔵王縦走レコ楽しみにしています〜
MSFANさん、こんばんは。
からっとした涼しい風の吹く稜線歩きはとても快適でした。
熊野岳も先日行ったばかりでしたが
やっぱり蔵王の山々は雄大でひろ〜いです
笹谷峠から北の仙台神室にかけての夏ルートもお花道なので
そちらもまた歩いてみたいと思いました。
蔵王はこれからどんどん楽しくなる時期ですね も も下山後の & もね。
期待しておりました 今年初コラボですね
カラッとした青空のもと、スリルたっぷり、花も見ごろ、楽しい山歩きになりましたね〜 展望もすばらしい
なかなか、つっつつ〜と歩けるコースではないのでしょうが、56番のスッとした立ち姿、確かに帽子を変えたらお能の人です 次回は烏帽子を用意して別のポーズも期待します
kamadamさんにお会いできたときにも、まずは新年のご挨拶からですね
残念ながら雪渓もヤブもありませんでしたが、初夏らしい山歩きが楽しめましたよ
よく状況を理解できないまま「扇子を持って立ってみて♪」と言われ、気が付いたらあのようになっていました
meikenさんは「やっぱりお能の人よねぇ」と妙に納得されていましたが
meikenさん、mokkedanoさん
雲ひとつない良い天気
花の写真は薄曇り?
やはり快晴がいいです
ため息ばかりの写真の数々
堪能致しました
初夏の8時間、お疲れ様でした
meikenさん、mokkedanoさん、こんにちは。
緑鮮やかで綺麗な写真ばかりですね
実は、明日神室岳を予定しているんです
せっかくだから「雁戸山も行きたい」と言ったら、
ダンボに「夕方までに帰らないとだからダメ」と言われました
お二人のレコを見たら、行きたい虫がムズムズ
北蔵王縦走路の写真を見ていたら、私も行きたくなりました〜
いろいろと都合が合わずやっと今年初のコラボ山行です。
今年は冬に雪山を歩き、そしてたまに京都に行って里山ぐるり一周の一人合宿トレーニングして鍛えたものの
やはり私は遅足さんでした
mokkeさんと山に行く時は
もはや山に行くのか
遊んでしまうのか目的がわからなくなりそうです
今度はどんなポーズをさせようかなんて失礼なこと考えてませんよ〜
能面かぶるよりはワキ方で素顔で充分行けますよ
(一体なんの話〜)
お初のコメント?ですよね。
以前はよくkazikaさんの沢歩きを拝見しておりましたが
最近何かと忙しくてご無沙汰しておりました
お花は春から初夏への移行期に入っています。
ここはハクサンチドリやベニバナイチヤクソウが楽しみな山です。
素晴らしいお天気でしたのでお花も眺めも充分楽しめました。
全然8時間もかかったなんて実感ないのですが
前日月山で雪遊びしたものの筋肉痛も疲れもないのです
もはや重篤な山病人です
仙台神室と雁戸山と一日で廻るのはかなり難しいように思えますが
また日を改めて雁戸の方に来てください。
山は逃げませんので
またこれから咲いてくるお花たちが待っていますので
楽しみはとっておいた方がいいでしょうね〜
北蔵王縦走〜熊野岳から長〜いルートを歩くのもお薦めです。
樹林帯で多少展望がきかなくなる場合が多いですが
歩いた〜という実感は感じられますよ
明日もお天気です
水分補給を十分とって楽しんで来てくださいね
おはようございます。
私には珍しく快晴に恵まれました
お陰さまでお花も景色も鮮やかに眺めることができましたよ
meikenさんが綺麗に写真に収めてくださいましたので、kazikaさんにもお花を観賞していただけたようで
あっと言う間の8時間でした
おはようございます。
雁戸と神室を両方狙っていらっしゃるんですか
それが可能なのはyamaya7さんくらいかと
どちらも良い山なので、それぞれをじっくり楽しんでいただきたいです
気をつけていってらっしゃいませ
ようやくじっくり読めました〜
イイ感じの尾根ですね。
でも、私も高所恐怖症だから、脚がくがくでしょうねぇ…。
単に脚力ないだけか
う〜ん、やっぱり…。
袴は必要ですね!!
笹谷峠をはさんで南北に対峙する山々は歩き応え有りますよ。
また、山の様相が変わって面白いです。
雁戸山は細尾根歩きがとてもメリハリ効いていいんですよ。
結構登山道はしっかりしているので大丈夫です。
袴で山道歩くともはや修験者、山伏か
その線もいいね〜
じっくりお読みくださってありがとうございます。
とってもイイ感じの尾根でした。高度感満点です
meikenさんがスイスイと先に行ってしまうので、私は付いて行くのにそれはもう必死ですよ
へタレなりに悩みは尽きないものです
袴も捨てがたいのですが、山用品店で扱ってませんからねぇ
mokkedanoさんが、つい最近まで未踏の山とおっしゃっていた雁戸山、北・南を快晴の日に行ってきましたね〜
meikenさん、今回で南雁戸の印象かなり変わったのでは?(前回の記録は読んでいても涙だったので )
私たちが訪れた時はお花まだまだだったのですが、もうこんなに華やかな道になっているのですね
今の季節はどの山を訪れても、1日1日の変化めまぐるしく、ひと時として同じ様子をとどめてはいないのだなぁとレコ拝見してしみじみ感じました。
蟻の戸渡り←こちら私未知のゾーン。先に克服した高所恐怖症仲間のmokkedano氏がうらやましい…
そして、眼前に広がる北蔵王縦走路!このずっと続く道、「見渡せる峰をいくつ踏めるだろう」って同感です。
まだまだ自分を呼んでいる山々がたくさんあるなぁと妄想が膨らみ、幸福感に包まれますよね。
しっかり者のお姉さんと、穏やかな弟といったお二人のほのぼのレコ、今期も楽しみにしています
きっと道中、たくさんのお話をされているのではないかな〜
今回の雁戸山、いいお天気で展望が利いてとっても良かったですよ
蟻の戸渡り、思ったほどではありません。
展望を楽しみながら尾根歩きするという感覚ですよ
南雁戸と北雁戸の間を埋められる事が出来て満足
お花もそこそこ咲いていてきれいでした。
しっかり者のmokkeさんにヘタレのおばさんがくっついてかしましく囀っているパーティです。
道中の話はプライベート極秘話ですよ。
でも
大阪のオバちゃんの話なんか面白いです〜
コメントありがとうございます。
近頃、急に気温が高くなったせいか、朝日連峰も姿を見せるたびに雪渓の形が変わるのが分かりますよ。
山中ならば尚更めまぐるしく変化するんでしょうね。
いつ行っても山は新鮮ですね
高所恐怖症はまだ克服してませんよ
しっかり者のお姉さんにかっこ悪いところは見せられませんので
ちなみに話の内容は、晩御飯の作り方から人生相談まで多種多様です
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する