楽しみてんこ盛り 瑞牆山
- GPS
- 04:33
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 886m
- 下り
- 886m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘の上の駐車場は広いです。 富士見平小屋にはトイレあり(100円)。 登山道は道標がよく整備されています。 天鳥川を渡ってから急登が続きますが、特に危険なところはありません。 |
写真
感想
八ヶ岳から、金峰山から、飯盛山から。どこから見ても岩峰がにょきにょきと天を指すその山容は目を引きます。いつかは登りたいと思っていた瑞牆山。その日がやってきました。
中央高速須玉ICからおよそ45分で瑞牆山荘上の駐車場へ到着。広い駐車場に大体20台弱が駐車していました。
今日は曇りであまり冷え込んでいません。長袖の速乾シャツにフリースでスタートです。
6:20出発。駐車場のわきから登山道へ入っていきます。ゆっくりと登っていくと、富士見平林道を横切ります。やがて富士見平小屋へ到着です。ここはテン場、トイレもあります。
直進が金峰山への道、左が瑞牆山への道です。左へ進み、尾根を巻くように小川山への分岐へ。ここで小川山への道を右に分け、左に下りていきます。ここから天鳥川の渡渉点までそこそこ下ります。ってことは帰りは登りなんだよなぁ。
天鳥川からは急登になります。すぐに超巨大な丸い岩が真っ二つになっています。ネットでその存在は知っていましたが、想像を遥かに超える大きさでした。
木の階段を登ったり、倒木を潜ったり(これ疲れますよね)、跨いだり、岩の隙間を通り抜けたり、木を掴んでエイヤっと体を持ち上げたり、ロープに掴まったり。フィールドアスレッチック状態です。
やがて、不動沢への道との分岐へ到着。右へ90度折れて、ちょっと登れば8:27ポンと山頂に到着です。
うわー。すげー。いいな、ここ。こんな言葉が自然に出ます。曇っていますが展望は360度。東から小川山、国師ヶ岳、金峰山、富士山、北岳、甲斐駒、中央アルプス、木曾御嶽、八ヶ岳、浅間。ぐるっと見渡せます。
また、岩の端に近づいてちょっと下を見れば、金色のカラマツの絨毯の中に巨大な奇岩がそそり立ちます。でも、高度感たっぷりなので腰が引けてしまいます。
あとで写真の撮影時刻を見たら山頂滞在時間、約30分。そんなに長い間景色を見ていたとは気がつきませんでした。時間を忘れて眺め入るほどの山頂、瑞牆山いい山です。
下りは急斜面だけあってどんどん下れます。多くの人とすれ違います。さすが100名山。自分たちが山頂に着いた時には10人はいなかったと思いますが、今日のこれからの山頂は大混雑だろうなぁ。山頂はそれほど広くないだけに、早出のほうが良さそうです。
富士見平小屋から少し登山道を下っていくと、「右へいくと林道」を示す道標があります。遠回りになりますが、そちらに回ります。瑞牆山の岩にょきにょきをしっかり見ることのできる展望台があります。行きか帰りのどちらかにこの林道を通って損はないと思います。
やがて、富士見平小屋からまっすぐ下ってきた道と林道が交差します。ここから登ってきた道と同じ道を下ると、駐車場はもうすぐです。
瑞牆山。短時間で登れて、コースも面白く、展望も抜群。あいにく曇りでしたが十二分に楽しめました。金峰山とセットで、晴れの日に泊まりで登ってみたくなりました。
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