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Yamareco

記録ID: 307599
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ケ岳 惨敗の記録 水沢温泉から

2013年06月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:38
距離
10.5km
登り
1,280m
下り
540m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:00 田沢湖スキー場
10:08 水沢分岐
11:07 男岳
   ※ここで岩山に悩む
12:08 横岳
12:25 焼森
13:10 湯森山
13:30 笹森山下
   ※ここで夏道見失う
14:30 8合目
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
羽後交通 乳頭線バス時刻表(田沢湖スキー場⇔アルパ駒草⇔乳頭温泉)
http://www.ugokotsu.co.jp/ug/rosen/jikoku/nyuto.pdf
コース状況/
危険箇所等
今回のコースの中では笹森山の東斜面に残雪が多く、夏道が隠れてわかりにくいです。
横岳の手前に地図では読み切れなかった岩山があり、ビビった。

今回のコースに避難小屋などなし。もちろんトイレもなし。雨が降っても雷来ても、便意が来ても、ひたすら耐えるしかない。…と思われます。
ぎんれい第1駐車場近くの登山口
これがまた見つからなくてたいへんでした。
2013年06月08日 08:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 8:08
ぎんれい第1駐車場近くの登山口
これがまた見つからなくてたいへんでした。
暫くは林道歩き・・・てことは、途中まで車で来る人もいるわけで、途中で2台発見、さらに奥で3台ほど。登山者ではなく山菜採りの方と思われます。
2013年06月08日 08:12撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 8:12
暫くは林道歩き・・・てことは、途中まで車で来る人もいるわけで、途中で2台発見、さらに奥で3台ほど。登山者ではなく山菜採りの方と思われます。
左側にこの表示が見えたら右の道を登るんですよね!tooleさん。
2013年06月08日 08:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 8:36
左側にこの表示が見えたら右の道を登るんですよね!tooleさん。
美しいブナ林
2013年06月08日 08:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 8:56
美しいブナ林
お!きれいな桔梗の花!←
2013年06月08日 09:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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お!きれいな桔梗の花!←
紫の花=桔梗ではない。見つけて2度目にやっと思い出した。シラネアオイじゃないか!
2013年06月08日 09:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 9:47
紫の花=桔梗ではない。見つけて2度目にやっと思い出した。シラネアオイじゃないか!
シラネアオイの道が続く。とってもきれい。
2013年06月08日 09:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 9:48
シラネアオイの道が続く。とってもきれい。
もう間違えない。シラネアオイ!
2013年06月08日 09:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 9:48
もう間違えない。シラネアオイ!
やっと眺望
2013年06月08日 09:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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やっと眺望
足元は新しい火山噴出物。
2013年06月08日 09:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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足元は新しい火山噴出物。
三角点ではなく、火山観測用恒久保存と書いてありました。
2013年06月08日 10:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 10:20
三角点ではなく、火山観測用恒久保存と書いてありました。
水沢分岐
ここまでであった人類は山菜採りの方一人だけでした。クマさんいなくて良かった。
2013年06月08日 10:21撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 10:21
水沢分岐
ここまでであった人類は山菜採りの方一人だけでした。クマさんいなくて良かった。
右側…何も見えねぇ(;一_一)
2013年06月08日 10:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 10:27
右側…何も見えねぇ(;一_一)
溶岩だ。
2013年06月08日 10:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 10:29
溶岩だ。
溶岩流見たかったのに…何も見えねぇ(;一_一)
2013年06月08日 10:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 10:31
溶岩流見たかったのに…何も見えねぇ(;一_一)
五百羅漢の表示
2013年06月08日 10:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 10:33
五百羅漢の表示
ごつごつした岩です。
2013年06月08日 10:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 10:33
ごつごつした岩です。
でたぁ!五百羅漢のわき、夏道隠す雪渓
2013年06月08日 10:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 10:34
でたぁ!五百羅漢のわき、夏道隠す雪渓
この日初めての雪渓歩き。一歩踏み出すよ
2013年06月08日 10:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 10:34
この日初めての雪渓歩き。一歩踏み出すよ
たまらんなあ。冷えて固まった時の亀裂
2013年06月08日 10:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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たまらんなあ。冷えて固まった時の亀裂
赤い地面
鉄分か
2013年06月08日 10:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 10:40
赤い地面
鉄分か
振り返る。何も見えねぇ(;一_一)
2013年06月08日 10:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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振り返る。何も見えねぇ(;一_一)
どうやら細尾根らしい。
2013年06月08日 10:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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どうやら細尾根らしい。
ザレザレの斜面。ロープもあるぞ。
2013年06月08日 10:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 10:50
ザレザレの斜面。ロープもあるぞ。
つつましやかな表示。右は女岳への道。破線でした。
2013年06月08日 11:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 11:01
つつましやかな表示。右は女岳への道。破線でした。
道の向こうは…雪渓だよ。
2013年06月08日 11:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 11:01
道の向こうは…雪渓だよ。
男岳登頂〜思わず言った言葉…「腹減った」


それまで誰もいなかったのに、山頂で休む人あり。。。恥ずかしかったですよ。
2013年06月08日 11:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 11:15
男岳登頂〜思わず言った言葉…「腹減った」


それまで誰もいなかったのに、山頂で休む人あり。。。恥ずかしかったですよ。
男岳山頂…希望だって

腹減ったよ。
2013年06月08日 11:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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男岳山頂…希望だって

腹減ったよ。
こちらは阿弥陀池へ下りる道
2013年06月08日 11:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 11:31
こちらは阿弥陀池へ下りる道
下は木道らしい
2013年06月08日 11:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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下は木道らしい
私は横岳行きま〜す
2013年06月08日 11:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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私は横岳行きま〜す
こっちだよ
2013年06月08日 11:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 11:31
こっちだよ
馬の背ってどこにでもあるね。牛の背もあったね。


猫の背ってないのかね。まあるい尾根
2013年06月08日 11:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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馬の背ってどこにでもあるね。牛の背もあったね。


猫の背ってないのかね。まあるい尾根
ガスが晴れて阿弥陀池が下に見えた。人がいっぱいいた。
2013年06月08日 11:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 11:38
ガスが晴れて阿弥陀池が下に見えた。人がいっぱいいた。
向かい側の山頂にも人いっぱい。あれが秋田県最高峰男女岳か。(残念今回行かないんだよ)
2013年06月08日 11:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 11:38
向かい側の山頂にも人いっぱい。あれが秋田県最高峰男女岳か。(残念今回行かないんだよ)
でたー!岩ごろごろ。鳥海山の新山みたい。
2013年06月08日 11:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 11:44
でたー!岩ごろごろ。鳥海山の新山みたい。
ご夫婦についてっちゃった。
2013年06月08日 12:22撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 12:22
ご夫婦についてっちゃった。
横岳分岐点
ここからも阿弥陀池に下りれます。
2013年06月08日 12:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 12:25
横岳分岐点
ここからも阿弥陀池に下りれます。
手書きの表示
タッチしてます。
2013年06月08日 12:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 12:30
手書きの表示
タッチしてます。
国見への道
ベンチで休めるよ。
2013年06月08日 12:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 12:30
国見への道
ベンチで休めるよ。
さて向こう…なんて素敵な景色なの。青空なら最高です。青空でなくてもきれい。
2013年06月08日 12:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 12:34
さて向こう…なんて素敵な景色なの。青空なら最高です。青空でなくてもきれい。
振り返ると駒が岳
カッコいいなあ。
2013年06月08日 12:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 12:34
振り返ると駒が岳
カッコいいなあ。
焼森
なーんにもないまあるいなだらかな山
2013年06月08日 12:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 12:36
焼森
なーんにもないまあるいなだらかな山
またまたタッチ
2013年06月08日 12:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 12:37
またまたタッチ
下りる方向も素敵な高原
2013年06月08日 12:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 12:37
下りる方向も素敵な高原
焼森分岐
8合目まで下りる道と、湯森山や乳頭山方向への道にわかれる。ここで大半の人は8合目に行くようで、この後人類に出会わなかった。
2013年06月08日 12:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 12:38
焼森分岐
8合目まで下りる道と、湯森山や乳頭山方向への道にわかれる。ここで大半の人は8合目に行くようで、この後人類に出会わなかった。
私は湯森山へ行きまーす。
2013年06月08日 12:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 12:51
私は湯森山へ行きまーす。
こっちこっち〜
2013年06月08日 12:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 12:51
こっちこっち〜
またまた振り返る。
カッコいい駒ヶ岳
2013年06月08日 12:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 12:56
またまた振り返る。
カッコいい駒ヶ岳
ザクザク下りて少し登って湯森山
2013年06月08日 13:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 13:19
ザクザク下りて少し登って湯森山
案内図もありました。
2013年06月08日 13:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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案内図もありました。
立ち入り禁止区域もあるらしい乳頭山
今回は無理だな。またね。
2013年06月08日 13:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 13:26
立ち入り禁止区域もあるらしい乳頭山
今回は無理だな。またね。
笹森山方向へ行くよ。でもなんか…雪だらけじゃないか。
2013年06月08日 13:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 13:30
笹森山方向へ行くよ。でもなんか…雪だらけじゃないか。
笹森コースへの道。雪で隠されている。雪渓トラバースを強いられる。
2013年06月08日 13:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 13:36
笹森コースへの道。雪で隠されている。雪渓トラバースを強いられる。
こんなに長い〜(;一_一)
2013年06月08日 13:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 13:37
こんなに長い〜(;一_一)
それと、この亀裂にこの雪庇のなれの果てに…危険か大丈夫か、判断基準を持ち合わせない自分にはちょっと怖い要素。
2013年06月08日 13:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 13:38
それと、この亀裂にこの雪庇のなれの果てに…危険か大丈夫か、判断基準を持ち合わせない自分にはちょっと怖い要素。
ひとまず笹森山の分岐までやってきた。
2013年06月08日 13:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/8 13:42
ひとまず笹森山の分岐までやってきた。
笹森山雪渓は…それほど急斜面じゃない…けど、危険があっても自分で判断→回避できるか疑問。他の道で帰ることもできるので、この先へ突入するのをやめた。
2013年06月08日 13:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 13:42
笹森山雪渓は…それほど急斜面じゃない…けど、危険があっても自分で判断→回避できるか疑問。他の道で帰ることもできるので、この先へ突入するのをやめた。
振り返る。笊森山が見える。
2013年06月08日 13:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 13:45
振り返る。笊森山が見える。
乳頭山も見える。今度行くぜ。
2013年06月08日 13:49撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 13:49
乳頭山も見える。今度行くぜ。
8合目に向かう雪渓。これもまたしんどかった。実は結構な斜面、万が一すべりおちたら…まあ滑り落ちませんけどね。
2013年06月08日 13:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 13:51
8合目に向かう雪渓。これもまたしんどかった。実は結構な斜面、万が一すべりおちたら…まあ滑り落ちませんけどね。
木道のなれの果てに見える。丸太の結合が甘くて一本転がしてしまったよ(>_<)
2013年06月08日 14:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 14:00
木道のなれの果てに見える。丸太の結合が甘くて一本転がしてしまったよ(>_<)
8合目の構造物が見えてきた。
2013年06月08日 14:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 14:01
8合目の構造物が見えてきた。
ごろごろ音がする…と思ったら、雲がわき上がるわき上がる。
さてこの後夏道を見失う。探している間に大雨にも叩かれ、それでも地図広げたりコンパスで方向確かめたり…ちょっと焦った。
2013年06月08日 14:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 14:05
ごろごろ音がする…と思ったら、雲がわき上がるわき上がる。
さてこの後夏道を見失う。探している間に大雨にも叩かれ、それでも地図広げたりコンパスで方向確かめたり…ちょっと焦った。
アルパ駒草でバス待ち中、カップめんに手を出した。そういえば昼ごはん食べる余裕がなかった。雨にぬれて寒かったしお腹すいたし、命のカップめんでした。
2013年06月08日 15:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/8 15:31
アルパ駒草でバス待ち中、カップめんに手を出した。そういえば昼ごはん食べる余裕がなかった。雨にぬれて寒かったしお腹すいたし、命のカップめんでした。
帰り道…秋田名物ばばへらアイス
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帰り道…秋田名物ばばへらアイス
ついでに、チェリーランド寒河江のアイス
5
ついでに、チェリーランド寒河江のアイス

感想

「目的」
1、昭和45年噴火の新しい火山、女岳の溶岩流および火山地形の観察
2、長ーく歩いてみよう


「結果」
1、について
悪天候とまでは行かないが、山頂付近はガスが多く、女岳付近の眺望は全く見えなかった。残念なことに溶岩流に関しては目標は達成できず。しかしながら、ところどころに火山活動のあとが見られる。ごつごつありなだらかあり、面白かった。

2、について
<ケチのつき始め>
 もともとこの山行は計画段階からソロであった。しかし、同行したいという友人がいて、それなら同行しましょうかということになり、県内某所で待ち合わせ。ところが現れず…30分待っても姿が見えない。仕方がないので当初の計画通り一人で。。。いや計画通りで何かない、時間はすでに遅れている。友人は勘違いなさっていたようで、山行は9日だと。。。
 待ち合わせ場所から運転してくれるとの申し出だったので、自分の車のガソリンは少なめでもいいや。。。なーんて、思っていたが、まさか自分で田沢湖まで運転する羽目になるとは!!!ガス欠寸前しかし早朝で営業しているGSもなく、かなり遠回りして24時間営業のGSで満タン。。。さらに1時間の遅れ。
 ようやく田沢湖スキー場到着。しかし登山口が見つからない。バス停もどこだ???仕上げに30分の遅れ。


 この時点で予定のコースは無理と判断。どこで撤退するか考えながら水沢温泉を出発した。

 なんて自分あほなんだろう。


 以下、またも反省点まみれのうなだれ滝汗記録です。あー恥ずかし。


<水沢コース>
標高570mから男岳1623mまで、1000m余りを一気に上り詰める急登。健脚向きとされている。急登だけなら何とかなる。ゆっくりでも歩いていればつくでしょ^^ 考えは結構安易です。途中登山道で人類1名発見。明らかに山菜採りの方。軽く挨拶するもその後は鳥の声しかしない静かな道。草の香り、笹の香り。たまらなく好きだ。眺望は無いけれど静かな森を思い切り楽しめる。

<〜男岳>
ガスで何も見えない。いかにも溶岩!って感じの岩岩岩…ザレザレザレ…男岳までも結構急でへとへと。五百羅漢の手前で今度は登山者の人類1名に出会う。いかにも北東北的イントネーション話し言葉にほっとする。この方、ぐるり一周して国見に下りるとのこと。そうかこんなコースもあるのか。

<〜横岳>
途中に自分の甘い地図読みでは読み切れなかった岩山がありました(>_<)まるで鳥海山の新山。新山ならこれでもかってペンキの表示があるけれどこちらは「ご自由にどうぞ」って自然のまま。自分で判断しろってか。ワイルドだなあ。

<〜焼森>
一転してなだらかな焼森。草も生えていないこのピーク、面白い。

<〜湯森山>
ここから不安になるくらい下りる下りる。登り返しに不安。地図で確認、湯森山は焼森よりも低いのだ。それほどきつい登り返しはないと思われる。で実際その通りだった。

<〜笹森山>
湯森山で13:00を過ぎていた。当然この後乳頭山方面は無理。ならば笹森山から乳頭温泉に下りよう。もしだめでも8合目に下りる選択もある。まずは笹森山へ向かうことにする。しかし…向こうに見える笹森山は残雪だらけじゃないか。(画像参照)不安度が一気に増す。

<〜8合目>
残雪トラバースを避け、結局8合目に向かうことにする。しかし、こちらも初めのトラバースがきつい。とても嫌な感じ。ピッケルなんて持ってきていないし、せめて支えのためにストック。この日初めて使い結構楽になった。侮れないぞストック君。
さらに、夏道が雪で消えている箇所あり。最後の最後で見失ってしまった。ここはどこだ?高度計見る。何と1240〜60mくらいを指している。8合目は1300mなのに…?かなり焦る。冷静に地図読めばいったん下がって川を渡って方向を変えて登り返すのが読み取れるのに、自分現地ではそこまで読めなかった。焦っているうちに大粒の雨が降ってきてびしょぬれ。一気にガスが立ち込め視界はぐっと利かなくなる。かなりヤバいぞ。。。



もう一度冷静になって…

道はある。きっと続いている。探せば続きがあるはずだ。
川(雪渓だけど)の向こうに夏道らしきもの発見。
それからはあの方向!!!って雪の上を歩いて夏道の端をなんとか見つける。

ようやく8合目までたどり着けた。

8合目近くでこんなに焦るとは思わなかった。




「反省と感想」
*行くか戻るか、大丈夫か危険か、確かな判断能力を身につけていない。技量がないと言う事。
*地図読み甘すぎ。もう一回勉強だね。
*車でも人任せはイクない。行くとなったらいつでも満タンで。
*色んな地形があって面白い。次はぜひ乳頭山。こわーい雪が消えたらね。
*おひとりさまって楽しい。
*あ、ヤマメモ使わなかった。
*足遅い!計画通りに出発できてもこれじゃ乳頭山まで行けたかどうか甚だ疑問
*これまでの残雪歩き(鳥海山とか)、夏道どこだ?って探すことがなかったのは、竹竿&ピンクリボンのおかげだった。技量なしってダメね。
*この日田沢湖を一度もみなかった。とっても残念(>_<)



以上、いまだに初心者丸出しでやる気と根性のみな私の、拙い記録をご覧くださりありがとうございました。


それと…
私の計画作成のためにたくさんのご意見ご助言をくださったtooleさん、有難うございました。結局計画通りにはいきませんでしたが、いつの日か再挑戦したいと思います。


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