破線ルートデビューは、双門滝コース〜八経ヶ岳〜カナビキ谷
奈良県
kotechan
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,413m
- 下り
- 1,413m
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八経ヶ岳13:00−13:30明星ヶ岳−14:30高崎横手出合−15:00カナビキ谷分岐
16:30熊渡
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
熊渡〜白川八丁 特に問題なし 白川八丁〜双門滝 梯子、鎖が出てきますが慎重に行けば問題なし 双門滝〜河原小屋跡 こちらも、梯子、鎖慎重に行けば問題なし テープ確認は慎重に 河原小屋跡〜狼平 初めてのコースでしたので、赤テープ発見が非常にわかりにくく苦戦しました 電子国土地図では、川の片側に登山道ですが、実際は右に左に徒渉しながらルートを進みます。 進行方向にテープが無ければ対岸を確認、全くテープが確認できなければ人が通りそうなところをある程度進むとテープが発見できます どうもおかしい？と思ったら、前のテープのところに戻って再確認が必要です 狼平〜弥山〜八経ヶ岳〜明星ヶ岳〜高崎横出合 整備された登山道です 特に問題なし 高崎横出合〜カナビキ谷分岐 特に問題なし カナビキ谷分岐〜熊渡 テープがありますが、初めのとっかかりで谷に入っていかないように注意 向かって右側の尾根沿いをいけば、テープ、踏み跡あります。 急な坂をスイッチバックしながら、延々と下りますので、後半の疲れ切った足に かなりダメージをあたえます |
写真
拍手AM5:30でほぼ満車状態
ラスト1台分のところに止めれました
ラッキー
ここが一番怖かったかな
右側は切り立った崖なので
休憩して体を止めると、ブヨ？の大群がすぐさま寄りついてくるので、ゆっくりできません
（ちっちゃくてすいません）
こんな巨岩が当たったら、そりゃ跡形もないですな
手前の石、畳20畳分位
ルートファインディングにかなり体力消耗
小屋に沢山の人が居られたので、小屋の写真はパスです
先月は、あそこを縦走したのか〜
弥山小屋の方、有難うございます
ちょっとわかりにくいところは、こんなミニケルンをおいてくれているので助かります河原小屋跡〜狼平間もミニケルンがあったので助かりました。(必死の為写真撮れず)
河原小屋跡〜狼平間もミニケルンがあったので助かりました。(必死の為写真撮れず)
一安心です
でも、ここから車まで1時間
地獄でした
感想
山行きもいろいろ経験してきたので、そろそろ手応えのある山行きは無いかと考えていたところ、前から気になっていた双門コースに行こうかなと思い計画
このコースは関西屈指の難コースと言われ、毎年遭難者が出てるとか、単独で絶対行くな とか聞いており、かなりビビってました。
しかし、単独ヤマレコユーザーさんの投稿もあるし、決め手はテレビ番組の"絶景山の時間"でこのコースが紹介されてたので、百聞は一件にしかず
取り敢えず行って見て判断しようと思い、天気が晴れということで迷わず決行
テレビに紹介されると入山者が増えると見込んで早めの5時30分に熊渡に到着すると、案の定ほぼ満車状態 何とか1台止めることができて良かった
さて、山行き
登山口のいつもの有名な看板をみて、これか〜とニヤニヤしながら歩みを進めていますと
あちらこちらからカエルの合唱が聞こえて気持ちが和みます
登山道は、ヤマレコで見る梯子、鎖の連発でしたが、覚悟していたせいかそんなに多くは感じませんでした
でも、この梯子 結構ジワジワ足にきます
そうこうしているうちに、日本百名滝の双門滝に到着
こんな山奥にこの落差の滝は初めて見たけど、感動しました
ゆっくりしたいけど、未踏のコースなので道迷い時間も考慮して先に進みます
ここから河原小屋までは多少のルートロスはあったものの、それなりにクリア
ただし、河原小屋〜狼平までのルートファインディングに四苦八苦
よーく周りを見渡していないと、簡単にテープを見落とします
途中、全くテープが見当たらない場所についてどうしようか？と思っていたところ、3〜4m位上にテープが？
間違い？ここ本当に登るの？みたいな逆層スラブっぽい(大げさ)ところを登るとルートが！
また、テープがないと思って周りを見渡すと、遠くの方に梯子が。。。
と、注意深く見ていないと完全に見落とします
違うルート上に踏み跡がついていたり、その違うルートにテープがあったり
そのうち踏み跡が薄くなるので ん？ となり戻ってみると正規ルートにちゃんとテープがある
基本、川沿いなので変に川から離れて行ったりすると、まず間違っています
少しおかしいと思ったらすぐ戻って確認の鉄則を守る
当たり前の事を、当たり前に実施する事が大事と実感しました
そうこうしているうちに狼平に着いてホッと一息
ここで簡単に食事を済ませ、未踏ルート＆カナビキ谷破線ルートが控えているので先を急ぎます
ここから、弥山〜八経ヶ岳〜高崎横手出会合までは気持ちいいハイキングコースを楽しめます
さて、問題の未踏破線ルートのカナビキ谷コース
慎重に行こうと気合を入れて行きますが、テープ＆踏跡バッチリなので全く問題なし
個人的にここは破線ルート?とおもう感じでした
しかし、後半、足が限界状態での急な下りで膝と足の付け根がフィニッシュ状態
超スローペースの下山となりました
今回の双門ルート
個人的には、まず体力が無いと絶対に行ってはならないコースだと感じました。
そして、疲れていても周りを注意深くリサーチする集中力
ルートロスした時に？？と思う感覚 これは、単独登山を繰り返すと自然とわかるような気がします。(言葉では言い表せないですが)
初めてにしては、凄く厳しいコースですが、それなりの秘境っぽい所が味わえるのと、梯子等のアトラクション豊富で面白いコース
やはり、最初は狼平止まりで行く方が良かったかな〜
最後に、ブヨ？が登山中終始、つきまとってくるので、うっとうしいのなんの！
虫よけスプレーの持参を推奨します
只今、全身筋肉痛状態
でも、この達成感はやっぱりいいね
今回も安全な山行き、ありがとうございました。
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こんにちは。
まさかまさかの同日に同じ山じゃないですか！！
しかもこんな難ルートで！びっくり！！笑
僕らは出発がかなり遅かったのでお会いできなくて残念です
さすが破線ルート、かなりお腹いっぱいのコースですよね
どこがでご一緒できたらいいですねー
sunnybluesさん
こんにちは
こんなタイミングは珍しいですね
狼平止まりで計画していたら、会っていたかもです
体長不良でこのコースは大変だったでしょう。
楽しい登山で終始できて何よりです
次回は、ナガオ尾根攻略などを考えています
尾根上でばったりとかだったら、運命感じます（笑）
こちらこそ、どこかでお会いできればいいですね
では、今後とも良き山行を
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