秋田県 前神室山、神室山
- GPS
- 11:20
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
13:45 避難小屋から下山開始
17:30 登山口に無事到着
天候 | 午前中は晴天、午後3時頃から1時間ほど夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前神室山までは、まずまずの天候でしたし、ズート登りでしたがなんとか、神室山までは行けそうかなあ、と思ってました。
参考したブログに依れば、パノラマコースは登りがきつそうで、西の又コースはそうでも無いそんな雰囲気を感じました。山登りは、登りがきつくても、帰りは緩やかな方が良いだろう、と思ってます。下りが怖いのは、誰も同じです、疲れも来ます。
でも結構逆の方が多いようには感じてました。自分はパノラマコースから西の又コースで帰るつもりでした。なんの疑問も持たず。
落とし穴は、雨でした。雷と共に15時くらいからでしょうか?豪雨が降り始めました。この時点で西の又コースを大分下ったと思ったのですが、それ程下ってませんでした。その前に雪渓が2カ所有りました。視界は効きません。こうなるとガーミンの表示の通り進むしか無いです。なんとか雪渓はお陰でクリアできました。西の又コースのトラックにかなりギザギザした部分が有るのですが、そこは急な下りです。
その辺から豪雨です。カメラを保護するために早めにポンチョを着ました。雷も何度か鳴ってましたが、その辺は大きい木も多いので、雷の直撃は無いだろうと少し安心です。月山へ登った時を思い出し、これくらいなら大丈夫だと行ける。
コース自体は焼石の経塚山と似てる、そんな安心感が少しありました。
実はこの後が大変でした。沢を渡る箇所が2カ所。それも大雨の影響で水がかなり増えてます。どちらかというと、最初の方が大変でした。どうせ濡れてるので、ストックを頼りに水に入りました。
怖いのは転倒です。カメラは勿論、自分もどうなるか分かりません。なんとか転倒もせずにクリアできました。まだ川を渡るところがあったとこの時点で思い出しました。下流なので万が一渡れなかったらどうしよう、水が引くまで待つしか無い、遭難。これは嫌だ。とか考えてたら、その場所です。これは前よりは楽そう。やはりストックの力は大きい。
そう感じたのですが、この辺からの登山道は酷いものでした。土砂が崩れているし、人が
辛うじて歩けるだけの幅しかありません。雨で土が流れてます。怖いの連続です。
吊り橋も怖かったのですが、2カ所有りました。最初の吊り橋に2番目の川を渡る地点と書いてまして、自分は沢を2回渡ったので、後は無いだろうと思ってました。その後も小さい沢は何度か渡りました。雨は1時間くらいで止んだんですが、びしょ濡れです。
車には着替えを置いてましたので、全部着替えて帰ってきました。6時頃に出たのですが
疲れもあるので、休み休み帰って来ました。家について時は9時過ぎです。
当分あの山は、行きたくない。自分の力では、少したりない、そんな感想です。登り初めから下り終えるまで、10時間かかりました。距離はそれ程でも無いですが、時間は掛かります。登山口からです。鳥居の所からだと、プラス1時間です。
前神室山から神室山の縦走は、初心者ではかなりきつい、おすすめではありません。
山形県からのルートは多分幾らか楽かもしれません。地図を見た感じですので、ブログ等で調べないと本当は分かりません。
ブログやってます。時間のある方はお立ち寄り下さい。
http://pub.ne.jp/isamrx72/
コメント
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お天気の急変で大変でしたね
私と違って装備がしっかりしてらっしゃるから、難を乗り切ったのでしょう。
ご無事の下山で何よりでした
お花ですが、10番はツクバネソウです。これでも咲いているところです。
20番はツバメオモトです。
こちらでもコバイケイソウがたくさん咲いていたようですね
お陰様で、名前の分からない花が少し減りました。
実際はもっと花が咲いてましたが、カメラをザックに入れているので、余裕が無いと面倒になります。
カメラをぶら下げて登るのは、カメラを壊すようでこわいので、してません。デジイチです。
装備は整っている方でも無いのですが、ガーミンとキザキには感謝です。簡易雨具のポンチョですか?
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