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Yamareco

記録ID: 6634960
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

神室連峰、台山〜神室山

2024年04月07日(日) 〜 2024年04月08日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
20:20
距離
21.9km
登り
1,767m
下り
1,771m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:36
休憩
0:36
合計
11:12
7:00
94
土内川神室山登山口
8:34
8:34
87
599m台山尾根分岐
10:01
10:18
134
ピーク825m
12:32
12:32
95
14:07
14:26
226
1058m休憩地点
2日目
山行
8:11
休憩
0:56
合計
9:07
6:24
6:34
2
6:36
6:42
174
9:36
9:54
138
1058m休憩地点
12:12
12:12
16
12:28
12:50
104
1055m休憩地点
14:34
14:34
52
599m台山尾根分岐
15:26
土内川神室山登山口
天候 一日目 晴れ 二日目 ガス〜晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車地点 土内川神室山登山口
コース状況/
危険箇所等
コース状況 一日目 出発地点からピーク825mまでは登山道が出ているが登る程に雪が出で来る。ピーク825mから先はほぼ雪道である、台山手前の1055m付近でブナ林から灌木の雪尾根に変わり視界が広がり、神室山が遥か彼方に見える。この先アップダウンを繰り返りながらじわじわと高度を上げる、最後の登りはやや急で登り切れば山頂直下の避難小屋に出る。雪はタップリあり気温が高い為アイゼンを付ける程の締まりは無くかといってワカンを付ける程の沈み込みも無く小屋までツボ足で歩く。
 二日目 小屋よりアイゼン装着で山頂往復後そのまま下山開始、今日も気温高目で雪質は昨日より若干良いが殆ど変わらずガスで視界悪く風が少し有る、急斜面を鞍部まで下り後は昨日と逆コースでガスの中進むが8時頃には晴上って来る、対岸の神室山から火打岳にかけての稜線は濃いガスの中だがこれも11時前には晴れてくる。台山の先の灌木の雪尾根からブナ林の斜面に下る所でアイゼンを外し登山口まで戻る。
一日目 駐車地点からスタート
2024年04月07日 07:01撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 7:01
一日目 駐車地点からスタート
左側の作業道に入る
2024年04月07日 07:02撮影 by  Pixel 7a, Google
4/7 7:02
左側の作業道に入る
雪が結構残っている
2024年04月07日 07:33撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 7:33
雪が結構残っている
フキノトウが至る所に咲いている
2024年04月07日 07:44撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 7:44
フキノトウが至る所に咲いている
台山尾根分岐まで登る
2024年04月07日 08:34撮影 by  Pixel 7a, Google
4/7 8:34
台山尾根分岐まで登る
ブナ林を登る
2024年04月07日 09:13撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 9:13
ブナ林を登る
ピーク825mより小又山
2024年04月07日 10:02撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 10:02
ピーク825mより小又山
こちらは火打岳
2024年04月07日 10:18撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 10:18
こちらは火打岳
立派なブナ
2024年04月07日 10:39撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 10:39
立派なブナ
見晴らしのよい雪尾根に上がる、奥に神室山が見えるが絶望的に遠い
2024年04月07日 12:14撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 12:14
見晴らしのよい雪尾根に上がる、奥に神室山が見えるが絶望的に遠い
小又山から火打岳にかけての稜線
2024年04月07日 12:14撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 12:14
小又山から火打岳にかけての稜線
神室山
2024年04月07日 12:14撮影 by  Pixel 7a, Google
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神室山
小又山
2024年04月07日 12:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 12:15
小又山
火打岳
2024年04月07日 12:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 12:15
火打岳
雪稜を進む
2024年04月07日 12:33撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 12:33
雪稜を進む
ブナ林の雪尾根を歩く
2024年04月07日 13:52撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 13:52
ブナ林の雪尾根を歩く
1058m休憩地点、神室山はまだ遠い
2024年04月07日 14:07撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 14:07
1058m休憩地点、神室山はまだ遠い
雪原の先に神室山が見える
2024年04月07日 15:03撮影 by  Pixel 7a, Google
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雪原の先に神室山が見える
神室山が近づく
2024年04月07日 15:42撮影 by  Pixel 7a, Google
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神室山が近づく
神室山に続く雪稜
2024年04月07日 16:22撮影 by  Pixel 7a, Google
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神室山に続く雪稜
最後の登り
2024年04月07日 17:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 17:15
最後の登り
登り切って振り返ると夕日と鳥海山が見えた
2024年04月07日 17:48撮影 by  Pixel 7a, Google
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登り切って振り返ると夕日と鳥海山が見えた
良い眺めだ
2024年04月07日 18:09撮影 by  Pixel 7a, Google
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良い眺めだ
日本海に日が沈む
2024年04月07日 18:10撮影 by  Pixel 7a, Google
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日本海に日が沈む
神室山避難小屋に到着、疲れた〜
2024年04月07日 18:11撮影 by  Pixel 7a, Google
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神室山避難小屋に到着、疲れた〜
夕日に染まる小又山に続く稜線
2024年04月07日 18:12撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/7 18:12
夕日に染まる小又山に続く稜線
小屋に入って一安心
2024年04月07日 18:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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小屋に入って一安心
二日目 小屋の窓から小又山方面、秋田側からガスが湧いて来る
2024年04月08日 06:03撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/8 6:03
二日目 小屋の窓から小又山方面、秋田側からガスが湧いて来る
アイゼン装着で山頂に向かう、ガスっている
2024年04月08日 06:18撮影 by  Pixel 7a, Google
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アイゼン装着で山頂に向かう、ガスっている
山頂到着
2024年04月08日 06:30撮影 by  Pixel 7a, Google
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山頂到着
前神室山方面
2024年04月08日 06:31撮影 by  Pixel 7a, Google
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前神室山方面
秋田側に雲海とガス
2024年04月08日 06:32撮影 by  Pixel 7a, Google
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秋田側に雲海とガス
小屋に戻る
2024年04月08日 06:36撮影 by  Pixel 7a, Google
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小屋に戻る
ガスの中下山開始
2024年04月08日 06:41撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/8 6:41
ガスの中下山開始
下って登り返す、これが何度も続く
2024年04月08日 07:01撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/8 7:01
下って登り返す、これが何度も続く
ガスが晴れて来る、しかし小又山は濃いガスの中
2024年04月08日 08:28撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/8 8:28
ガスが晴れて来る、しかし小又山は濃いガスの中
台山尾根の先に台山
2024年04月08日 08:30撮影 by  Pixel 7a, Google
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台山尾根の先に台山
火打岳方面はガスの中
2024年04月08日 08:49撮影 by  Pixel 7a, Google
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火打岳方面はガスの中
小又山が見えて来た
2024年04月08日 10:41撮影 by  Pixel 7a, Google
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小又山が見えて来た
神室山も見えて来た
2024年04月08日 11:09撮影 by  Pixel 7a, Google
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神室山も見えて来た
ブナ林の尾根を歩く
2024年04月08日 11:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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ブナ林の尾根を歩く
台山が近づく
2024年04月08日 11:24撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/8 11:24
台山が近づく
台山尾根の先に火打岳
2024年04月08日 12:11撮影 by  Pixel 7a, Google
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4/8 12:11
台山尾根の先に火打岳
振り返ると神室山
2024年04月08日 12:28撮影 by  Pixel 7a, Google
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振り返ると神室山
ブナ林を下る
2024年04月08日 12:51撮影 by  Pixel 7a, Google
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ブナ林を下る
イワウチワがちらほら咲いている
2024年04月08日 14:21撮影 by  Pixel 7a, Google
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イワウチワがちらほら咲いている
登山口でお花がお出迎え
2024年04月08日 15:26撮影 by  Pixel 7a, Google
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登山口でお花がお出迎え
登山終了、土内川は増水気味
2024年04月08日 15:26撮影 by  Pixel 7a, Google
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登山終了、土内川は増水気味

感想

 神室連峰、台山尾根〜神室山を登る。
 台山尾根は震災以前の9月頃に火打岳から神室山、台山と一泊で歩いた時に下りに使った尾根だ、藪っぽい尾根だったが積雪期に歩いたら面白そうだと思った、それから10数年今回無事往復で登降する事が出来た。
 一日目 事前に調べて見ると2月に日帰りで往復している記録等ありそんなものかと山頂避難小屋泊の予定で出発、藪っぽい登山道を歩きブナ林から見晴らしの良い台山手前の雪稜に上がった時に見えた神室山の遠さには天候の良さとは裏腹に愕然とした、いざとなったら途中でツエルトビバーク(小屋の毛布を期待してシュラフは夏用)覚悟で先に進む、雪質は締まっておらず中途半端、ツボ足で歩く。神室山から火打岳の展望を右手に見ながらブナや灌木の緩やかな雪尾根をアップダウンを繰り返しながら進み、最後の急斜面に取り付く、ここまで踏み跡無だったが薄い踏み跡を見る、斜面を登り切り振り向くと日本海と夕日と鳥海山が感動的に見えた。日没寸前の18時過ぎに避難小屋到着、ほっと一安心。一階からも入れそうだったが入口と雪壁の間が狭いので梯子を使って二階の入口から入室。靴を脱ぐ前に小屋の鍋を借りて炊事用の雪を確保する、室内は広く綺麗で厚手のマットに西川製の毛布、バイオトイレと超快適、頑張って歩いてきた甲斐があった。麓で採ったフキノトウを入れたラーメン、酒、ハヤシめしと腹を満たして横になる。
 二日目 朝、天気が良い。食事をして荷物をまとめ外に出てアイゼン装着で山頂に向かうがガスが出てきて視界悪し、残念だが仕方ない、写真を撮って小屋に戻りそのままガスの中昨日と同ルートを下山開始。標高が下がると8時頃にはガスも晴上って来る、対岸の神室山から火打岳にかけての稜線は濃いガスの中だがこれも11時前には晴れてくる、天候も良く快適に雪尾根を台山の先まで歩く、アイゼンを外しブナ林の尾根から沢沿いの登山道を下り無事登山着終了、苦しい場面も有ったが良い山旅で合った。
 ぶっ倒れるほどの体力の消耗は無かったが足の遅さにいつもの事だが参ってしまう、仕方ないと諦めずしぶとく山をこれからも長く続けよう。
 

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