木曽駒目指すも・・・ガスと雨と風に・・・無念の撤退
- GPS
- 02:30
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 256m
- 下り
- 274m
コースタイム
13:30(千畳敷ロープウェイ駅)−14:30(乗越浄土)−14:35(宝剣山荘)
7日
8:00(宝剣山荘)−8:05(天狗山荘前、風が強く引き返す)−8:08(乗越浄土)−9:30(千畳敷ロープウェイ駅)
天候 | 7月6日 雨、一面のガス、さらに強風(突風?) 7月7日 ガス一時雨、さらに強風(稜線は突風) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンターからは、バスでしらび平まで行き、ロープウェイに。 帰りは、駒ヶ根インターから高速バスで名古屋まで、名古屋からは新幹線でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷から八丁坂への分岐まで、雪渓を通る場所が結構ありました。雪解け遅いのかな。 八丁坂でも、雪渓の直登がありました。ステップは切ってあるので、登りはそれほど怖くはありませんでしたが、下りは明らかに怖そうだったので、アイゼンを装着しました。 |
写真
感想
7月の3連休前の土日。
3連休からは、夏山はどこも混雑することが予想されるので、この機会に一度森林限界の上に立っておきたいと思い計画をしました。
しかし、週間予報の天気予報は、どうも良くないため、行くかどうかも迷っていました。
そうこうしているうちに、水曜日くらいに長野県飯田地方の天気に晴れマークがつきだしたことから、目標を木曽駒にすることに決定しました。(ちょっと白山に未練があったんだが・・・・・・。)
木曽駒は一度登ったこともあることから、今回は宝剣山荘に宿泊し、1日目は千畳敷から木曽駒山頂→馬の背→濃ヶ池→駒飼の池→宝剣山荘、2日目は宝剣山荘→宝剣岳→三の沢岳→千畳敷というコースを計画しました。
しかし、まさかまさかの悪天候でした。
大阪や名古屋、バスの休憩箇所の恵那峡サービスエリアでも、晴れ間が見えていたにもかかわらず、しらび平あたりでは、路面が濡れており、千畳敷はガスがかかっていて、強風で、しかも雨という最悪の天候でした。
ロープウェイの駅では、「これ以上風が強くなるとロープウェイの運転を見合わせます」という放送まで流れており、登山客も、諦めて下界に降りる人多数という状況でした。
1時間半くらい考えたあげく、宝剣山荘までなら何とかなるだろうし、翌日の天気に来たいと言うことで、とりあえず、登って見ることにしました。
風も強く、雨も時々強くなる中、急な直登の雪渓などもクリアしつつ、乗越浄土に到着、風が強烈で、牙をむいた山ってのは、こんなに強烈なのかと感じさせられました。
この日は、このまま頂上に行くこともなく、宝剣山荘で受け付けを済ませました。
天候が好転する気配もなく、風はさらに強くなるような感じで、なかなか山荘の外では風の音がビュービュー吹いていました。
夜の8時頃には雷の光も外では光り、少し早い消灯となってしまいました。
6日の晩の天気予報では、曇り昼頃に晴れと言われていた、木曽駒ヶ岳の天気ですが、7日になってもガスと風が収まりません。
8時まで待ってみましたが、収まる様子はなく、とりあえず、木曽駒を目指そうとしたものの、天狗山荘が見える稜線に出たとたん、強風にあおられ、まっすぐに歩けない状況。ガスで視界も悪く、中岳を超えて木曽駒までピストンできるとは、到底思えない天候に、撤退を余儀なくされました。
まぁ、雨とガスがすごかったですが、ハクサンイチゲの雨に濡れた透明な花びらが印象的でした。あと、ショウジョウバカマも結構咲いていて、お天気が良ければ、せめて雨と風がなければという思いが強いです。
今回は、山は怒ったら怖いというのを、改めて感じた山行でした。
結局、ほとんど歩けなかったので、不完全燃焼な感じがすごくありました。
今回の反省:ザックカバーを忘れました。ザックがグチョグチョになりました。これは、凡ミスでした。
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