畦ヶ丸〜菰釣山〜高指山【甲相国境尾根縦走・避難小屋泊】

2021年05月14日(金) 〜 2021年05月15日(土)

• GPS: 27:54
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,049m
• 下り: 1,596m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:39

9:07 西丹沢ビジターセンター
9:58 9:58 本棚
10:50 10:51 善六ノタワ
11:43 11:43 畦ヶ丸
11:46 畦ヶ丸避難小屋

2日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:13

5:48 畦ヶ丸避難小屋
6:03 6:04 モロクボ沢ノ頭
6:18 6:21 忘路峠
6:40 6:46 大界木山
7:04 7:04 城ヶ尾峠
7:08 7:10 城ヶ尾山
7:37 7:37 中ノ丸
7:56 7:57 ブナ沢ノ頭
8:04 8:06 ブナ沢乗越
8:10 8:22 菰釣避難小屋
8:41 8:51 菰釣山
9:08 9:08 ブナノ丸
9:27 9:42 油沢ノ頭
10:02 10:02 樅ノ木沢の頭
10:14 10:14 西沢ノ頭
10:33 10:38 石保土山
10:52 10:53 要所小屋ノ頭
11:01 11:06 大棚ノ頭
11:09 11:09 大棚ノ頭巻道分岐
11:40 11:44 富士岬平
11:54 11:54 高指山
12:16 12:21 切通峠
12:49 12:49 山中湖村コミュニティセンター
13:01 平野バス停

天候

1日目：晴れ（蒸し暑い）
2日目：曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
新松田駅から西丹沢ビジターセンター行きの富士急バスに乗車。
終点の西丹沢ビジターセンターバス停で下車して徒歩。

■帰り
山中湖平野バス停まで徒歩。

写真

5/14 9:06

今日のスタート地点は西丹沢ビジターセンター。泊りがけの山行なので荷物が重くて不安です...

5/14 9:07

この吊り橋で河内川を渡って、西沢へと入ります。

5/14 9:08

フジ。先程の吊り橋を渡った所に生えていました。

5/14 9:10

ガクウツギ。咲いていたのは西沢の入口だけでした。

5/14 9:14

西沢のあちこちに木橋がかけられていて、右岸と左岸を行ったり来たりしながら上流へと進みます。

5/14 9:31

ちょっと木陰に入ると雰囲気が良いですが、ヤマビルに注意しながら進みます。

5/14 9:33

これはクルマムグラっぽいですが、よく分かりませんでした...

5/14 9:47

クワガタソウ。比較的湿った立地に生えていました。

5/14 9:53

沢沿いは涼しいのはありがたいですが、湿度が高くて蒸し暑かったです。

5/14 9:58

沢の奥へと登り詰めていくと踏み跡が薄くなりますが、要所に標識があるので助かりました。

5/14 10:03

頑張って手持ち撮影で滝シャー(笑)

5/14 10:05

ここで谷沿いの道を離れて、つづら折れの道で尾根を目指します。

5/14 10:09

モミの葉。昨年の葉が濃い緑色、今年の若葉が黄緑色です。

5/14 10:11

谷沿いの道を過ぎた後、ベンチの少し上まで急坂を登っていきます。

5/14 10:25

スタートから1時間半ほど経ったので、ここで行動食を投入。

5/14 10:34

小さな枯れ沢を離れた後は、階段などでグングンと登っていきます。

5/14 10:39

この時期は晴れると暑いので、ポカリを持ってきて正解でした。

5/14 10:42

シロヤシオ発見！！ここまで登ってきた甲斐がありました！

5/14 10:49

ここは痩せ尾根ですが、高度感はありませんでした。

5/14 10:53

ここは右側が数mほど切れ落ちていますが、道幅がそれなりにあるので通行に支障はありませんでした。

5/14 10:58

この辺りからブナの林が広がり始めます。

5/14 10:59

再びシロヤシオを発見！ここから畦ヶ丸の山頂まで、まさにシロヤシオの道でした。

5/14 11:03

ハウチワカエデの若葉。展葉しきっていないためか、ちょっとシワシワした感じです。

5/14 11:05

尾根から一段下がった所には、トウゴクミツバツツジも咲いていました。

5/14 11:07

花びらが6枚のシロヤシオ。

5/14 11:11

ミツバツツジ類とは違い、シロヤシオの花は少し下向きに付いていることが多かったです。

5/14 11:16

これはトウヒ属の針葉樹（分布域から見てハリモミ）だと思います。

5/14 11:19

シロヤシオは中々見られないので、何度も撮ってしまいます。

5/14 11:27

ブナとミズナラから成る林には下草が全くありませんが、これはシカの食害によるものだと思われます。

5/14 11:37

ツクバネソウ。すれ違ったハイカーの方に教えて頂きました。

5/14 11:41

大木のシロヤシオは、下から見上げて花を楽しみました。

5/14 11:43

畦ヶ丸に到着！重たい荷物を背負っていましたが、標準コースタイム以下で到着出来ました(汗)

5/14 11:48

畦ヶ丸の山頂から少し下って、今夜のお宿の畦ヶ丸避難小屋に到着。

5/14 11:59

経費削減のため、昼食は20%OFF(笑)

5/14 12:26

昼食後は小屋の周辺を歩きながら草花の写真を撮りました。

5/14 16:08

今日の夕飯はアルファ米。暖かいご飯を食べると疲れが取れる気がします...

5/15 4:59

一晩明けて、朝食はあんぱん。

5/15 5:48

まずはモロクボ沢ノ頭に向けて出発です！

5/15 5:56

トウゴクミツバツツジ（左）とシロヤシオ（右）の競演！

5/15 5:58

小さな鎖場。鎖を使わなくても通行できますが、足元がザレているので鎖を使った方が楽だと思います。

5/15 6:03

畦ヶ丸から大きく下って、わずかに登り返すとモロクボ沢ノ頭に到着。

5/15 6:09

白いザレが目立つ急傾斜の崩壊地。同様の崩壊地が尾根の西側のあちこちで見られました。

5/15 6:12

ここも痩せ尾根ですが、高度感はありませんでした。

5/15 6:19

この急坂を登りきると大界木山かと思っていましたが、1つ手前のピークでした(汗)

5/15 6:36

これを登り切れば、今度こそ大界木山...

5/15 6:39

急坂の連続をクリアして、ようやく大界木山に到着！

5/15 6:46

マメザクラ。青いサクランボも付いていました。

5/15 6:54

大界木山の少し先で急激に下っていきます。

5/15 6:59

大界木山を過ぎると、徐々に尾根がなだらかになってきました。

5/15 7:08

思っていたよりもサクッと城ヶ尾山に到着。

5/15 7:13

大株のトウゴクミツバツツジは見応えがあります。

5/15 7:19

東側に見えている山々は屏風岩山辺りでしょうか？

5/15 7:26

比較的緩い坂を登っていくと...

5/15 7:39

中ノ丸に到着！

5/15 7:45

せっかく登ったのに、また急降下していきます(涙)

5/15 7:50

少し登り返すとブナ沢ノ頭に到着！

5/15 7:52

菰釣山までは比較的傾斜が緩いものの、長い登り坂が続きます。

5/15 7:56

甲相国境尾根の広範囲でササ類がほぼ枯れていましたが、昨年あたりに一斉開花が起きたのでしょうか？

5/15 8:01

トウゴクミツバツツジの特大の株を発見！

5/15 8:05

ブナ沢乗越。いつか道志村からここを経由して菰釣山に登ってみたいです。

5/15 8:10

綺麗なことで有名な菰釣避難小屋に到着。

5/15 8:11

定員4名ほどの小さな小屋で、水を飲んで小休止しました。

5/15 8:34

菰釣山までは、まだまだ登り坂が続きます。

5/15 8:41

菰釣山に到着！ここから富士山の展望が楽しめるそうですが...

5/15 8:42

残念ながら富士山は雲の中でした(涙)

5/15 8:48

富士山が見えずにがっかりしたところで、ドライフルーツで一服。

5/15 8:52

毛に覆われているブナの若葉。まだ葉が柔らかそうです。

5/15 9:06

菰釣山からガツンと下った後、再び登り返していくと...

5/15 9:08

ブナノ丸に到着。名前の通り周囲にはブナが多いですが、甲相国境尾根はどこもブナだらけです(笑)

5/15 9:21

尾根が痩せてきたな...と思ったら、畦ヶ丸周辺のように路面がザレてきます。

5/15 9:30

油沢ノ頭のベンチに腰掛けて、今日の昼食？を頂きました。

5/15 9:45

この辺りも尾根が痩せていますが、危険箇所はありません。

5/15 9:50

土嚢袋が滑りやすかったので、しっかり踏みしめながら進みました。

5/15 9:53

大界木山を過ぎるとシロヤシオの花が消えて、トウゴクミツバツツジばかりになります。

5/15 9:55

こんな風に巨岩が出てくると、先月に登った石割山を思い出します。

5/15 9:56

樅ノ木沢の頭。本当のピークは、この標識から少し西に進んだところにあるようです。

5/15 9:58

ブナの実生。表丹沢よりはブナの実生が多いですが、それでも数が少なすぎますね...

5/15 10:06

テーブル上に張り出したカエデの枝葉。このようにして太陽光を効率良く受け取っています。

5/15 10:08

丹沢名物のトリカブト。毒があるのでシカも食べません...

5/15 10:11

緩い傾斜の階段を登っていくと...

5/15 10:13

西沢ノ頭に到着。このピーク以降は全て標高1300m未満となります。

5/15 10:19

せっかく登ってまた下るのは、今日何回目だろう...

5/15 10:20

ここは尾根の西側が少し切れ落ちていますが、階段がしっかり整備されているので安心して歩けました。

5/15 10:26

この付近はブナよりもミズナラの方が多かったですが、大径木の林はブナが主体、小径木の林はミズナラが主体という感じでした。

5/15 10:30

マイヅルソウ。亜高山帯のように高密度で生えていました。

5/15 10:33

石保土山に到着。飲んだり食べたりしている内に荷物がどんどん軽くなるので、疲れに反して足取りが少し軽くなってきました(笑)

5/15 10:48

大きなブナが目立ちますが、下草が全くないので殺風景ですね...

5/15 10:53

「山伏峠まで0.5km」の標識の所から、一気に下降していきます。

5/15 10:57

可愛らしい花のツルシロカネソウ。登山道脇に点々と生えていました。

5/15 10:58

山伏峠分岐の100mほど手前は視界が開けていましたが、どの山が見えているのか全く分かりませんでした(汗)

5/15 11:01

山伏峠分岐に到着。気力と体力の限界だった場合、ここから下山する予定でしたが...

5/15 11:02

今日は体力に余裕があるので、この看板の奥に向かって登って行きます！

5/15 11:03

傾斜はそれなりに急ですが、高低差が少ないのでガンガン登って行きます。

5/15 11:05

大棚ノ頭に到着！残りのピークは高指山だけです！

5/15 11:09

木製の階段を下っていたら、クマさんを発見(笑)

5/15 11:11

枝を広げた大きなブナ。堂々たる風格があります。

5/15 11:16

痩せ尾根はしっかりロープでガードされています。

5/15 11:18

山と高原地図（2020）で「急坂クサリ」と書かれている箇所は、しっかりとした階段が付けられていて楽々クリアできました。

5/15 11:28

途中で鉄塔などの人工物も出現しますが、良い雰囲気の林が続きます。

5/15 11:34

ググっと登り返して...

5/15 11:40

富士岬平に到着。でも富士山は見えませんね...

5/15 11:55

鉄砲木ノ頭（明神山）や三国山が見えますが、いずれあの山々にも行ってみたいですね。

5/15 12:00

山中湖平野バス停への分岐点。体力に余裕があったので、1つ先の切通峠の分岐まで足を延ばすことにしました。

5/15 12:16

2匹のシカとニアミスした後、切通峠に到着。

5/15 12:17

切通峠、本当に切り通しになっていました(笑)

5/15 12:26

切通峠から下って来ると、ペンション？のグラウンドが見えてきました。

5/15 12:27

ここで下山完了。今回の山行もヤマビルに襲われずに済みました。

5/15 12:33

あとは車道を歩いてバス停を目指します。

5/15 12:34

これはゴマギかな...

5/15 12:48

進行方向右手に石割山が見えてくると、山中湖平野バス停は目の前です。

5/15 13:00

山中湖平野バス停にゴールイン！ちょうどバスが来る2分前でした(汗)

5/15 14:21

締めは富士山駅の駅ビルにある「とがわ」で、肉うどんの大盛りを頂きました。

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

ZenFone Max Pro (M2) SIMフリー ASUS

装備

MYアイテム

ardisia

重量：1.64kg

個人装備

フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 食事(4食分) 行動食 非常食 飲料(2日分) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 割り箸 先割れスプーン 地図（地形図） コンパス GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ロールペーパー ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ クマ鈴 ラジオ シュラフ シュラフマット 枕

感想

ardisia

[ルート]
西丹沢の甲相国境尾根は静かな山行が楽しめると評判ですが、途中に有人の山小屋はゼロ、確実に水が補給できる水場のゼロということでずっと山行を躊躇していました。
今回は「1日目は標高1200m以上の畦ヶ丸避難小屋まで荷物を引っ張り上げる」「2日目は荷物が多少軽くなっているはずなので、少し早立ちして山中湖までひたすら歩き続ける」という計画にしました。
標準コースタイムでは1日目に菰釣避難小屋まで行ける計算でしたが、1日目は無理をせずに余裕を持たせて、2日目も万一の時は"道の駅どうし"へエスケープできるようにしておきました。
1日目の登りも辛かったですが、2日目の「大界木山周辺の急坂」「菰釣山への長い登り坂」もかなり辛かったです。
ただ、全体的に見ると大きな登り返しは少なく、滑落の危険を感じる場所もなく、ひたすら歩き続けられる体力さえあればどうにかなるルートだと感じました。

[展望・景色]
・菰釣山：山頂から富士山や山中湖、石割山などが見えるはずでしたが、残念ながら富士山は雲の中でした。
・高指山：富士山や山中湖の方角が開けていましたが、富士山は雲の中でした。
・その他のピーク：全て木々に覆われており、展望はありませんでした。

[動植物]
畦ヶ丸の周辺ではシロヤシオやトウゴクミツバツツジが満開でした。
畦ヶ丸から西へ進むと、大界木山付近を境にしてシロヤシオが消えて、以降はトウゴクミツバツツジのみとなりました。
その他、ガクウツギ、クワガタソウ、ツルシロカネソウ、タチツボスミレなどの花が見られました。

[飲食・お土産]
富士山駅の駅ビル（Q-STA）の地下にある「とがわ」で、肉うどんの大盛り（600円）を頂きました。
想像以上に麺が極太で食べ応えがありました。

[その他]
山行中に消費した（飲んだ）水の量は以下の通りです。
・1日目
　・西丹沢VC〜畦ヶ丸避難小屋：700ml
・2日目
　・畦ヶ丸避難小屋〜菰釣避難小屋：700ml
　・菰釣避難小屋〜山中湖平野バス停：800ml

コメント

kopalchan

さらに西に向かい山中湖まで、、、
ardisiaさん、西丹沢BCからさらに西に向かい、山中湖までのコース、なるほど、こういうコースもあるんですね。

グラフでは細かいアップダウンですが、小屋泊装備で実際に歩くとしびれるルートだと思います。

もうにっくきヤマビルもいる季節になりましたが、とりつかれなくてなによりです。

泊まり装備を背負っても相変わらずの健脚、さすがです(笑)

ardisia

Re: さらに西に向かい山中湖まで、、、
kopalchanさん、こんにちは。

菰釣山への山行記録を見ると、道志側からピストンもしくは周回での日帰りが多いようですが、今回は泊りで頑張ってみました。
...というのも、電車＋バスで道志側から登るには前泊が必要になりそうだったからです(笑)

小屋泊装備（シュラフ＋マット）は軽量化&サイズダウンしたおかげでザックに簡単に収まりましたが、今回は途中に補給スポットが全くない（※）ので、丸2日分＋αの水や食料で結局重たいザックになってしまいました。
（※地図上には水場マークがありますが、枯れていることが多いようです）

あと、今回の山行はヤマビルの季節という事もあり、2時間に1回程度の間隔でディート入りの虫よけスプレーを足元に噴霧してヤマビルを寄せ付けないようにしました。
ただ、虫よけスプレーだけではちょっと不安だったので、体力を考慮しながら少し速足で歩き続けました。

yamaonse

繋がるっていいなぁ。
ardisiaさん、こんばんわ。避難小屋泊のロングトレイル、お疲れさまでした。山中湖畔の鉄砲木の頭、のあたりは２度歩いたことがあるのですが、丹沢の奥の方の山と繋がるっていいなぁ。そしてシロヤシオ、緊急事態と早い梅雨入りで今年は見れないんじゃないのかと危惧しています。やっぱり見たいモノがある山行って、終わった後で充実感がありそうですね。

ardisia

Re: 繋がるっていいなぁ。
yamaonseさん、こんばんは。

今回の山行で西丹沢の奥の奥まで赤線が伸びましたが、その先に山中湖があるというのは地図を見て理解していても、実際に目の前に山中湖が姿を現すと「本当に富士エリアまで来たんだな...」と感慨深いものがありました。

西丹沢のシロヤシオは、ビジターセンターの方曰く今年は当たり年らしいです。
今週末の天気は微妙らしいので、比較的良い時期に良いタイミングで楽しめたのではないかと思っています。

また、西丹沢はアクセスが良くないのでちょっと敬遠していましたが、未踏エリアが沢山あるので今後は季節を変えながらあちこち歩いてみたいと思いました。
→まずは水量の多い夏の内に、畦ヶ丸近くの本棚・下棚という2つの滝を見に行きたいと思っています。

tetsu1956

次の予定ができました
同じ日に泊まりで蓑毛から西丹沢まで歩いていました。蓑毛・日向薬師は歩いていて、地図を見ながら山中湖まで日向薬師からつながるなと思い探したらこちらのトレイルが見つかりました。一日で縦走した人もいるようですが、泊まりの方がゆとりがありますね。でも水がけっこう大変そうです。もう少し早い季節か秋を選ぶか。西丹沢は岩質の違いでヒルはいないと聞きましたが・・・。

ardisia

Re: 次の予定ができました
tetsu1956さん、こんばんは。

蓑毛〜西丹沢VCのレコを拝見しましたが、この位の速度で西丹沢VCまで歩き通せるのであれば、私と同じ1泊での山行計画であれば山中湖まで体力的には余裕だと思います。
もしかすると1日でも歩き通せるかもしれませんが、昼間が長い時期でないと日没後に歩き続けることになるかもしれません。

仰るように問題は水で、途中の菰釣山近くの水場は枯れていることが多いらしいので、途中での給水は全く期待できません。
暑さで水が足りなくなったり、うっかり水をこぼしてしまう（※以前やらかしました）というアクシデントを想定して、今回は4.5L(笑)も持って行きましたが、結果として1.5Lほど余りました。
今回はさすがに余り過ぎたと思いますが、1人での山行だと水や食料を全部自分で調達しないといけないので、持って行く分量の調節は難しいですね...