丹沢/不老山
- GPS
- 04:38
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 876m
- 下り
- 878m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金時公園第二駐車場に駐車。第一に10台、第二に10台以上駐車可能。 公衆トイレもある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 特に危険箇所は無い。登りルートでは林道と登山道が近いので間違って林道を進まないように注意は必要。基本尾根を歩いて不老山に達する。 ◆登山ポスト 周辺には登山ポストは見当たらなかった。 |
写真
感想
どこか沢にと言っていたのだけれど金曜日が結構な雨だったので方針変更してサンショウバラに会いに不老山と樹下の二人を訪れてみた。不老山は残念ながら空振りだったけれど樹下の二人では素朴で可憐なサンショウバラに出会うことができた。沢でもピークハントでも無く、でもこんな出会いの山行も良いもんですね。
関東地方の梅雨入り宣言は先延ばしされているが状況的には梅雨のど真ん中と大して変わらない。と言うことは宣言と関係無くヒルの活動も活発化するので要注意だ。一応対抗グッズも用意はしたが県境尾根の南側は大丈夫なようで良かった。登り出す直前までポツポツ降っててガスが晴れる間は無かったが、そのお陰で涼しい山登りになったのも有り難かった。
金時公園から不老山までは時折林道に惑わされるがのんびりと登れる好ルートだった。半分以上は林道だったので露に足元が濡れることも無かったのも幸いだった。不老山の山頂のサンショウバラは残念ながら未だ蕾も固い状態で、樹下の二人(サンショウバラの丘と言う地名も当たられている)が200m低いと言ってもどうかな、と思いながらも行ってみたらサンショウバラに出会えた。去年の2月に通った時には荊の枝だけで、開花の時期に来てみたいと思ったが、その念願を果たすことができた。数年前に平塚の花菜ガーデンでバラの話を伺った時にサンショウバラはバラの原種の一つと聞いた覚えがある。そんな感じがする素朴で可憐な花であった。
サンショウバラに出会えなかったら2人は湯船山に登らないと気が済まないんじゃないかと予感もあったけれど、無事に出会えて余力を残して樹下の二人で引き返すことができた。世附峠からは不老の滝と言う道標もあったので滝見物して下ることにしたが、ずっと林道歩きだったのはちょっと味気ないかも。不動の滝もなかなか勇壮な滝で引き立つ美しさがあった。登りのルートでも台風の災禍の爪痕が感じられたが、下りのルートでも同様。この辺りも600mmを超える降水量で多数の被害が出たそうだ。
しかし静かな山域で単独行の3名と4人パーティに出会っただけだった。閑かな山は良いもんだ。
今回も標識の「鉞担いだ金太郎」には会えず。
鉞が折られていた!
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