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Yamareco

記録ID: 3230265
全員に公開
ハイキング
丹沢

花はギリギリセーフだった@檜洞丸

2021年05月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:03
距離
14.9km
登り
1,473m
下り
1,466m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:51
休憩
2:13
合計
11:04
6:13
13
スタート地点
6:26
6:30
43
7:13
7:15
61
8:16
8:20
93
10:21
11:41
8
11:49
12:12
5
12:17
12:17
40
12:57
12:58
10
13:08
13:09
60
14:09
14:22
103
16:05
16:05
72
17:17
ゴール地点
つつじ新道ではちょくちょく休みながら登りました。特に展望台のベンチではゆっくり休んでいます。
檜洞丸山頂では昼食を取って休み、さらに青ヶ岳山荘でもコーヒーを飲んで休んでいます。
主稜線や犬越路林道でも何度か立ち休みしています。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
犬越路林道
コース状況/
危険箇所等
 つつじ新道はゴーラ沢出合からが本番になるような勾配のキツい区間が続きますが、ルート自体は良く整備されていて、危険個所はありません。梯子の登りがありますが、10m未満で問題ないでしょう。
 主稜線ルートは大笄から小笄への急勾配の下り区間が危険です。鎖場が下りで3ヶ所出てきますが、切り立っていて足掛かりをしっかり見極めないといけません。ちょっとした登りの鎖場がありますが、2m未満ながら、ゴボウでの登りを強いられます。痩せ尾根も多く、一般登山道ながらなかなか緊張感のある区間です。
 犬越路隧道西側尾根はP1164の鹿柵の西の角から北に下降しますが、入口にもルート上にもマーキングがあります。また、勾配こそキツいものの、しっかり細かくつづら折れしているので、思いの外歩きやすいです。尾根も一本尾根なので、まず道迷いはしないでしょう。神ノ川林道の支線に出たら、右の少し歩けば犬越路隧道の北側入口脇に出ます。
 トンネル北側の神ノ川林道側が未舗装になっていますが、南側の犬越路林道は舗装済みで、土砂崩れポイントはわずかでした。もう通行止めになって久しい林道ですが、せめて犬越路隧道入口脇の駐車場までは通れるようにして欲しいです。
駐車スペースを探して到着から50分も掛かっていよいよ歩き始めます。
2021年05月30日 06:13撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
5/30 6:13
駐車スペースを探して到着から50分も掛かっていよいよ歩き始めます。
つつじ新道入口から登ります。
2021年05月30日 06:23撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 6:23
つつじ新道入口から登ります。
最初は沢の中をちょっと進みます。
2021年05月30日 06:24撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 6:24
最初は沢の中をちょっと進みます。
ちょっと登ってからトラバース区間を進みますが、ここはミツマタの群生地でもあります。
2021年05月30日 07:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 7:02
ちょっと登ってからトラバース区間を進みますが、ここはミツマタの群生地でもあります。
こうした丸木橋が何度か現れます。
2021年05月30日 07:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 7:03
こうした丸木橋が何度か現れます。
ゴーラ沢出合の直前の丸木橋。一応対向者とすれ違えるようにしたつもりなんでしょうかね。
2021年05月30日 07:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 7:09
ゴーラ沢出合の直前の丸木橋。一応対向者とすれ違えるようにしたつもりなんでしょうかね。
ゴーラ沢を渡渉します。
2021年05月30日 07:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 7:11
ゴーラ沢を渡渉します。
対岸の入口からが「本番」になります。
2021年05月30日 07:12撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 7:12
対岸の入口からが「本番」になります。
これまでとは一転して、いかにも丹沢の登りらしくなります。
2021年05月30日 07:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 7:17
これまでとは一転して、いかにも丹沢の登りらしくなります。
延々と勾配がはっきりした登りが続きます。
2021年05月30日 07:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 7:17
延々と勾配がはっきりした登りが続きます。
下の方ではヤマツツジがちょっと咲いていました。
2021年05月30日 07:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 7:22
下の方ではヤマツツジがちょっと咲いていました。
ルートはこうしてきちんと整備されています。
2021年05月30日 08:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 8:06
ルートはこうしてきちんと整備されています。
痩せ尾根も土止めが埋め込まれて、砂利も撒かれていますね。
2021年05月30日 08:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 8:08
痩せ尾根も土止めが埋め込まれて、砂利も撒かれていますね。
中間地点になる展望台に到着。ここのベンチで小休止しますが、展望そのものはこんなもんです。
2021年05月30日 08:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 8:16
中間地点になる展望台に到着。ここのベンチで小休止しますが、展望そのものはこんなもんです。
キツい登りがまだまだ続きます。
2021年05月30日 08:40撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 8:40
キツい登りがまだまだ続きます。
ここ2-3年に新たな組み立て階段や”不安定梯子”が結構設置されましたね。
2021年05月30日 08:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 8:46
ここ2-3年に新たな組み立て階段や”不安定梯子”が結構設置されましたね。
1300m地点では、嫁が「もうふくらはぎが小鹿状態」とのことで、足を休めます。
2021年05月30日 08:58撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 8:58
1300m地点では、嫁が「もうふくらはぎが小鹿状態」とのことで、足を休めます。
鉄の梯子が出てきました。2ヶ所で設置されていました。
2021年05月30日 09:13撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 9:13
鉄の梯子が出てきました。2ヶ所で設置されていました。
やっとトウゴクミツバツツジが咲いているところまで上がってきました。およそ1400m地点です。
2021年05月30日 09:24撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:24
やっとトウゴクミツバツツジが咲いているところまで上がってきました。およそ1400m地点です。
1400mからはピンクの花が結構見られましたが、シロヤシオはもう少し上まで行かないと残っていませんでした。
2021年05月30日 09:27撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:27
1400mからはピンクの花が結構見られましたが、シロヤシオはもう少し上まで行かないと残っていませんでした。
あと0.8kmと思うと気は楽になりますが、実はその800mがキツいんですけどね。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラは、78年製のキヤノンA-1です。レンズはマクロ50mmと28mmを使いました。
2021年05月30日 09:28撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 9:28
あと0.8kmと思うと気は楽になりますが、実はその800mがキツいんですけどね。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラは、78年製のキヤノンA-1です。レンズはマクロ50mmと28mmを使いました。
シロヤシオはトウゴクミツバツツジより早く落ちてしまうみたいですね。
2021年05月30日 09:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:29
シロヤシオはトウゴクミツバツツジより早く落ちてしまうみたいですね。
トウゴクミツバツツジは勢いがありました。
2021年05月30日 09:40撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:40
トウゴクミツバツツジは勢いがありました。
こちらはミツバツチグリ。たくさん咲いています。
2021年05月30日 09:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:44
こちらはミツバツチグリ。たくさん咲いています。
密度は高くないですが、シロヤシオがまだ残っています。
2021年05月30日 09:45撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:45
密度は高くないですが、シロヤシオがまだ残っています。
せっかくだから記念写真。
2021年05月30日 09:45撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:45
せっかくだから記念写真。
シロヤシオは葉の淵が赤くなってるのがまた可愛らしいです。
2021年05月30日 09:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 9:46
シロヤシオは葉の淵が赤くなってるのがまた可愛らしいです。
白とピンクの対比。
2021年05月30日 09:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:46
白とピンクの対比。
石棚山稜ルートの分岐。結構疲れるルートですが、同角ノ頭方面はよりハードですね。
2021年05月30日 09:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 9:49
石棚山稜ルートの分岐。結構疲れるルートですが、同角ノ頭方面はよりハードですね。
シロヤシオはここまで登ってくるとまだ元気です。でも、ギリギリセーフと言う感じで、来週はもう終了でしょうね。
2021年05月30日 09:50撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:50
シロヤシオはここまで登ってくるとまだ元気です。でも、ギリギリセーフと言う感じで、来週はもう終了でしょうね。
白とピンクと緑
2021年05月30日 09:53撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:53
白とピンクと緑
アップでぱちり
2021年05月30日 09:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:54
アップでぱちり
こちらもアップ
2021年05月30日 09:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:57
こちらもアップ
木道区間は緑に包まれてとても快適です。
2021年05月30日 09:58撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 9:58
木道区間は緑に包まれてとても快適です。
つつじも咲いています。
2021年05月30日 10:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 10:03
つつじも咲いています。
嫁はこうしたものを見ると必ず面白がって登りたがります(笑。
2021年05月30日 10:04撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 10:04
嫁はこうしたものを見ると必ず面白がって登りたがります(笑。
そしてやっと檜洞丸山頂に到着!ゆっくり休み休み登ったので、4時間ちょっと掛かりました。
2021年05月30日 10:21撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 10:21
そしてやっと檜洞丸山頂に到着!ゆっくり休み休み登ったので、4時間ちょっと掛かりました。
山頂ではすぐに昼食タイムに。今回は初めてお米を炊いて焼肉「檜洞苑」にしました(^∇^)v
2021年05月30日 11:00撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 11:00
山頂ではすぐに昼食タイムに。今回は初めてお米を炊いて焼肉「檜洞苑」にしました(^∇^)v
お米もきっちり炊けましたよ!
2021年05月30日 11:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 11:09
お米もきっちり炊けましたよ!
食事を取ってから記念写真。
2021年05月30日 11:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 11:38
食事を取ってから記念写真。
せっかくだから青ヶ岳山荘に寄ってコーヒーを頂きました(1杯650円)。
2021年05月30日 12:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 12:08
せっかくだから青ヶ岳山荘に寄ってコーヒーを頂きました(1杯650円)。
檜洞丸から主稜線を西に下ります。ここからの風景は本当に爽快で気持ち良いですが、残念ながら富士山方面は雲の中。天気も曇りがちになりました。
2021年05月30日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 12:18
檜洞丸から主稜線を西に下ります。ここからの風景は本当に爽快で気持ち良いですが、残念ながら富士山方面は雲の中。天気も曇りがちになりました。
階段で一気に下ります。
2021年05月30日 12:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 12:22
階段で一気に下ります。
嫁が撮っておいてくれたムラサキツリガネツツジ。まだ先が開く前ですね。
2021年06月01日 08:33撮影
6/1 8:33
嫁が撮っておいてくれたムラサキツリガネツツジ。まだ先が開く前ですね。
ハコネシロカネソウも可愛らしく咲いています。
2021年05月30日 12:23撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 12:23
ハコネシロカネソウも可愛らしく咲いています。
檜洞丸の西側入口ですね。
2021年05月30日 12:35撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 12:35
檜洞丸の西側入口ですね。
サラサドウダン
2021年05月30日 12:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 12:37
サラサドウダン
東沢ノ丸が見えます。山と高原地図やヤマレコ等の情報ではあれが熊笹ノ峰になっていますが、東沢ノ丸とする西丹沢登山詳細図の方が位置的に正しいと思います。
2021年05月30日 12:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 12:39
東沢ノ丸が見えます。山と高原地図やヤマレコ等の情報ではあれが熊笹ノ峰になっていますが、東沢ノ丸とする西丹沢登山詳細図の方が位置的に正しいと思います。
山頂は意外とフラットです。新たに鹿柵が張り巡らされましたね。
2021年05月30日 12:55撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 12:55
山頂は意外とフラットです。新たに鹿柵が張り巡らされましたね。
あちらが熊笹ノ峰になります。
2021年05月30日 12:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 12:57
あちらが熊笹ノ峰になります。
その登り始めのところにこの道標がありますから、やはりこの先が熊笹ノ峰でしょう。新たに説明板が追加されていました。右に折れるのは神ノ川方面の矢駄尾根になります。
2021年05月30日 13:00撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 13:00
その登り始めのところにこの道標がありますから、やはりこの先が熊笹ノ峰でしょう。新たに説明板が追加されていました。右に折れるのは神ノ川方面の矢駄尾根になります。
倒木に開いた穴の中で傘を開くキノコ。
2021年05月30日 13:05撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 13:05
倒木に開いた穴の中で傘を開くキノコ。
ユリワサビかと思ったら葉の形が違います。ダイコンバナでもなさそう。一体何でしょう?
2021年05月30日 13:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 13:07
ユリワサビかと思ったら葉の形が違います。ダイコンバナでもなさそう。一体何でしょう?
主稜線の先にある大室山のどっしりした山容。
2021年05月30日 13:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 13:18
主稜線の先にある大室山のどっしりした山容。
梯子を下ります。
2021年05月30日 13:31撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 13:31
梯子を下ります。
今度は厳しい鎖場を下ります。
2021年05月30日 13:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 13:49
今度は厳しい鎖場を下ります。
ゆっくり足場を探しながらの下りは面白いと言っていました。
2021年05月30日 13:51撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 13:51
ゆっくり足場を探しながらの下りは面白いと言っていました。
ちょっとした段差の登りですが、ここは足掛かりがないので鎖を掴んでのゴボウ登りになります。
2021年05月30日 14:01撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
5/30 14:01
ちょっとした段差の登りですが、ここは足掛かりがないので鎖を掴んでのゴボウ登りになります。
小笄の山頂。この一帯は山頂標柱は皆無ですね。
2021年05月30日 14:05撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 14:05
小笄の山頂。この一帯は山頂標柱は皆無ですね。
最後のハードな鎖場の下り。ここは鎖を掴まなくても下れますけどね。
2021年05月30日 14:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 14:16
最後のハードな鎖場の下り。ここは鎖を掴まなくても下れますけどね。
P1164への登り。
2021年05月30日 14:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 14:30
P1164への登り。
ここへくると必ず撮ってます(^∇^)b
2021年05月30日 14:51撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 14:51
ここへくると必ず撮ってます(^∇^)b
ピークは細長く続きます。
2021年05月30日 15:05撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 15:05
ピークは細長く続きます。
鹿柵の切れ目を右折して北側に下ります。
2021年05月30日 15:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 15:08
鹿柵の切れ目を右折して北側に下ります。
前半は急な下りですが、細かくつづら折れしていて歩きやすいです。
2021年05月30日 15:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 15:15
前半は急な下りですが、細かくつづら折れしていて歩きやすいです。
植林VS自然林
2021年05月30日 15:26撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 15:26
植林VS自然林
後半は真っ直ぐ下る形になっています。
2021年05月30日 15:36撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 15:36
後半は真っ直ぐ下る形になっています。
神ノ川林道の支線に降り立ちます。
2021年05月30日 15:41撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 15:41
神ノ川林道の支線に降り立ちます。
濃いピンクから淡いピンク、白と同じところからグラデーションのように色違いで咲いていましたが、何という花かは分かりませんでした。
2021年05月30日 15:43撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 15:43
濃いピンクから淡いピンク、白と同じところからグラデーションのように色違いで咲いていましたが、何という花かは分かりませんでした。
犬越路林道にて。
2021年05月30日 15:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 15:49
犬越路林道にて。
ひんやりしていますので、シャツが汗まみれになった嫁は寒がっていました。
2021年05月30日 15:56撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
5/30 15:56
ひんやりしていますので、シャツが汗まみれになった嫁は寒がっていました。
1kmくらいはありましたでしょうか。無事に通過しました。
2021年05月30日 16:01撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
5/30 16:01
1kmくらいはありましたでしょうか。無事に通過しました。
あとは延々と犬越路林道を下るのみです。
2021年05月30日 16:48撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 16:48
あとは延々と犬越路林道を下るのみです。
味気ない舗装林道歩きでも、花を探しながら歩くと気分はまぎれます。
2021年05月30日 16:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 16:57
味気ない舗装林道歩きでも、花を探しながら歩くと気分はまぎれます。
やっとゲートを抜けますと、ゴールは近いです。
2021年05月30日 17:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5/30 17:08
やっとゲートを抜けますと、ゴールは近いです。
ちょっと前から雷とともにぽつぽつ降ってきましたが、到着と同時に本降りになってきて、雨もまたギリギリセーフでした(^∇^)v
2021年05月30日 17:13撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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5/30 17:13
ちょっと前から雷とともにぽつぽつ降ってきましたが、到着と同時に本降りになってきて、雨もまたギリギリセーフでした(^∇^)v
こちらが今回歩いたコースMAP。小笄の先から犬越路林道の西側尾根を下ったのがちょっとしたポイントになってますかね。
2021年06月01日 10:43撮影
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6/1 10:43
こちらが今回歩いたコースMAP。小笄の先から犬越路林道の西側尾根を下ったのがちょっとしたポイントになってますかね。
撮影機器:

感想

 今の時季、シロヤシオとトウゴクミツバツツジがたっぷり咲くことで知られた檜洞丸のつつじ新道ですが、多くのハイカーさんらのレポートをFacebookの「丹沢ハイキング」グループ内で拝見して、嫁にその話をしたら是非行ってみたいと言うことになりました。ただ、入口から山頂までの高低差が1000mになる本格的な登山になり、彼女がこれまでしてきた比較的楽な登山とは違いますので、その点がちょっと心配でした。周回ルートを組み立てるにはいくつか考えられますが、つつじ新道を使う場合は山頂から下山に使うのは主稜線ルートを西に向かい、犬越路ルートを下降するのが一番スムーズなコースです。ただし、初心者には危険な鎖場がありますので、その辺りはこちらでしっかりサポートしないといけませんが、彼女自身そうしたところはワクワクして好みなんですけどね(笑。
 何はともあれ、今西丹沢VC前の駐車スペースは工事で縮小された反面、昨今の登山人口の増加に加え、丁度つつじの見頃も重なって、早朝5時半でも止めるのに苦労すると言う話を聞きましたので、朝4時に自宅を出て東名高速を使って5時半には到着できるようにしました。思惑通り5時半までには到着しましたが、予想外に混雑していて、既に西丹沢VC前の駐車スペースはいっぱいでどうにもなりませんでした。仕方なく奥まで進んでみたものの、キャンプ場の先のところで通行止めになって途中も止められませんで、犬越路林道に入って駐車禁止のところを避けてしばらく奥に進んでから幅広い路肩にやっと止めることができました。結局、準備をして登山を開始できたのは6時20分頃になってしまいました。
 つつじ新道入口からしばらくはあまり勾配のきつくないトラバース区間が多いですが、ゴーラ沢出合に近い区間ではそこそこの登りになります。しかし、ここの本番は沢を渡渉してから始まります。ずっとキツ目の登りが続きますので、ちょくちょく休みながら登って行きます。中間地点に展望台と名が付いたベンチがありますので、そこでしばらく休みましたが、肝腎の展望はほとんど無し。まぁ、それ以外の登り区間も森の中で全く展望は利きませんし、お目当てのつつじもほとんど見えません。ただ、朱色がかったヤマツツジがちょっとだけ咲いていました。
 1400mくらいからトウゴクミツバツツジの鮮やかなピンク色の花が楽しめるようになりましたが、シロヤシオは多くが地面に落ちていました。1500mほどまで登るとまだまだしっかり枝に残っていて、目を楽しませてくれます。勾配もかなり緩んでからきれいな緑の中の木道になりますが、その周辺の雰囲気は檜洞丸の核心部ですね。今はつつじの花の色も添えられて、一年で最もきれいな期間になっていますから、人気があるのも当然ですね。
 山頂には10時半頃に到着。まだバス組が登ってくる前でしたから、ベンチは空いていました。つつじの花が満開の木の前のベンチで、初めてお米を炊いて焼肉と野菜で昼食を取りました。せっかくだから、昼食後に青ヶ岳山荘に寄ってコーヒーを飲んでから檜洞丸を後にしました。
 下山ルートは当初の予定通りまずは主稜線ルートを西に進みますが、嫁が登りの後半でふくらはぎが痙攣し始めていて、さらに主稜線では足裏の母指球の辺りが靴擦れで皮がむけそうだとのことで、犬越路峠から用木沢へのゴロタ石のきつい下りを避けて、小笄の先から北に折れて犬越路隧道のちょっと横に出られる破線ルートを使って、トンネルを抜けて林道をそのまま下ることにしました。
 主稜線ルートは最初の東沢ノ丸への登り返しこそキツめでしたが、そこから熊笹ノ峰-大笄へは快適な稜線にまります。しかし、そこから小笄への下りは一転してハードな急勾配になり、鎖場も複数回現れます。嫁はもう結構足が痛いらしく、ゆっくり歩いていましたが、危険個所なのでかえってそれくらいが良かったでしょう。
 小笄の先のP1164の鹿柵の切れ目から北に下る杣道に折れますが、ここは前半こそ勾配が急なものの、しっかり細かくつづら折れして下れるような踏み跡になっていて、リボンのマーキングもあって意外と歩きやすかったです。主稜線の岩場から土と杉の落ち葉が深い道になって、丁度良いクッションになってくれますね。
 廃林道に出て右に進むとすぐに神ノ川林道本線に出て犬越路隧道になります。長いトンネル内は暗くてひんやりしていますから、人一倍汗っかきの嫁はかなり体が冷えたみたいです。そして犬越路林道を黙々と5kmほど歩き、そのまま駐車スペースに到着したのが5時過ぎ。林道ゲート付近から小雨になり始め、車で着替えている時に土砂降りになって、危ないところでした。嫁は以前1泊2日で富士登山をしたことはあるとは言え、やはり日帰りでの高低差1000mの本格的登山は初めてで、かなり疲れたみたいですが、念願のつつじを堪能して変化に富んだ登山道を存分に楽しめたようです。

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