大雪渓と日本海の鳥海山 湯ノ台コース


- GPS
- 09:40
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
天候 | 快晴 時々流れ雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
WCあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場に登山ポスト、WC完備、各小屋にも水洗WCあり(キレイ)。滝ノ小屋の先の小雪渓は早朝だと締まっていて滑る、登山道の目印がわかりづらい。大雪渓はアイゼンが必要である。コースの目印無し。皆さんルートを聞いてくる…。右側のブッシュ帯にルート有るが、なぜか左の高い位置まで登り大雪渓をトラバースしている。足元不如意の方は非常に危険。アイゼン持参の事。稜線は気持ちがよく、ルートは分かり易い。はしご有り。また御室小屋への降下ルートが浮石も有り注意が必要。下の雪渓からの新山直登は滑落もあるので、御室小屋ルートを推薦する。視界の悪い時は無理はしない方が良い。落石や滑落など…。湯ノ台コースのポイントはこの時期、大雪渓を如何に克服できるかによる。無雪期はルートがしっかりしているので、悪天候でなければロストすることはないだろう。 |
写真
感想
燧ヶ岳を除けば東北一番の名峰である。各ルートともロングルートで今回は最短の湯ノ台口ルートを登ってみた。駐車場は整備されていてルートすべてでWCはキレイである。登山道も整備されており(石が多い)不安は無い。この時期雪渓がいくつかあり、状況にもよるがアイゼンはあるに越したことはない。私は持参せず、大雪渓ではハラハラしながら登った。滑落が怖くてなぜか雪渓の高いところへのルート取りをしてしまうようである。右のブッシュに登山道がある。幸い下山では雪が融けていて、滑落はないものの滑ってバランスを崩す場面が沢山あった。このような場合は軽アイゼンが便利で安全と思います。雪渓⇒アイゼンは持参すべきでした。その日は快晴も手伝って、露出した部分はすごい日焼けです。www 薊坂までくればもう稜線もすぐで…伏拝岳・行者岳・七高山2,230mは気持ちの良い稜線の散歩道です。イワギキョウやチョウカイフスマなど高山植物を見ながらのこころ休まる時間となりました。御室小屋への下りは急で、浮石もあり注意が必要です。下の雪渓から直接雪渓を登る剛の者もおりますが、御室小屋を経由した方が無難です。小屋から新山山頂2,236mまでは岩場のルートとなります。頂上直前に巨大な岩盤が割れてできた通路を通り抜けて新山山頂にたどり着きます。狭い山頂ですが、高度感はあります。外輪山の内側の状況が見渡せます。 今回のルートでの留意すべき点は大雪渓への対処(雪渓では赤リボン等の目印は無い!また目指す方向がイマイチである)と稜線から御室小屋へ向かう下りのルートでの浮石・落石などが心配です。その他はとても楽しいハイキングとなります事請け合いですね。下山後は鳥海山荘で温泉に浸かって露店風呂から月山を見ながら疲れを癒しました。(入浴料\500)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する