有明山 表参道→裏参道

2021年06月05日(土) [日帰り]

• GPS: 09:53
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,697m
• 下り: 1,168m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 1:59
• 合計: 9:47

5:34 有明山表参道登山口入口
5:44 5:44 有明山表参道登山口
7:43 7:57 妙見滝
8:07 8:26 白河滝
8:43 9:20 石門
9:53 10:17 落合
11:42 11:54 有明山社奥宮
12:00 12:06 有明山
12:32 12:32 有明山社奥宮
12:53 13:00 有明山分岐
15:21 有明荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

ガイドさんの車で黒川登山口へ
表参道から裏参道へ縦走のため、帰りは有明荘からバスで車を停めた黒川登山口へ

燕岳のお隣の山で、整備されすぎてない静かな山
出会ったのは最初に追い越されたソロ男性と、山頂で中房温泉からのピストンのソロ男性、2人組の男性、モ●ベルツアーの6〜7人のみ。

鎖、ロープ、渡渉、急登、ハシゴ、橋、滝、すべてが揃ったアドベンチャーな山です。
ピンクテープ多いですが、整備され過ぎてないため、下ばかり確認しながら歩いていると迷う個所は多数。紙地図とGPSは必携です。
よほど慣れている方以外はソロはお勧めしません。

最初は沢沿いにゆるい登りが続き、時々渡渉。
名前のない滝が出てくる。
だんだんと大丈夫か？と思う木のハシゴが出てきます。（ハシゴは？？と思う木があるので注意が必要）
妙見の滝の右側にある岩を巻く個所に鎖とロープがあるが、水量ある時はかなり濡れます。鎖はどれも丈夫で安心できる。だんだんと斜度が急になり、岩の急登が始まり両手を使って登ります。
白河の滝すぐに鎖で籔い直登。
落合で一息ついてから、更に岩や木、根っこを頼りに両手を使った急登。段差があるので足上げで疲労が増します。偽ピークもありガックリ。

北岳には鳥居があるが、山頂標識はない。5分ほど中岳方面へ行くと開けた場所があり標識あり。燕岳、大天井岳、が見えるが常念岳は見えない。中岳から常念が見えるそうです。（私は標識までで鳥居へ引き返しました）
中岳から先は眺望ないらしく藪い様子です。

下山は急なザレ。ロープある個所も。つづら折りにしてくれればいいのに。。と思う個所も多く、雨の日は歩きたくないと思う。
少し登り返しもあるが大した登りではない。

※裏参道から表参道は全くお勧めしません。表参道を下るのは危険です。

猿は見かけました。フンがちょうどいい手掛かりになる石の上にあったりするので、手袋あるといいでしょう。


途中、トイレはありません。下山後、有明荘内のトイレ使用できます。（検温あり）
水場はないが、渡渉多数なので沢の水で、気になる方は浄水器が必要。白河の滝から先に水場はありません。

【駐車場】
黒川登山口は車道から細い林道をしばらく登った先にある。3台ほど駐車可能。（無料）
車道沿い（林道への分岐点）に1台駐車可能

【バス（南安タクシー）】
有明荘16:18→有明山黒川口16:44（最終バス）　1,300円（最初に現金で払います）

【温泉】
有明荘で入浴予定で有明荘へ下山したが、15:00で終了でした。
中房温泉は16:30までらしいです。

写真

6/5 5:31

バス通り、黒川沢の左側に車1台駐車可能
帰りは10mほど先にあるバス停で降りる
5:20頃到着したけれど、通りを何台も何台も車が登っていった。燕岳は相当な人出だったと思う

6/5 5:36

バス通りから黒川沢の右側を登山口まで15分ほど歩く

6/5 5:43

登山口
車3台ほど駐車可能
トイレはありません。

6/5 5:44

表参道登山口

6/5 5:43

すぐ橋を渡る
滑ります
前日の雨の影響で水量多い

6/5 5:44

ピンクテープ多数あるので分かりやすい

6/5 5:47

こんな感じの立派な木が多かった

6/5 6:00

白色の表示板が頂上まで案内してくれます

6/5 5:59

白色の表示板
たまーに出てくる

6/5 6:01

黄色の表示板も案内してくれる？
と思ったら、黄色の表示板はこれ1枚のみでした
紛らわしいよ

6/5 6:05

最初はなだらかな登り

6/5 6:36

こんな渡渉が数回

6/5 6:48

ギンリョウソウ

6/5 7:31

赤い○印も多かった

6/5 7:33

荒れていると言えば荒れているかな

6/5 7:37

妙見の滝

6/5 7:49

妙見の滝の右側にある岩
この岩の右側に鎖がある

6/5 7:51

鎖を登ります
見えている所からさらに上があります

6/5 7:52

濡れて滑りやすい

6/5 7:56

登り切って下を見る

6/5 8:13

白河の滝
ガスっていたけれど急に太陽が出てきた

6/5 8:15

白河の滝

6/5 8:21

白河の滝の右側にある斜面を直登
鎖、ロープあり

6/5 8:22

笹とロープを手掛かりに登る

6/5 8:43

木の階段
時々、フカフカな横木があるので注意

6/5 9:04

石門（胎内潜り）
ここまで来ればあと少しで落合、と思ったけれど山の少しは当てにならない

6/5 9:21

鎖のあるトラバース

6/5 9:30

富士山見えました

6/5 9:40

ピンクテープないと迷いそう

6/5 9:48

笹の向こうに落合

6/5 9:57

ようやく落合到着
ホットしたところで、ここからが一番急ですとガイドさんのお告げ

6/5 9:57

落合から左へ向かう

6/5 10:12

しゃくなげ

6/5 10:20

まあまあ怖いが足場はある

6/5 10:22

こんなハシゴばっかり
とにかく高く足上げて石を登る感じでゼーハー疲れます

6/5 10:39

ハシゴで直登して標高を稼ぐ

6/5 10:42

イワカガミ

6/5 11:04

絶景で癒される

6/5 11:11

山頂だー
と思ったら偽ピークだった

6/5 11:15

こんな感じがひたすら続く

6/5 11:42

ようやく山頂
キラキラピカピカの鳥居

6/5 11:43

鳥居は避雷針です

6/5 11:43

北岳は広々。
休憩出来ますが日影がなく暑い
妙高方面がよく見えます

6/5 11:55

中岳方面へ

6/5 11:58

北岳と中岳の間に標識あり
後ろは燕岳の稜線
燕山荘が見えた

6/5 12:03

燕岳、大天井岳
常念岳は中岳から見えるそうです

6/5 12:57

下山も急です
下って振り返るとかなり急なのが分かる

6/5 13:33

崩落した箇所の橋

6/5 14:02

トラバースの鎖
足場があるので鎖は必要ないです

6/5 14:02

以前は写真下部の足場（一つは下に向いてる）を使ってトラバースしたようですが、今はその下に細いがトレイルあり

6/5 15:08

長い急な下りからようやく中房温泉と有明荘の分岐

6/5 15:08

熊多いらしいです

6/5 15:20

登山口に戻った

6/5 15:20

表参道は下山に向きません。

6/5 15:25

朝6時に第一、第二駐車場が満車になったらしい

6/5 15:26

有明荘前のバス停時刻表

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス