ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 325782
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

一の鳥居〜武甲山〜小持山〜大持山〜麦坂峠〜一の鳥居

2013年07月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
10.4km
登り
1,182m
下り
1,166m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:40一の鳥居
7:10不動滝
7:40大杉広場
8:30武甲山(休憩)8:50
9:05シラジクボ
9:40小持山
10:15大持山(休憩)10:25
11:10妻坂峠
11:45一の鳥居
天候 曇り時々日差し
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6:20 一の鳥居着
   既に10台ほど停まっていました。駐車場は広く、停められない事はなさそうです。
   横瀬駅からの徒歩で歩くコースも紹介されていますが、不毛な車道歩きは疲れるだけなので
   お金は掛かりますがタクシー利用をおススメします。
   途中、砂利道があるとネットで見たのですがありませんでした。
   至って走りやすい舗装路でした。
コース状況/
危険箇所等
■危険箇所
一の鳥居〜武甲山には危険箇所も迷う場所もありません。ひたすらに登ります。
武甲山〜大持山は岩場が多く、雨天時には非常に滑るので気を付けてください。
特に僕みたいな初心者は小持山頂上付近には3m程の岩があるので、大持山方面からくる方は降りる時注意です。
僕は滑り落ちました…。
大持山〜妻坂峠には特別危険な箇所はありません。
ただ、急坂なので雨天時は注意です。

■登山ポスト
武甲山方面への登山口に有ります。

■温泉
『秩父湯元 武甲温泉』

一の鳥居から車で15分程。
浴室、浴槽とも広くて快適です。
12時すぎに入りましたが、広々とした浴槽を独り占めできました。
ただ、露天風呂は先客1名がおり独占できませんでした…。
ベルボンのレインカバー。雨の日用で買ってみたのでどんなもんか今回使ってみます。
2013年07月27日 16:07撮影 by  SOL22, Sony
1
7/27 16:07
ベルボンのレインカバー。雨の日用で買ってみたのでどんなもんか今回使ってみます。
一の鳥居。秩父の狛犬はイカツイのが多いですね。
2013年07月27日 15:39撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:39
一の鳥居。秩父の狛犬はイカツイのが多いですね。
武甲山登山口。ブコーさんのアドバイスを胸に、いざ。
2013年07月27日 15:39撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:39
武甲山登山口。ブコーさんのアドバイスを胸に、いざ。
不動滝(十八丁目)。「不動」の名の着く滝には堂々として頂きたいのですが…。子供の不動滝でしょうかね。
2013年07月27日 15:39撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:39
不動滝(十八丁目)。「不動」の名の着く滝には堂々として頂きたいのですが…。子供の不動滝でしょうかね。
十八丁目。子供の不動滝を温かい目で見守っていらっしゃいます。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
十八丁目。子供の不動滝を温かい目で見守っていらっしゃいます。
ちゃんと整備されてます。立派な橋です。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
ちゃんと整備されてます。立派な橋です。
林の間を歩いて行きます。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
林の間を歩いて行きます。
ガスってきました。僕の本領発揮と言ったところでしょうか。。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
ガスってきました。僕の本領発揮と言ったところでしょうか。。
三十丁目。たまに日差しも出てきます。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
三十丁目。たまに日差しも出てきます。
三十一丁目。かつて大きな木があったのでしょうか。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
三十一丁目。かつて大きな木があったのでしょうか。
大杉広場。で、デカい。周りの杉とは明らかに違いますね。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
大杉広場。で、デカい。周りの杉とは明らかに違いますね。
同じく大杉広場の杉。良い感じの日差しで神秘的。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
同じく大杉広場の杉。良い感じの日差しで神秘的。
三十五丁目の大杉。こちらもデカい。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
三十五丁目の大杉。こちらもデカい。
五十一丁目。もう一丁で山頂!
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
五十一丁目。もう一丁で山頂!
武甲山御嶽神社。近くにトイレもあり休憩には最適。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
7/27 15:40
武甲山御嶽神社。近くにトイレもあり休憩には最適。
神社の左側をまっすぐ進んで柵沿いに歩いて行く。あの光の向こうに…
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
神社の左側をまっすぐ進んで柵沿いに歩いて行く。あの光の向こうに…
武甲山山頂です。眺望は真っ白け。まぁ、いつもの事です。でも今日は人がいません。迷惑かけなくてヨカッタ。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
武甲山山頂です。眺望は真っ白け。まぁ、いつもの事です。でも今日は人がいません。迷惑かけなくてヨカッタ。
シラジクボ。紅葉が見事だそうですが今日は何にもないのでとっとと進みます。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
シラジクボ。紅葉が見事だそうですが今日は何にもないのでとっとと進みます。
岩場。小持山付近にあります。雨天時は滑るので注意です。右の影はレインカバー。写っちゃってました。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
岩場。小持山付近にあります。雨天時は滑るので注意です。右の影はレインカバー。写っちゃってました。
小持山。何も見えないので先へ進みます。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
小持山。何も見えないので先へ進みます。
大持山の雨乞岩。ココからも良い景色が望めるようですがご覧の通り…。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
7/27 15:40
大持山の雨乞岩。ココからも良い景色が望めるようですがご覧の通り…。
大持山。何もありません。ちょっと休んで先へ。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
大持山。何もありません。ちょっと休んで先へ。
大持山分岐。あとはここから下るだけです。
2013年07月27日 15:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:40
大持山分岐。あとはここから下るだけです。
ヒバ(ヒノキかも?)がきれいに整列してます。
2013年07月27日 15:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:41
ヒバ(ヒノキかも?)がきれいに整列してます。
妻坂峠。もうちょいです。
2013年07月27日 15:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:41
妻坂峠。もうちょいです。
また沢が見えてまいりました。渡渉します。
2013年07月27日 15:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:41
また沢が見えてまいりました。渡渉します。
林道に出ました。が、無視して真っ直ぐと突っ切ります。
2013年07月27日 15:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:41
林道に出ました。が、無視して真っ直ぐと突っ切ります。
戻って来ました一の鳥居。会いたかったよイカツイ狛犬様。お疲れ様でした。
2013年07月27日 15:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/27 15:41
戻って来ました一の鳥居。会いたかったよイカツイ狛犬様。お疲れ様でした。

感想

登山初心者です。

最近気付いた事があります。
自分は雨男なんではないか?
そういえば中学の修学旅行は雨、高校の体育祭は雨、大学の球技大会も雨、おまけに順延日も雨。
と、言われてみれば思い出はいつの日も雨です。
今週はどこへ行こうかと天気予報を見るとそこには傘マークが…。
もう本当にウンザリです。
と、そんな時、在庫切れで8月に届く予定だったレインカバーが届きました。
これは早速使わねば!ということで雨狙いで武甲山へ行ってきました。
未だほぼ未使用のレインウェアも使えると思うとウンザリしてたはずの傘マークを見てもウキウキした気分になります。

武甲山のピストンではあまりにもつまらないので小持山と大持山を通るルートを選択しました。
それでも距離的には約10km。先週の雲取山の半分ほど。
これもつまらないと考えたバカなわたくしはザックに重りを詰め、トレーニングを兼ねることにしました。
重りといっても水や要らん服などを詰め込んだだけ。
そんな状態で出発です。

朝から雨が降ってくれれば言う事無かったんですがどうやら昼ごろにならないと降らないらしい。
そこで時間を少し遅らせての出発。
早く降ってくれないかな〜なんて事を考えていたのも束の間、最初の10分で早くも息が切れる。。
もう重りが足にきてます。
と、ここで、いつも登る前に飲んでたウイダーinゼリーを飲み忘れていたことに気付く。
今日は起きてから胃がもたれていたので朝飯も食べていない。
そうか、辛いのは何も食ってないからだ、と自分の非力さを否定しながらひたすらに登ります。
武甲山にある丁名石を全部撮ろうと思ってたのですが5つ取り逃がしてしまいました。
そうち4つは一桁です。
きっと重りに耐えながら必死で登っていたのでしょう…。

でもこの日一番辛かった事は重りではありません。
それは蜂です。
蜂の悪行は大杉広場から始まりました。
大杉広場でザックを下して座ってゆっくり休憩しようとすると、
どこからともなくブーンとデカい音でスズメバチがやってきました。
逃げ回ってもこちらを威嚇するかのように周りをブンブンと飛び続け離れません。
仕方ないので休憩もそこそこに足早にその場を去ります。

その後、山頂に到着しゆっくり写真でも撮ろうと思ったらブンブンと音が。
3分でその場を後にします。
神社前で行動食でも食べようと腰を下ろすとブンブン。
ストックで追い払うも効果なし。逃げ回りながら食べます。
大持山でも行動食休憩で腰を下ろすとブンブン。
早食いしてその場を後に。
歩き続けていればその内どこかへ行くのですが立ち止まるとどこからともなくやってきます。
まるでマリオのジュゲムステージのように先を急かされ落ちついてゆっくり休憩できませんでした。

もう一つの敵は持ってきたストックです。
一脚としても利用できる超安物のストックなので、上部が簡単に取れてしまいます。
上部に繋がっている紐を手首に掛けて写真を撮るとポロっと取れ、ストック本体が落っこちてしまうのです。
小持山付近の3m程の岩場を登り終えた時にも取れてしまい本体が下へと落ちてゆきました。
仕方なく取りに降りようとした時…
滑り落ちてしまいました…。
幸い怪我もなかったので再度登り直しです。
今度はストック本体を持って登ります。
すると次は上部が取れ下へと落ちてゆく…。
やはり安物はダメですね。
それと自分の技術は果てしないほどに未熟です…。

結局、雨に降られないまま車まで戻って来ました。
帰り支度を済ませ、帰ろうとエンジン掛けたときになって降ってくる始末。
常に、自分が望んだものの正反対の結果をもたらす自然に再びウンザリしながら帰路につきました。


今回の主目的であった雨用ギアの確認は果たせませんでしたがレインカバーの使い心地は確認できたし、
トレーニングにはなったし、自分の登山技術の未熟さが浮き彫りになったので価値あるトレッキングになったと思います。
この未熟加減を考慮して、次はもっと安全に歩きたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1221人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
武甲山(シラジクボ・小持山・大持山・妻坂峠周回)
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥武蔵 [日帰り]
武甲山〜小持山〜大持山〜冠岩〜大日高原へ下山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
武甲山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら