一の鳥居〜武甲山〜小持山〜大持山〜麦坂峠〜一の鳥居
- GPS
- 05:17
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
7:10不動滝
7:40大杉広場
8:30武甲山(休憩)8:50
9:05シラジクボ
9:40小持山
10:15大持山(休憩)10:25
11:10妻坂峠
11:45一の鳥居
天候 | 曇り時々日差し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
既に10台ほど停まっていました。駐車場は広く、停められない事はなさそうです。 横瀬駅からの徒歩で歩くコースも紹介されていますが、不毛な車道歩きは疲れるだけなので お金は掛かりますがタクシー利用をおススメします。 途中、砂利道があるとネットで見たのですがありませんでした。 至って走りやすい舗装路でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険箇所 一の鳥居〜武甲山には危険箇所も迷う場所もありません。ひたすらに登ります。 武甲山〜大持山は岩場が多く、雨天時には非常に滑るので気を付けてください。 特に僕みたいな初心者は小持山頂上付近には3m程の岩があるので、大持山方面からくる方は降りる時注意です。 僕は滑り落ちました…。 大持山〜妻坂峠には特別危険な箇所はありません。 ただ、急坂なので雨天時は注意です。 ■登山ポスト 武甲山方面への登山口に有ります。 ■温泉 『秩父湯元 武甲温泉』 一の鳥居から車で15分程。 浴室、浴槽とも広くて快適です。 12時すぎに入りましたが、広々とした浴槽を独り占めできました。 ただ、露天風呂は先客1名がおり独占できませんでした…。 |
写真
感想
登山初心者です。
最近気付いた事があります。
自分は雨男なんではないか?
そういえば中学の修学旅行は雨、高校の体育祭は雨、大学の球技大会も雨、おまけに順延日も雨。
と、言われてみれば思い出はいつの日も雨です。
今週はどこへ行こうかと天気予報を見るとそこには傘マークが…。
もう本当にウンザリです。
と、そんな時、在庫切れで8月に届く予定だったレインカバーが届きました。
これは早速使わねば!ということで雨狙いで武甲山へ行ってきました。
未だほぼ未使用のレインウェアも使えると思うとウンザリしてたはずの傘マークを見てもウキウキした気分になります。
武甲山のピストンではあまりにもつまらないので小持山と大持山を通るルートを選択しました。
それでも距離的には約10km。先週の雲取山の半分ほど。
これもつまらないと考えたバカなわたくしはザックに重りを詰め、トレーニングを兼ねることにしました。
重りといっても水や要らん服などを詰め込んだだけ。
そんな状態で出発です。
朝から雨が降ってくれれば言う事無かったんですがどうやら昼ごろにならないと降らないらしい。
そこで時間を少し遅らせての出発。
早く降ってくれないかな〜なんて事を考えていたのも束の間、最初の10分で早くも息が切れる。。
もう重りが足にきてます。
と、ここで、いつも登る前に飲んでたウイダーinゼリーを飲み忘れていたことに気付く。
今日は起きてから胃がもたれていたので朝飯も食べていない。
そうか、辛いのは何も食ってないからだ、と自分の非力さを否定しながらひたすらに登ります。
武甲山にある丁名石を全部撮ろうと思ってたのですが5つ取り逃がしてしまいました。
そうち4つは一桁です。
きっと重りに耐えながら必死で登っていたのでしょう…。
でもこの日一番辛かった事は重りではありません。
それは蜂です。
蜂の悪行は大杉広場から始まりました。
大杉広場でザックを下して座ってゆっくり休憩しようとすると、
どこからともなくブーンとデカい音でスズメバチがやってきました。
逃げ回ってもこちらを威嚇するかのように周りをブンブンと飛び続け離れません。
仕方ないので休憩もそこそこに足早にその場を去ります。
その後、山頂に到着しゆっくり写真でも撮ろうと思ったらブンブンと音が。
3分でその場を後にします。
神社前で行動食でも食べようと腰を下ろすとブンブン。
ストックで追い払うも効果なし。逃げ回りながら食べます。
大持山でも行動食休憩で腰を下ろすとブンブン。
早食いしてその場を後に。
歩き続けていればその内どこかへ行くのですが立ち止まるとどこからともなくやってきます。
まるでマリオのジュゲムステージのように先を急かされ落ちついてゆっくり休憩できませんでした。
もう一つの敵は持ってきたストックです。
一脚としても利用できる超安物のストックなので、上部が簡単に取れてしまいます。
上部に繋がっている紐を手首に掛けて写真を撮るとポロっと取れ、ストック本体が落っこちてしまうのです。
小持山付近の3m程の岩場を登り終えた時にも取れてしまい本体が下へと落ちてゆきました。
仕方なく取りに降りようとした時…
滑り落ちてしまいました…。
幸い怪我もなかったので再度登り直しです。
今度はストック本体を持って登ります。
すると次は上部が取れ下へと落ちてゆく…。
やはり安物はダメですね。
それと自分の技術は果てしないほどに未熟です…。
結局、雨に降られないまま車まで戻って来ました。
帰り支度を済ませ、帰ろうとエンジン掛けたときになって降ってくる始末。
常に、自分が望んだものの正反対の結果をもたらす自然に再びウンザリしながら帰路につきました。
今回の主目的であった雨用ギアの確認は果たせませんでしたがレインカバーの使い心地は確認できたし、
トレーニングにはなったし、自分の登山技術の未熟さが浮き彫りになったので価値あるトレッキングになったと思います。
この未熟加減を考慮して、次はもっと安全に歩きたいと思います。
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