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Yamareco

記録ID: 329595
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山を南北に縦走

2013年08月03日(土) 〜 2013年08月04日(日)
 - 拍手
zemlya その他5人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:55
距離
20.0km
登り
1,987m
下り
1,544m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/3(土)銚子ヶ滝登山口⇒銚子ヶ滝⇒安達太良山⇒くろがね小屋(休憩含め歩行約6時間半)
8/4(日)くろがね小屋⇒安達太良山⇒鉄山⇒箕輪山⇒鬼面山⇒新野地温泉(休憩含め歩行約5時間半)
天候 1日目:曇りのち雨
2日目:晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
行きは郡山駅から銚子ヶ滝登山口までジャンボタクシーで移動(磐越西線の磐梯熱海駅までJRで移動してそこからタクったほうがよかったかも)
帰りは新野地温泉から福島駅までジャンボタクシーで移動
銚子ヶ滝1
2013年08月03日 11:11撮影 by  PX , RICOH
8/3 11:11
銚子ヶ滝1
銚子ヶ滝2
2013年08月03日 11:13撮影 by  PX , RICOH
8/3 11:13
銚子ヶ滝2
手前から奥へと渡渉
2013年08月03日 11:35撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 11:35
手前から奥へと渡渉
すっぱり切れ落ちた断崖絶壁
2013年08月03日 12:19撮影 by  PX , RICOH
8/3 12:19
すっぱり切れ落ちた断崖絶壁
チョコみたいなキノコ
2013年08月03日 12:34撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 12:34
チョコみたいなキノコ
2013年08月03日 12:36撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 12:36
藪の中を抜けてきました1
2013年08月03日 13:55撮影 by  PX , RICOH
8/3 13:55
藪の中を抜けてきました1
藪の中を抜けてきました2
2013年08月03日 13:55撮影 by  PX , RICOH
8/3 13:55
藪の中を抜けてきました2
抜けたと思ったらまた藪の中1
2013年08月03日 14:27撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 14:27
抜けたと思ったらまた藪の中1
抜けたと思ったらまた藪の中2
2013年08月03日 14:29撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 14:29
抜けたと思ったらまた藪の中2
二本松市内は晴れている模様
2013年08月03日 16:43撮影 by  PX , RICOH
8/3 16:43
二本松市内は晴れている模様
ようやくくろがね小屋に到着
2013年08月03日 16:52撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/3 16:52
ようやくくろがね小屋に到着
この日は下界の方が曇っている模様
2013年08月04日 06:57撮影 by  PX , RICOH
8/4 6:57
この日は下界の方が曇っている模様
2013年08月04日 07:19撮影 by  PX , RICOH
8/4 7:19
再び安達太良山山頂を目指す
2013年08月04日 07:25撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 7:25
再び安達太良山山頂を目指す
薬師岳
2013年08月04日 07:31撮影 by  PX , RICOH
8/4 7:31
薬師岳
安達太良山山頂の通称「乳首」
2013年08月04日 07:54撮影 by  PX , RICOH
1
8/4 7:54
安達太良山山頂の通称「乳首」
2013年08月04日 07:54撮影 by  PX , RICOH
8/4 7:54
2013年08月04日 07:58撮影 by  PX , RICOH
8/4 7:58
前日、悪戦苦闘した藪道を眺める
2013年08月04日 07:58撮影 by  PX , RICOH
8/4 7:58
前日、悪戦苦闘した藪道を眺める
「乳首」にて1
2013年08月04日 08:02撮影 by  PX , RICOH
8/4 8:02
「乳首」にて1
「乳首」にて2
2013年08月04日 08:03撮影 by  PX , RICOH
8/4 8:03
「乳首」にて2
2013年08月04日 08:05撮影 by  PX , RICOH
8/4 8:05
ブロッケンが見えそうだったが・・・
2013年08月04日 08:09撮影 by  PX , RICOH
8/4 8:09
ブロッケンが見えそうだったが・・・
連なるケルン
2013年08月04日 08:24撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/4 8:24
連なるケルン
沼の平火口。奥に秋元湖が小さく見える。
2013年08月04日 08:38撮影 by  PX , RICOH
8/4 8:38
沼の平火口。奥に秋元湖が小さく見える。
2013年08月04日 08:47撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 8:47
もう少しで鉄山山頂
2013年08月04日 08:50撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 8:50
もう少しで鉄山山頂
鉄山避難小屋
2013年08月04日 09:25撮影 by  PX , RICOH
8/4 9:25
鉄山避難小屋
2013年08月04日 09:35撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 9:35
2013年08月04日 10:11撮影 by  PX , RICOH
8/4 10:11
再び藪現る
2013年08月04日 10:18撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/4 10:18
再び藪現る
2013年08月04日 10:18撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/4 10:18
2013年08月04日 10:35撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 10:35
群生しているコバイケイソウ
2013年08月04日 10:54撮影 by  PX , RICOH
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8/4 10:54
群生しているコバイケイソウ
2013年08月04日 11:30撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/4 11:30
テレビ反射板
2013年08月04日 12:08撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 12:08
テレビ反射板
左に見えてるのは磐梯山
2013年08月04日 12:20撮影 by  PX , RICOH
8/4 12:20
左に見えてるのは磐梯山
もう少しで新野地温泉
2013年08月04日 12:31撮影 by  PX , RICOH
8/4 12:31
もう少しで新野地温泉
2013年08月04日 12:38撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 12:38
新野地温泉の露天風呂
2013年08月04日 13:44撮影 by  PX , RICOH
1
8/4 13:44
新野地温泉の露天風呂

感想

1日目
朝9時過ぎに郡山駅を出発して、銚子ヶ滝登山口へ。今回利用したタクシー会社は登山者を乗せることが滅多にないのか、より奥にある登山口を知らなくてそこまで車でアプローチできず、約15分の林道歩きを余儀なくされる。まずは日本の滝100選に選ばれている銚子ヶ滝に行ったが、いつもより水量が大分多いらしく形がきれいなだけでなく迫力のある滝だった。それから滝の上流に回って渡渉したが、水量が多くて渡るのに結構難儀した。それから標高を稼ぐと道の左側が垂直にすっぱりと切れ落ち、眼下に先ほど渡渉した川が見える箇所があった。藪が深くなるにつれて雨が降ってきて熊が出そうな雰囲気になってきたので、手持ちのペットボトルで時折木を叩いて音を出しながら歩いた。ほとんど破線に近いルートを歩き通せたのは6人のグループだったからで、ひとりではとても無理だったろう。予定より大分遅い16時近くになってやっと安達太良山に到着。展望のない山頂で小休止したあと一路くろがね小屋へ。山の中での温泉は格別だが、今回はずぶぬれ状態だったのでひときわありがたかった。夕食のカレーを食べた後はもう一度温泉に入ってすぐに寝るつもりだったが、NHKの「考えるカラス」を肴にプチ飲み会が盛り上がり楽しかった。

2日目
前日は展望が望めなかった山頂へ再び向かう。時折雲がかかるものの山頂からの360度の展望はなかなかのもので、まさに「ほんとうの空」だった。そこから牛の背、馬の背と快適な尾根歩きを楽しんだ。左手に見えた沼の平火口の地獄のような風景に圧倒された。
次のピークの鉄山で小休止を取っていると、黒い犬のような動物が尾根道の西側から東側へ走り抜けていくのが間近に見え、こんなところに犬連れてくる人いるんだなと思ったが、走る音が犬よりも重量感のあるドドドッという感じだったので、あれは犬ではなく熊の子供に違いないと皆の見解が一致した。近くに母熊がいるかもしれないと思いそこをそそくさと立ち去った。
その次のピークの箕輪山は安達太良連峰の最高峰だが、意外にしょぼいピークだった。最後のピークの鬼面山では檜原湖、小野川湖、磐梯山などの眺望を楽しめた。
下山先を予定の野地温泉にするか秘湯を守る会の会員宿の新野地温泉にするか迷ったが、皆の意見を聞いた上で新野地温泉へ。温泉もよかったが、入浴後に食べた地元の山菜ときのこがふんだんに入ったそばと地ビールのおいしさは格別だった。

今回通った南北縦走ルートは達成感は格別だったが、いささかきつかった。次回来るとしたら東西縦走ルートかBCスキーか。

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