中道登山口より鳳凰三山周遊
- GPS
- 10:26
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 2,240m
- 下り
- 2,232m
コースタイム
天候 | 昼前よりガス多め。15時頃からは雷雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
数台の駐車可能。途中、所々に未舗装区間あり。 行きは韮崎市円野町より登るコース、帰りは韮崎市清哲町青木へ抜けるコースを取ったが 帰りのコースはほとんど舗装区間だったのでこちらのほうがおすすめか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りも下りも結構急な坂が続きます。 尾根歩きも上り下りを繰り返しながらで結構疲労します。 出会ってお話した方々とも結構しんどいねぇなんて会話になりました。 |
写真
感想
鳳凰三山(地蔵ヶ岳・観音岳・薬師ヶ岳)
結構楽しみにしていました。ほら、響きがすごいし。
なのに前日の日中は40度オーバーということで夜もご多分に漏れず超熱帯夜。
暑くて寝てるんだか起きてるんだかわからないうちに日の出時間に。
なので支度をして家を出ました。
中道登山口までのルートは韮崎市の円野町方面から入りました。
帰りは看板を見ながら進んだら韮崎市の清哲町青木方面に降りて来ました。
はっきりは覚えていませんが行きのほうが道が悪かった気がします(いや悪かった)。
帰りは、あれ?こんなに道良かったっけ?と思いながら走ってきました。
円野方面(武川方面)への分岐からはずっと舗装だったと思います。
バイクで雨もあったのでいい道で助かりましたが。
登山口には数台の車が停められます。
周回ルートを取る方には青木鉱泉からスタートするよりも都合がいいんじゃないかなと思います。
登ってみると思っていたより多くの人が山に入っていてびっくりしました。
観音岳は日本百名山でもあるしな。登る人すれ違う人どちらもとても多かったです。30人は優に超える団体さんもいらっしゃいましたし。
登りでは男性二人のペアとご一緒させてもらう時間が多かったです。
地蔵ヶ岳か観音岳でピストンして戻るとおっしゃっていましたが。
私は自分の体調の変化に鈍いのですが、寝不足が効いたのか体が重かったです。
最初の地蔵ヶ岳までもなかなかしんどかった。
しかしながら上はさすがに涼しかった(休んでいれば寒いぐらい)のでその点はまだマシでした。下界は今日も40度を超えたみたいでしたし。
登りの途中、10時頃?に早くもおにぎり、しばらくしてゼリー飲料も取りました。
普段お昼まで何もとらないのですがかなり早く補給しました。体が重かったので。
お昼では地蔵ヶ岳のオベリスクの裏手でもう一つのおにぎりを。
カップ麺も持ってきているのですが、どうもひとりだと食べた試しがありません。
なんかお湯を沸かすのが面倒になってしまって。
なので1人の時は大抵下りでエネルギー不足に陥ります。毎回同じ事をやります。
地蔵ヶ岳から観音岳まではなかなかボリュームが有りました。
特に鳳凰三山の中で最も高い観音岳へは何度も騙されながらたどり着きました。
途中ですれ違いでお会いした方にも、あれが地蔵ヶ岳ですか?と聞かれたり。
残念ですが違うんですなどと答えましたが。
ただ縦走中はまだお昼のおにぎりが残っていたので午前中よりは歩きやすかったです。
薬師ヶ岳を下りてすぐ、超熱帯夜の影響が出始め睡魔が襲います。途中で3,4度仮眠を取りました。運動をしているのに眠くなるなんて初めてでした。もう多少暗くなってもいいや、どうせ誰にも言わずに来たから捜索願もでないし(笑)
俺は眠いんだと。
どれぐらい寝てたかはわかりません。時間にしたら少しだと思います。一度だけ人が登ってきて急いで挨拶をしましたが、登ってきた方はギョッとしたかもしれません。
大抵は寝てうつらうつら夢なんか見はじめるとどこからともなくスズメバチが偵察にやってきて周りを飛び回るので慌てて歩みを進めました。
そんなことをやっていたのもあり、15時過ぎ頃?からは雷鳴が轟き始め、その後雨。結局下山する直前の1630過ぎ頃まで降っていたと思います。濡れつつも一応冷やし過ぎないように雨宿りなんかをしながら下りて来ました。
下山まであと500m程まできたところでは猛烈な空腹に襲われピタッと足が止まります。あ、これ富士山の3合目の所でなったやつだと。まあもう少しだったのでゆっくりゆっくり戻って来ました。
下山後、家まで着くまでは雨に降られることもなく帰ってきました。
下界は雨降る形跡すらない。
今回もスタートしてすぐの堰堤地点の渡渉後、雑な山登りをしそうになりましたが
GPSに従いコースを修正。その辺についてはようやく学習しましたが、ひとり山行での食事不足という課題は相変わらず手付かずのままでした。
まあカップ麺は非常食扱いにして、もう少しおにぎりとかパンを持っていくなど対策を講じたいと思います。
下っているときは、あー長いーしんどーって感じでしたが
喉元を過ぎた今では楽しかったなぁと。
晴れるに越したことはないわけですが、尾根で雨に降られることもなく
連なる頂きを見ながら歩くことが出来たし。
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