月山
- GPS
- 04:15
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 585m
- 下り
- 566m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 4:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
一昨日山開きでしたが、今朝起きたら今にも降りそうな梅雨空に、行こうか行くまいか悩んだ挙句、庄内の晴れ予報に望みを託して車を羽黒町に飛ばしました。驚くことに、「月山第二トンネル」を抜けたら快晴の青空が待っていたのです。
唯一の不安が遅い出発(8:15)だったので、やはり駐車場までは大渋滞。しかし、これも奇跡的に「八合目レストハウス」のまん前に停めることができたのです。
登山者はすでに出発した後で、静かな「弥陀ヶ原」を満喫しながら登り始めました。地溏にはまだ咲き始めたばかりのミズバショウもあったりして、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、ウサギギク、ウラジロヨウラク、ヨツバシオガマ、ハクサンチドリ、イワカガミ、ハクサンフウロ、シラネアオイetcが盛りの競演。「サスガ」の花々に見とれながら「仏生池」に達しました。ここで名物のキヌガサソウの元気な姿に一年ぶりに再会し、他の人たちにも教えてあげました(登山道から離れているので意外と知らないのです)。
「オモワシ山(1821m)」まで急登し、そこからがお花畑「月山」の真骨頂でした。しかし、ここからは参拝登山やツアー登山のダダラ客を越すのがたいへん。太陽光線はキツくても、爽快な涼風のおかげで私の足は今年最高のペースだったからです。「行者返し」もわけなく通過し、一昨日合併により誕生したばかりの庄内町の山頂に初めて立ちました。
山頂は予想どおりの人、人、人…。たぶん数百人はいたと思います。今日は最初から食料を持たなかったので、「頂上小屋」でおでん定食(1700円)を食べました。一服つけた後、クロユリを見て回り、カメラを向けていたら、私の名を何度も呼ぶ声がしたので振り返ったら、声の主はエコプロの白田氏だった。「クロユリ登山」数名のガイドということ。15分位喋っていましたが、お客さんたちの邪魔になるといけないので、「またね」と別れ、ついでに今年度の会費を納入しました。
山頂から見ると内陸側は雲海で、庄内側は完璧な青空。昨日はガスって何も見えなかったということでした。
すっかりノンビリさせてもらいましたが、今度は一足早く下りた下山者が邪魔になると思い、渋々下山。駐車場まではノンストップで駆け下りました。本当に今日はサイコーの一日でした。
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