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記録ID: 334723
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ハイキング
富士・御坂

【043】(真夏の十二ヶ岳) 毛無山→十二ヶ岳→金山→鬼ヶ岳→鍵掛峠

2013年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:54
距離
9.9km
登り
1,170m
下り
1,159m

コースタイム

8:26 文化洞駐車場→9:55 毛無山→12:00 十二ヶ岳→13:01 金山→13:37 鬼ヶ岳→14:53 鍵掛峠→16:10 いやしの里
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往路:文化洞トンネル駐車場
  2台しか駐車してませんでした  
復路:いやしの里→BS→毛無山登山口(330円)
  富士急バス http://bus.fujikyu.co.jp/transportation/retrobus_fujikko.html
コース状況/
危険箇所等
■道の状況
 <駐車場〜毛無山>
  ・特に危険な処なし
 <毛無山〜十二ヶ岳>
  ・十ヶ岳を過ぎると長い岩場のアップダウン。ロープ・鎖がありますが、十分注意が必要です。
 <十二ヶ岳〜金山>
  ・十二ヶ岳からの尾根に鎖・ロープのUP・DOWNあり。こちらも注意。
 <金山〜鬼ヶ岳〜鍵掛峠>
  ・道に夏草や笹が被って足元が見えない処もあるので、岩や崩壊箇所には御注意あれ。
■温泉
 いずみの湯  http://www.hamayouresort.com/hotspa/izumi/
P1242に到着。登ってきた道を振り返ってパチリ。展望もなくちょっと広くなっているだけ。
by  N-06D, NEC
P1242に到着。登ってきた道を振り返ってパチリ。展望もなくちょっと広くなっているだけ。
木漏れ日の広い道を進みます。木々の影になっているで、暑さはあまり感じません。綺麗なところです。
2013年08月17日 09:22撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 9:22
木漏れ日の広い道を進みます。木々の影になっているで、暑さはあまり感じません。綺麗なところです。
毛無山山頂に近づくと視界が開け富士山が顔を出しています。と同時に太陽が暑い。道も夏草に覆われてきます、
by  N-06D, NEC
毛無山山頂に近づくと視界が開け富士山が顔を出しています。と同時に太陽が暑い。道も夏草に覆われてきます、
いつまで見られるかわからないのでアップで。和田山も一緒に。
by  N-06D, NEC
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いつまで見られるかわからないのでアップで。和田山も一緒に。
十二ケ岳の稜線も見られるようになってきました。
2013年08月17日 09:44撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 9:44
十二ケ岳の稜線も見られるようになってきました。
ナデシコですが花びらが四枚。
2013年08月17日 09:45撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 9:45
ナデシコですが花びらが四枚。
クサフジ? 判りません
2013年08月17日 09:47撮影 by  DSC-T20, SONY
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8/17 9:47
クサフジ? 判りません
タチフロウ? これも?
2013年08月17日 09:48撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 9:48
タチフロウ? これも?
毛無山に到着。山頂は、結構広い所です。富士山の展望は、バッチリです。
by  N-06D, NEC
毛無山に到着。山頂は、結構広い所です。富士山の展望は、バッチリです。
一ケ岳〜四ケ岳まではあっけなく過ぎます。四ケ岳では展望が開けビューポイント。西湖と中腹まで霞んだ富士山が綺麗に見えます。
2013年08月17日 10:12撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 10:12
一ケ岳〜四ケ岳まではあっけなく過ぎます。四ケ岳では展望が開けビューポイント。西湖と中腹まで霞んだ富士山が綺麗に見えます。
十二ケ岳が近づいてきました。
2013年08月17日 10:12撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 10:12
十二ケ岳が近づいてきました。
コバギボウシ
2013年08月17日 10:18撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 10:18
コバギボウシ
ブナの木が立派です。
2013年08月17日 10:48撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 10:48
ブナの木が立派です。
七ケ岳。だんだん岩ぽっくなってきます。
2013年08月17日 10:49撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 10:49
七ケ岳。だんだん岩ぽっくなってきます。
ミヤマアズマギク
2013年08月17日 10:50撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 10:50
ミヤマアズマギク
ママコナ?
2013年08月17日 10:55撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 10:55
ママコナ?
木々の間から節刀ケ岳方面の尾根が覗けます。
2013年08月17日 11:21撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 11:21
木々の間から節刀ケ岳方面の尾根が覗けます。
ロープの長い下りです。アップダウンが、だんだんきつくなってきます。
2013年08月17日 11:27撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 11:27
ロープの長い下りです。アップダウンが、だんだんきつくなってきます。
吊り橋です。高度感がないのであまり恐怖心は湧きませんでした。この後すぐまた急登。
2013年08月17日 11:28撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 11:28
吊り橋です。高度感がないのであまり恐怖心は湧きませんでした。この後すぐまた急登。
こんな所にレンゲショウマ
2013年08月17日 11:31撮影 by  DSC-T20, SONY
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8/17 11:31
こんな所にレンゲショウマ
岩場の急登の途中で振り返ると黒岳〜破風山方面の尾根とさらに後ろには釈迦ケ岳が見渡せます。
by  N-06D, NEC
岩場の急登の途中で振り返ると黒岳〜破風山方面の尾根とさらに後ろには釈迦ケ岳が見渡せます。
十二ケ岳山頂に到着。富士山も雲が掛かり始めました。木に隠れている所は雲。
by  N-06D, NEC
十二ケ岳山頂に到着。富士山も雲が掛かり始めました。木に隠れている所は雲。
鬼ケ岳、雪頭ケ岳が視界に入ってきました。
2013年08月17日 12:15撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 12:15
鬼ケ岳、雪頭ケ岳が視界に入ってきました。
十二ケ岳を過ぎしばらくは稜線上から景色を楽しめます。西湖の全容が見えます。
2013年08月17日 12:16撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 12:16
十二ケ岳を過ぎしばらくは稜線上から景色を楽しめます。西湖の全容が見えます。
鬼ケ岳が近づいてきました。
2013年08月17日 12:21撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 12:21
鬼ケ岳が近づいてきました。
金山が見えてきました。
2013年08月17日 12:22撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 12:22
金山が見えてきました。
また長いロープの下り。
2013年08月17日 12:25撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 12:25
また長いロープの下り。
金山到着。展望なし。アブなどいたが、スプレーの効果か鬱陶しいことはありませんでした。
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金山到着。展望なし。アブなどいたが、スプレーの効果か鬱陶しいことはありませんでした。
マルパタケブキ
2013年08月17日 13:11撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 13:11
マルパタケブキ
ソバナ
2013年08月17日 13:13撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 13:13
ソバナ
ヤマオダマキ
2013年08月17日 13:18撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 13:18
ヤマオダマキ
歩いてきた稜線
2013年08月17日 13:31撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 13:31
歩いてきた稜線
鬼ケ岳山頂。今日は、雪頭ケ岳パス。
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鬼ケ岳山頂。今日は、雪頭ケ岳パス。
鬼ケ岳から十二ケ岳をのぞむ。
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鬼ケ岳から十二ケ岳をのぞむ。
鬼ケ岳から鍵掛・王岳方面もよく見えます。360度の展望です。南アルプス、奥秩父等遠くの山は見えません。
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鬼ケ岳から鍵掛・王岳方面もよく見えます。360度の展望です。南アルプス、奥秩父等遠くの山は見えません。
鬼ケ岳から下った鞍部に岩がありその岩から歩いてきた尾根を。
by  N-06D, NEC
鬼ケ岳から下った鞍部に岩がありその岩から歩いてきた尾根を。
岩の上からこれから進む尾根。道は少し巻いてます。
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岩の上からこれから進む尾根。道は少し巻いてます。
振り返ってさっき上った岩を
2013年08月17日 14:24撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 14:24
振り返ってさっき上った岩を
これは何でしょうか?
2013年08月17日 14:33撮影 by  DSC-T20, SONY
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8/17 14:33
これは何でしょうか?
鬼ケ岳を下ったあたりから夏草が道を覆っています。道が見えないので、足元注意。岩があったり、崩れている所もあるので!!
2013年08月17日 14:34撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 14:34
鬼ケ岳を下ったあたりから夏草が道を覆っています。道が見えないので、足元注意。岩があったり、崩れている所もあるので!!
鍵掛峠です。今日は、ここから下ります。
by  N-06D, NEC
鍵掛峠です。今日は、ここから下ります。
今までの道とうって変わってブナの原生林の中を九十九折りの道が延々と続きます。
2013年08月17日 15:27撮影 by  DSC-T20, SONY
8/17 15:27
今までの道とうって変わってブナの原生林の中を九十九折りの道が延々と続きます。
鍵掛峠への登山口まで降りてきました。ここからは、林道歩きです。
by  N-06D, NEC
鍵掛峠への登山口まで降りてきました。ここからは、林道歩きです。
いやしの里に到着。今日歩いた山稜は、雲が掛かり始めています。いやしの里には、古い民家が集められているようです。ここも中国人の団体さんが沢山いました。
by  N-06D, NEC
いやしの里に到着。今日歩いた山稜は、雲が掛かり始めています。いやしの里には、古い民家が集められているようです。ここも中国人の団体さんが沢山いました。

感想

 お盆連日も暑い日が続いていますが、どこへ行こうか、この処ゆったりとした山行が続いているので少し変化のあるところという事で十二ヶ岳に行きました。

 渋滞もなくスムーズに文化洞トンネル駐車場に到着。駐車場には、2台しか止まっていません。当然でしょう。この暑い中、行く人いるの? てな感じです。準備をして駐車場にある毛無山登山口からレッツゴー。
 
 悪路もなく高度を上げで行きますが、幸い湿度があまり高くないのか蒸し暑くありません。それに風が気持ちいい。何もないP1242を過ぎ木漏れ日の中の広い道を登り、毛無山山頂に近づくと視界が開け、一気に富士山が目の前に全身を現します。その代わり日影がなくなり太陽が暑い〜。

 富士山に感激していると、チョット広い山頂に到着。ここから十二ヶ岳のカウントアップが始まります。

 展望のない稜線を進むとあっけなく四ヶ岳に到着。ここでは再び展望が開けます。十二ヶ岳も近づいてきます。さらに進むと立派なブナがあったりしますが、だんだん岩ぽっくなって来て、木々の間からは、隣の稜線と節刀ヶ岳が覗けます。十一ヶ岳からは、スリリングな岩の登り降りです。それぞれの箇所に何か名前が付いていても可笑しくないポイントですが・・・。どうなんでしょう?

 十一ヶ岳の下りの切り立った岩肌に長いロープが付いてます。んーン下を見るとなんじゃここはと思いますが、足場を確保してゆっくり降りれば大丈夫。ここを下ると今度は、吊り橋。この橋は高度感がないのでそれほど怖くないです。

 ところが橋を渡ると今度は登りの鎖・ロープが待ち受けています。後を見ると怖くなるような処もありますが、慎重に登ります。結構斜度のある登りが続きます。途中で後を振り返ると、黒岳・破風山の尾根が見渡せます。やっと登り切り平なところに出ると桑留尾への分岐、この先が十二ヶ岳の山頂です。

 十二ヶ岳山頂には、可愛い祠が二つ。山頂からは、山中湖から河口湖、西湖と富士山が綺麗に見渡せますが、生憎この時間、雲と靄で富士山は霞んでいます。

 金山に向かって尾根を進みます。暫く景色を楽しみながら歩く行くと、また下りの長いロープが登場。そして登り返しの鎖と梯子を過ぎると、後は樹林帯の中を進み金山への登りにかかります。金山山頂は、木々に囲まれ平で山頂らしくありません。アブやらハエがいましたが、スプレーを掛けた効果か?あまり近寄ってきません。草むらで仰向けにごろりと、暫く空を眺めクールダウン。こぼれ日がまぶしい。

 鬼ガ岳に向かいますが、道が夏草や笹に覆われている所が多くなっています。アザミも処によってあるのでひっかけない様に注意。鬼ガ岳に到着。全方位の展望が出来ますが、富士山・南アルプス・奥秩父の山並みは靄の中。今日歩いてきた稜線だけは、まだ見えます。よく歩いたもんだと一人で感心。雪頭ヶ岳は、パスして下山開始。

 道が夏草や笹で見えなくなってきますが、狭い道で、岩があったり、南斜面がガレていたりしているので足元には、十分な注意が必要です。一度南斜面の崩落しているところに落ちかけました。注意!!  途中の鞍部に突然大きな岩が現れます。道は巻いていますが登って休憩。絶景です。

 鍵掛峠からは、今までとうって変わったブナの原生林の中、下草もなく九十九折りの道を延々と下ります。高度が下がるとと同時に湿気も気になりだします。膝もなんだか痛くなりそうですが、階段が無いだけ助かります。途中で沢が見えますが、枯れ沢のようです。

 登山口に到着。林道がまだ続きます。林道を下って行くと、いやしの里の脇に出てきます。いやしの里は、昔の茅葺屋根の集落を再現してあるようですが、ここにも中国の団体さんが押し掛けていました。

 ここからは、レトロバスに乗り文化洞トンネル(毛無山登山口)まで乗車して駐車場まで帰り、いずみの湯で汗を流しました。

 今回は、距離の割にはくたびれましたが、稜線の上は程良い風が心地よく、灼熱地獄から解放されました。当然?、本日 山で出会った人 ゼロでした。

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