行商の季節がやってきた2021(奥多摩・トヤド浅間)
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- GPS
- 05:06
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 688m
- 下り
- 747m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:神戸(ごうど)BS→富士急バス→上野原駅→JR中央本線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トヤド浅間北稜は登山道のないバリエーション。急斜面が続くため、単独行やロープワーク無しの山行はおすすめできない。 ・トヤド浅間から浅間峠までは概ねが守屋地図青線。踏み跡はしっかりしている。 ・浅間峠から新山王橋BSまでは一般登山道だが道が荒れており通行注意 |
写真
感想
関東甲信地方の梅雨明けが発表された翌日、SNSが早朝から日本アルプスや八ヶ岳連峰をはじめとする高山からの実況で盛り上がる中、自分がいたのはホリデー快速あきがわ3号武蔵五日市行きの車内。日帰りにしては大き過ぎるきらいのある40Lザックを背負って武蔵五日市駅に降り立ちます。
武蔵五日市駅から数馬へ向かうバス乗り場はかなりの行列。もちろん都民の森から三頭山方面へ向かうハイカーも多いのですが、ヘルメットを外付けしたクライミング装備の皆さんも大勢いたので、沢登りグループも多かった印象です。
自分は待ち合わせた先輩と一緒にバスに乗り込み、向かったのは宮の沢BSです。
本日の大きな目的は2つ。一つは毎年7月頃に東京都の本土で唯一の村である檜原村で収穫される「おいねいも」というじゃがいもの調達、そしてもう一つは先月参加した山岳ロープワーク講習の復習&練習で登山道のない尾根でコンティニュアスビレイとスタカットビレイをやること。
まずは一つ目の目的を果たすため、おいねいもが確実に店頭に並ぶ「やまぶき屋」のある宮の沢BSを目指したのでした。
やまぶき屋では、おいねいもの他、檜原産の生蜂蜜と昔ながらの栽培種らしい白岩ウリを購入。地元産の野菜がたくさん並ぶワゴンは見ているだけでも楽しいです。
そして、買い物の後はそれもザックに詰め込んで、半ば歩荷のような感じで檜原街道を西へ進みバリエーションルートの取付きへ。
今回選んだルートはトヤド浅間北稜。登山詳細図(守屋地図)にもルート記載はなく、ヤマレコでも足あとが確認できません。岩稜帯こそないですが、それなりの急登が続く一方でほとんど平坦地がないことや足場が踏み固められていないことから、ロープワークによる安全確保なしではオススメできないコースです。トヤド浅間を目指す方には、登山詳細図(守屋地図)の青線でのアプローチをオススメします。
ロープワーク練習では、コンティニュアスビレイとスタカットビレイ、そして必要な結びと支点構築の練習を実施。こういうのは定期的にやらないとダメですね、頭で分かっていても身体が覚えてないと。
トヤド浅間に到着後はシステムを解除して、浅間峠経由で上野原へ関東ふれあいの道をたどりました。
梅雨明け直後の絶好の天気の下、行商とスキルアップを狙ってやってきたバリエーション山行。ほとんど前書きで書いてしまった気はしますが、詳細は以下のblogにて
https://ameblo.jp/pyonms/entry-12687283870.html
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