魚野川水系 東ゼン
- GPS
- 07:10
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,411m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
平標新道の登山口に車を停めて出発。
トラロープがかけてある渡渉ポイントがあり、その2つ目および3つ目が入渓点とな
る。3つ目には道標を兼ねた遭難碑がある。
西ゼン・東ゼンの出合い手前まではひたすらゴーロが続く。
やがて奥に西ゼン出合のナメ滝が見えてくる辺りから、ナメが出てくる。出合のす
ぐ下には滝がかかる。これは右から越える。
西ゼンと東ゼンは共にナメ滝で出合う。東ゼンに入ると、すぐ奥に中ゼンの大スラ
ブが見える。とても大きく、見応え十分。
さらに奥には60m大滝が見える。直瀑系で、威圧感がある。
中ゼンのすぐ下にある滝を越えると、そのすぐ上の滝で流れは右に直角に曲がる。
この滝は右のバンドっぽいところを登るが、ヌメっていて意外に難しい。ここは
カムを使ってA0で突破。滝の奥まで行って登った方が楽かも。
直角に曲がる滝を越えると、すぐ目の前に60m大滝が現れる。さながら円形劇場の
様な地形の奥にかかり、とても美しい。
大滝は2段から成っており、10m,50mって感じである。下段は、右から左上する階段
状バンドから登れる。その後、中段テラスで水流を横断し、左から登る。高度感も
あるので緊張するところだ。
大滝を越えると沢幅が狭まり、一気に源頭の様相となる。ここからはナメや小滝が
続き、なかなか楽しめるところだ。
これらも過ぎると沢を藪が覆うようになる。1750m二俣で、右に進む。こちらは細い
沢形が稜線の近くまで続いている。そこを忠実に詰めて行けば、それほど苦労する
ことなく、平標山と仙ノ倉山の鞍部に出れる。20〜30分くらい藪を漕ぐこととなる。
コメント
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yoshi629さん、こんにちは。
どの写真もスケール感がタップリ。
上越の沢はどの沢も見応え(登りごたえも?)
ありますね。
来月、楽しみにしています
平標新道は一度歩いてみたいと思っているのですが
なかなか機会がありません。
こんにちわ。
来週西ゼンを予定しているのですがこの辺りはアクアステルスがバッチリ利くイメージなのですが今年はヌメっているみたいですね。
フェルトのが良い感じなんでしょうか?^^;
すいません、よろしくお願いしますm(..)m
youtaroさん、こんばんは。
上越の沢はダイナミックなものが多いですね。今回も
60m大滝は円形劇場のような広い空間にかかっていて、
素晴らしい景観でしたよ(写真ではなかなか伝えきれま
せんが)
平標新道は、滑りやすくて大変でした。あんまり歩きた
くないなあって感じです。刈り払いはされているので、
整備はされているのでしょうね。
途中に東ゼンと西ゼンが良く見える展望台があって、か
なり素晴らしい眺めでしたよ
tetuRD5さん、初めまして。
やっぱりラバーソールの方が良いと思います。
昨年は、フェルトソールだったので、金山沢で苦労しま
した。スラブはラバーソールに限りますね
西ゼンの大スラブ帯は一見の価値ありなので、楽しんで
来て下さい
やはりラバーのが良いですか(^^)
直近にいかれた方の情報はとても参考になります。
ありがとうございます♪
西ゼン、東ゼンとも面白そうな沢ですね。
けどA0突破とかあって、なかなか難易度高そうですね。。yoshiさんの記録をもとに上越に今シーズンあと1回は最低でもいきたいな〜と思ってます^
実は万太郎谷のオタキノ沢の記録が一番気になってます。ただちょっとレベル高そうですね
stkさん、おはようございます。
今年は集中的に谷川をやろうと思ってます。
予定では、あと3回行きます(ホントは今日も行く予定
だったのですが、昨日帰ってきたのが遅くて止めちゃい
ました )
オタキノ沢はもうちょっと慣れてからの方が良いかなと
思ったりもしますが、行けなくはないとも思います。
厳しい滝での巻きに要注意です。ロープを使いまくると
時間的に厳しいので早出を心掛けて下さい。
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