雅子様にお声をかけられてドッキリ!の那須岳
- GPS
- 04:53
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 652m
- 下り
- 632m
コースタイム
天候 | 快晴→晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
那須ロープウェーは始発が8時で次が8:18。その後は30分間隔で最終は16:30。季節によって運行時間が異なり、強風で運休になることも多いので、利用する場合は電話で確認するとよいでしょう。 http://toya108.jp/nrw/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
どこを歩いても、ザレザレです。浮き石が多いので落石には注意が必要です。 峰の茶屋→朝日の肩の区間に鎖場があります。ふつうの軍手では滑るので、滑り止め付き軍手がお勧めです。 この日の朝は結構涼しかったです。これからの季節、長袖は必須です。 温泉は、車で移動して「お菓子の城那須ハートランド」にある「源泉那須山」を利用しました。→http://www.okashinoshiro.co.jp/facilities/onsen/ |
写真
感想
10月に仕事で行くために、下見を兼ねて茶臼岳と朝日岳に行ってきた。
朝、ロープウェー山麓駅の駐車場に着くと、まだ8時前で車もまばらだというのに係員が3人も出て交通整理をしてくれている。「何だろうこの歓迎ぶりは…」といぶかりながら用意を済ませ、ロープウェー山麓駅に着くと、今度は警官が何十人も集まり何やら物々しい雰囲気。「何か事件でも起こったのか?」と心配しながらロープウェーに乗ると、先ほどの警官たちが乗り込んでくるではないか!
すると、隣に乗っていたロープウェー山頂駅の売店のお母さんが私に小声でおしえてくれた。「皇太子様が朝日岳に登るんですって。」これで、すべての謎が解けた。
それはさておき、今回の山行は天気も良く、気温も爽やかで、1人ということもあって、予定していた茶臼岳・朝日岳ばかりでなく、熊見曽根や1900m峰まで午前中のうちに順調に踏破できた。
さて「どこで昼食にしようかな。」と考えながら、峰の茶屋に向かって降りているとき、下から警官が登って来て、私に声をかけてきた。「今から皇太子様の御一行が通られますので、こちらでお待ち下さい。かなり長い列になりますが、ご協力ください。」その後、無線で「左側に男性1名。」と連絡していた。おお〜、何やらすごいことになってきた!まさか、山の中のこんな狭い道で皇太子様にお目にかかれるなんて!
しばらく待っていると、警官に続いて、皇太子様、雅子様、愛子様その後30人ほどの隊列が通り過ぎた。雅子様は私の横を通られる際、私に「もう登ってこられたのですか?」とお声をかけてくださった。ドギマギしながら「はい。」と答えると、「どちらまで?」と聞かれたので「あっ朝日岳ですっ。」と答えた。
ほんの数秒だったが、雅子様ににこやかにお声をかけていただいたことが、今回の山行の一番のお土産になった。
山行後、那須の名湯「鹿の湯」に向かった。鹿の湯の入り口は「殺生石」前の急カーブの途中にあり、大きく膨らんで曲がらないと曲がり切れない。
http://goo.gl/maps/p7Quc
ところが、ここで膨らみが足りなかったため一度で曲がり切れず、バックするはめに…。しかし、この入り口は急坂になっているため、バックで「坂道発進」しないとそのまま前進してしまい、フロントがガードレールにぶつかってしまう。オートマチックに慣れてしまって、坂道発進(しかもバック)なんて何十年もやっていない。しかも今の車のサイドブレーキは、教習所で習った時と違ってレバー式ではなく左足で踏むペダル式になっている。どうしようと、もたもたしている内に殺生石の前のカーブに渋滞が出来はじめる。冷や汗を掻き始めたが、冷静に、左足でサイドブレーキを踏み、ギアをバックに入れ、アクセルをふかし、サイドブレーキを解除すると、やっとの思いで危機を抜け出すことができた。
こんな悪夢があり、鹿の湯の駐車場に着いたときにはテンション急降下。駐車場も混んでいたので、スルーして別の温泉を探すことに。スマホで検索して見つけた「源泉那須山」に向かう。午後4時までは大人850円。源泉というので、白濁のお湯を期待したが、無色無臭のお湯。浴槽は檜で広く、サウナも露天もあるが、850円はちょっと高すぎる。途中にあった400円のところに入っておけばよかったと、ちょっと後悔した。
ともあれ、温泉の件以外は、天気も上々だったし、劇的なサプライズもあったので、良い山行になりました。
お盆の週末に三本槍岳まで歩いて来ました。道標や道のどこもかしこも整備中で「愛子様がご学友と来るのかな?」などと冗談半分で話していたのですが、ご一家で山登りだったんですね^_^
歩きやすい登山道で、さすが御用邸のお膝元だなぁと思いました。最高のタイミングでしたね!
masarachaiさん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、奇跡とも言えるグッドタイミングでした。私自身は初めての朝日岳でしたが、皇太子様は独身時代から何度も登られているそうです。愛子様は初めてなのでしょうか。今回、私は単独山行でしたが、次は妻や娘たちを連れて来たくなりました。
どなたかのレコに「朝日岳のスケルトンの道標がなくなってた」とありましたが、これまで慣れ親しんだ道標がなくなって残念がっている方も多いでしょうね。私自身はできたての道標で最初の写真が撮れた事も、ラッキーでした。
こちらは完成前でしたので、朝日岳山頂の標識がのっぺらぼうでした。写真を撮っても山の名前がない!とみんな残念がっていました。
理由に納得しましたので、良しとします。ありがとうございました。
そうですか、雅子様は笑顔でしたか。
きっと雅子様もtaka-fさんの笑顔に癒されたと思いますよ!
こんにちは、初めまして!!
同日に私も那須の三本槍、朝日、茶臼岳に訪れてました!
朝日岳から峰の茶屋に向かう途中で私は遭遇しましたよ。
皇太子さまたちとお会いになるのが突然のことで私はもう頭が真っ白!
お互いに貴重な体験が出来ましたね!
一生忘れないでしょうね。
gan103さん、tatutaさん、コメントありがとうございます。
gan103さん、癒しと言えば、日常生活を忘れさせてくれるこの大自然にこそ、癒しがあるのでしょう。私の笑顔なんて、めっそうもございません。
tatutaさん、レコ読ませていただきました。
tatutaさんは、皇太子様にお声をかけていただいたのですね。私が遭遇したのも、10:20〜10:30の間、場所は「恵比寿大黒」と「峰の茶屋」の間ですから、ほぼ同じ時刻、同じ場所のようですね。tatutaさんが朝日岳で撮られた写真には、道標に「朝日岳」の文字が見えますから、私よりほんの少し後を歩かれていたものと思われます。お互い、一生に一度の経験をしたのかも知れませんね。何かいいことがあるかも?
はじめまして。
素晴らしく、羨ましい体験で思わずコメントしてしまいました。
なかなか無いタイミングですね!
ハンドブレーキ(サイドブレーキ)を踏んだ足で、
普通にフットブレーキを踏めば良かったのではないでしょうか( ̄。 ̄;)
NANA-Koさん、F4th1Rtyさん、コメントいただきありがとうございます!
何だかたくさんの人に読んでいただき、こんなにたくさんの拍手を頂けるなんて、とても幸せです。
F4th1Rtyさん、サイドブレーキを踏んだ足で「普通に」フットブレーキを踏む・・・・。
(゚◇゚;)!!!
そんな裏技!?があったのですか???私が教習所で教わった「坂道発進」は、
(1)左手でサイドブレーキをかけ、
(2)左足でクラッチを踏み、
(3)左手でギアを入れ、
(4)右足でアクセルをふかし、
(5)左足を半クラッチにして、
(6)左手でサイドブレーキを解除する。
という手順でした。マニュアル車で教習したので、「左足でブレーキを踏む」という発想は、今までありませんでしたが・・・。今は「左足でブレーキを踏む」のが普通なのですか!?
皆様はどうですか??
左足でブレーキ踏むのは一般的ではないと思いますが、、、
坂道発進=サイドブレーキ
↓
サイドブレーキが足元にある!!(可笑しな表現ですねw)
↓
焦る
お気持ちはよーく分かります(^_^;)
クラッチのある車だって坂道発進するとき
もし足が3本あったならフットブレーキを使うはずです。多くの方は2本しかありませんので仕方なくハンドブレーキを使う。。
でもクラッチのない車なら左足あいてます
その左足、いつ使うの?!
今は2ペダルの車って、AT車だけではなく高級スポーツカーなどは
MT車でも2ペダルってのが結構ありますからねー。
2ペダル車ならばクラッチ操作が不要なので
左足でブレーキを踏んでおいて坂道発進すれば
サイドブレーキは確かに不要ですよね。
ただ、左足ブレーキは慣れていないとかなり危険なので無理して試さないで下さいね。
練習するなら後ろに車が居ない広い所で。
足踏み式パーキングブレーキの車の時は左足ブレーキよく使いますが、
運転席と助手席の間にある普通のサイドブレーキのほうが安心できます私の場合。
F4th1Rtyさん、yan629さん、お答えいただきありがとうございます。
確かに、マニュアル車の時は左足はクラッチ操作で大忙しでしたが、オートマ車になってから、左足は暇を持て余していますね。こんなときに使えば良かったのですね。
ただ、今回はガードレースまであと10cm位しかなく、ほんの少しでも前進することを避けなければならなかったので 、パーキングブレーキで良かったのでしょう。この年で新しい事を覚えるのはなかなか難しいかも知れませんが、今度安全なところで、「左足でフットブレーキ」を試してみたいと思います。
ところでF4th1Rtyさん、「多くの方は2本しかありませんので」なんて、突っ込みどころを残すあたり、なかなかお茶目ですね。
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