アサギマダラ使いが行く、瑞牆山&カンマンボロン そして富士見平で宴会
- GPS
- 16:00
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
07:07 瑞牆山荘駐車場
07:50 富士見平小屋
08:35 富士見平小屋
09:45 瑞牆山山頂 10:05
10:10 大ヤスリ岩 10:35
11:37 富士見平小屋
▼2日目
07:38 富士見平小屋
08:05 瑞牆山荘駐車場
08:40 登山口
09:50 尾根先端ピーク 09:55
10:00 カンマンボロン 10:05
10:42 登山口
天候 | 晴れ 気温は20℃前後、風は稜線に少々、樹林帯は無風 未明に大雨降ったらしい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道・須玉ICより増富方面へ ▼駐車場 ●瑞牆山荘無料駐車場 50台程度、無料、山荘横に男女別水洗トイレ、自販機 山荘裏に水場 ※山荘より林道200m先 ●みずがき山自然公園(植樹祭公園) 100台、無料、オートキャンプ場、売店、水洗トイレ、水場 ●みずがき林道沿い いくつかの登山口近辺に10台程度の駐車場が複数あり 水場、トイレなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼コース状況 【瑞牆山荘〜富士見平小屋】 普通の登山道。特に問題なし。 【富士見平小屋〜瑞牆山】 尾根をトラバース気味に進み、一度谷に下りる。 ここから階段、梯子などがあり、岩場を進む。 滑りやすい質の岩があるので、注意。 山頂での墜落に注意。 危険箇所はなし。 【登山口〜カンマンボロン】 はじめは、植樹公園内の芝生で整備された道。 程なく、「この先、一般登山道ではありません」の看板が。 踏み跡あり。 リボンあるが、赤・青・白があり紛らわしい。 案内板はない。 登山者の踏み跡ではなく、主にロッククライマーの踏み跡のように思われる。 無意識に進むと、危険。 ※岩壁にかかっている梯子は、クライマー以外の方は登ってはダメ。 ▼コンビニ 須玉IC近くにローソンあり。 ▼温泉 ●増富の湯(日帰り施設) http://www.masutominoyu.com/ 700円(宿泊・テント泊は富士見平小屋で50円割引券もらえる。) 10時〜19時 天然ラジウム温泉 ●ゆーぷるにらさき http://yu-pool.moo.jp/ 700円(入浴施設・ウォーターガーデンの両方入れる) 9時30分〜21時 温泉とプール 道の駅にらさきに併設 |
写真
感想
どうも足腰の具合が悪い。
10日以上立つのに良くないので、しっかり歩きはあきらめて宴会登山に。
前日、ぷらぷらと早い時間に着く。
ので、昼から飲んだくれて、飲み過ぎた・・・
一日目 あっと言う間に小屋に着く。ミズガキ山往復で
昼より宴会。小屋にもくり出して飲んだくれる。
飲み過ぎた。他に誰も来ないので、食い過ぎた・・・
二日目 一旦下りて、カンマンボロン探索に行く。
無事見つけて道の駅で昼食。
ビールがあったので飲んだら止まらず夜まで
飲み過ぎた。昼飯で腹一杯なのが余計だった。
食い過ぎた くるしい・・
その後、信州の古の出湯でゆっくり癒すこと3日でやっと回復した。
胃がつかれた・・・
夏最後の山行。
まったりお酒を飲みたくて、富士見平へ。
駐車場でkimiさんと待ち合わせて、のんびりと出発。
荷物は30kg。なにを積んでいるのか。
ろくに装備の確認もせず、南アルプス縦走したままになっていた装備に食材を入れ替えただけ。
テント泊の基本は変わらないので、問題ない。
8時になる前に小屋に到着。
さすがに飲み始めるには早過ぎるし、汗もかいていない。
テントの設営と宴の準備を終えたら、アタックザックに水と行動食、ファーストエイドを放り込んだ。
カッパは迷ったが、とりあえず入れておく。
そして瑞牆山に向かった。
荷物が軽いので心もカラダもゆとりがあり、山を思う存分楽しみながら登る。
登りはキツイが、目の前にカッコイイ岩峰が見えてくると、心が躍る。
先端に人が立っているのが見えると、足が無意識に早くなった。
樹林帯を抜け出ると、瑞牆山山頂だ。
山頂は混んでいるが、先端の特等席はあいている。
迷わず、そこに立った。
雲が出ていて、遠くの山々は見えないが、八ヶ岳の存在感はピークが見えなくても十分あるし、金峰山の五丈岩も時折顔を出す。
満足するには十分な展望だ。
地図を見ながら岩の名前を確認していると、どうしてもわからないものが。
「カンマンボロン」
ほかの岩が、鋸やヤスリなどわかりやすい名前が付いているのに、これだけは意味がわからない。
気になって仕方がないが、下山することに。
下からどんどん上がってくる。
百名山だけあって、人気があるらしい。
山ガールも多く、微笑ましい。
思わず目が行ってしまうのは、歳を取ったせいなのか。
テント場に戻ってきた。
昼飯には少々早いが、とりあえずビール!
たんまりと歩荷してきたので、遠慮する必要はない。
でもやはり、肴は欲しいところ。
すると、瞬く間に宴会モードに突入。
もう、写真を撮るのも忘れて呑みまくる。
途中、アサギマダラが絡んでくる。
手を出すと、乗ってきた!
二羽、三羽と…
ウチらのまわりだけ、アサギマダラがいっぱい。
写真を撮りたいという人には、手渡し、指渡しでアサギマダラを差し上げる。
全然逃げない。
逃げても、またこちらの手にとまる。
そのうち、顔や頭にも…
楽しんでいると時間の経つのも早く、夕暮れが近づいてきた。
2次会は小屋で。
富士見平小屋は、リニューアルして、すごしやすくなった。
入口を入ると、バーカウンターのようになっていて、自然とそこに座っていた。
スタッフのみなさんも、みな明るく楽しい人ばかり。
お酒が進み、話が弾む。
その中で、ふと思い出したように「カンマンボロン」について聞いてみた。
知らないという返事ばかりだが、スタッフのひとりがある雑誌をもってきた。
そこにはカンマンボロンの記事があった。
大きな岩肌に梵字が刻まれているという、なんとも好奇心をくすぐる内容である。
明日の予定は決まった!
詳しいルートはわからないが、行ってみることに。
小屋は夕食の時間なので、こちらはテントに戻って3次会。
ビールに岩魚の骨酒…
いつの間にか寝ていた。
朝、日の出とともに目覚める。
天気もいい。
気持ちのいい朝!と言いたいところだが、ダルい。
そりゃそうだ!
飲み干された残骸を見れば、理由は一目瞭然。
とりあえず、腹に固形物を入れる。
朝から、うどん。そして肉。
まぁ、なんとかなるだろ。
のんびりと撤収し、本日の目的・カンマンボロンに向かう。
取り付きもはっきりしないので、数ある登山口の中から、勘で選択。
芝生で整えられた道に入る。
ほどなくして雰囲気がガラッと変わり、「この先、一般登山道ではありません」の看板が。
でも、踏み跡は明瞭。どんどん進む。
カンマンボロンの手がかりは、オーバーハングの突き当たりということだ。
とにかく岩壁まで突き進む。
岩壁近くにくると、上と右のルートに分かれた。
上を選択。
岩壁沿いを進むルートで、壁にはクライミングルートの形跡がいくつもある。
どうもこちらは違うようだ。
とりあえず、尾根というか岩稜の先っちょまで行ってみる。
やはり梵字は見当たらない。
戻って、右ルートへ。
すると、オーバーハング、というか天上がある!
そちらに進むも、梵字は見つからず手詰まり。
ふと左を見ると、岩と岩の狭い隙間、人ひとりがやっと通れる隙間に踏み跡が!
そこをなんとか通り抜けてみると、あった!!!
カンマンボロン!
もう、感動!
やっと見つけた。
しばし、眺める。
梵字を解読してみる。わかりもしないくせに。
でも、字数だけはわかるので、当てはめて自己満足。
帰りは同じ道を辿るので、楽だ。
車に戻ると、荷を片付け、温泉へ。
サッパリしたら、昼飯を食べに道の駅へ。
このまま真っ直ぐ帰るのは名残惜しいので、宴会に突入。
食材も余っていたので。
日没とともに宴会も終了。
車内で就寝し、未明に帰路へついた。
きみさん、こんばんは。andyさん、初めまして。
憧れのアサギマダラに好かれちゃって 羨ましい〜
凄く飛んでいたんですね。
キミさん アンビさん お疲れ様でした。
(いやいや、胃と肝臓が・・・)
行ったんだけど、入口がわからなかった。気がついたら瑞垣山の登山道に出てた。
くやしいです
人1人が通れる岩の隙間・・・これに気がつかなかった。でも、もう行かないと思うけど。
見つけちゃったんですね。すごい。
でもあれは、弘法大師が彫った・・・はデマとの話も聞きました。自然の侵食で出来たとか・・・
どちらにしても神秘ですね。
営業中のテントにお邪魔したかったです。
キミドリさんにも会ってみたかったです。
ってヤローに言われてもうれしくないかもしれませんが
かなり嬉しかったですが、健康診断が心配です。
あ、キミさん隠密で関東遠征らしいので、レコレスは遅くなりそうです。
あ、ネタバレw
バリエーションルートの情報は、あまり詳しくしないようにしてたんですけどね。
弘法大師云々というか、クライミングで穴あけただけかと。
ぜひぜひ、お越しくださいな!
男でも大歓迎ですよ(^^)
この幻の蝶は、二日酔いの悪臭を好むんですね。
これは世紀の大発見
あらぁ シトさん
アサギは、おっさんのカレー臭が
好きみたいですぞ
ないと さん
そうなんですか 行ってなかったんですか!11
やっぱしな…
こんばんは〜
kimidoriさん、アサギマダラを呼び寄せる新しい術っでござるか??
朝のテントの写真のビール缶の数が宴会の盛り上がりようを物語ってますね〜
どのようにして 好かれるフェロモンを出したら良いのですか。
ご伝授下さい。
anbyさんもそのフェロモンに惹かれたりしなかったのですか。
ワックさん 蝶を使った術有ります。
でも、ほとんどくのいちの術でござる。
ハルさん
簡単です。あまーーい蜜を出せば良いのです
わたしもカンマンボロン行ってみたいのですが、周回コースでなくてもピストンという手もあったのですね!
参考にさせていただきます!
ちょっと道がむずかしいのかな。。
基本的に真っ直ぐでトレースありです。
いろいろ行ったり来たりしましたが、着いてしまうと、
なんだ、真っ直ぐだったんだ!
って感じです。
危険なところもないです。
オーバーハングに突き当たったときに、左側の岩の隙間に気付くかどうかですね。
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