那須岳 三斗小屋温泉 煙草屋旅館

2021年08月13日(金) 〜 2021年08月14日(土)

• GPS: 07:16
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,107m
• 下り: 875m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:47
• 合計: 3:51

10:54 峠の茶屋駐車場
10:58 11:01 登山指導所・登山ポスト
11:14 11:15 中の茶屋跡
11:40 11:43 峰の茶屋跡避難小屋
12:00 12:01 恵比寿大黒
12:20 12:21 朝日の肩
12:27 12:30 朝日岳
12:37 12:38 朝日の肩
12:47 12:49 熊見曽根
13:15 13:16 隠居倉
14:00 14:36 三斗小屋温泉
14:47 宿泊地

2日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:22

7:18 宿泊地
7:33 7:35 沼原分岐
8:27 8:33 ひょうたん池
8:40 8:41 姥ヶ平
9:09 9:09 姥ヶ坂
9:10 9:13 牛ヶ首
9:20 9:20 無間地獄
9:39 9:40 硫黄鉱山跡
9:59 9:59 お釜口
10:15 10:17 那須岳
10:24 10:26 お釜口
10:37 10:37 牛ヶ首山頂分岐
10:40 ゴール地点

天候

初日は雨ながら眺望は有り。２日目は午後に大雨警報が出ているので、早めの撤収。朝はガスが晴れていたが、9時頃からはガスで眺望は望めず。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

関東バス　那須ロープウェイ駅下車

コース状況／危険箇所等

全行程良く整備されていました。

その他周辺情報

温泉多数

写真

8/13 10:46

バスで終点のロープウェイ山麓駅下車。そこから登山開始

8/13 12:28

朝日岳に至る鎖場は雨でスリリングでした

8/13 13:14

熊曽根から隠居倉に至る登山道で、石を熊が掘り返してアリを食べた形跡がありました。新しいウ○コも。

8/13 13:40

三斗小屋温泉近くの源泉

8/13 13:59

本日の目的地「煙草屋旅館」。登山でしか行けない秘湯。

8/14 5:31

朝は雲海を眺めながら露天風呂に入れる

8/14 8:25

ひょうたん池に寄ってみました。木が茂って池見えねぇー

8/14 8:39

目指せ茶臼岳。雨が結構降って来ました

8/14 9:04

硫黄の噴出口が有りました

8/14 10:12

茶臼岳、なんも見えねぇー

8/14 10:41

雨も激しくなったのでロープウェイで楽ちん下山

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

Jinriki-2020

雨のお盆休み。こんな天気だから前日予約でも人気の温泉宿に泊まれるのでは？思い立ったら直ぐ実行！那須岳の裏側、三斗小屋温泉にある秘湯の煙草屋旅館の予約が取れました。

那須は初めてですがヤマレコでルートをダウンドードして雨装備でGO。秘湯の旅に新幹線は無粋です。普通電車を乗り継いで片道4時間半。

雨の登山は嫌いでは有りませんが、それなりの雨量の予報、その間隙を縫って行動します。今回の目的は「温泉」ですから、ハイスピード登山は封印。景色を眺め、植物や風景を写真と動画に収めながらゆっくり登山します。(だって急ぐとチェックイン時間前に着いちゃうから)

途中、熊の痕跡に怯えながら、一人実況中継をしながら熊に備えます。

「現在地点は那須山の稜線。熊見曽根の尾根筋にクマの形跡発見デス。これはアリを食べた跡でしょうか、大きな石がいくつも掘り返されてアリの巣が露わになっています。流石は日本最大級の野生動物、物凄いパワーです。オート！あれはウ○コかぁーー、石の上に堂々と、己が存在を誇示するがゴトクゥーー！」

こんな事をやってたら余計に怖くなりました。自分のレインウェアが熊笹に擦れる音にビックリ。

そんなこんなで到着した秘湯は客は私ともう一人だけ。温泉も完全貸切状態。夜間、雨が激しくなりましたが、早朝はモヤも晴れて、露天風呂からは眼下に雲海が見えました。

天気予報が下り坂なので、早めに出発しますが、ひょうたん池辺りから雨足が激しくなり、ガスも濃くなります。茶臼岳も「なんも見えねぇー」ってゆるキャン△の凛ちゃんみたいなコメントが思わず口から溢れる始末。早々にロープウェイで下山しました。

帰りもオール普通電車でスローな旅を満喫。車内で山行記録をまとめています。

クーラーで汗が冷えて寒いです。