御嶽山(田の原口〜王滝山頂〜剣ヶ峰〜奥の院〜田の原口)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 887m
- 下り
- 883m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス | 田の原口駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
田の原口駐車場:広い駐車場あり 登山道:道迷い心配なし、鎖場・ハシゴなし 水場・トイレ:田の原口・王滝山頂・御嶽山頂にあり。 山小屋:王滝山頂・御嶽山頂にあり |
写真
感想
お盆の休みを利用して中央アルプス2山を目指した。
昨日木曽駒ケ岳から野麦峠を経由して田の原口駐車場に着いたのは19時頃であった。
着くと駐車場には、天体観測用の望遠鏡が沢山並んでいた。 この晩は、ペルセウス座流星群が見られるといことで多くの天文マニアが繰り出していたことを翌日知った。
駐車場には、24時間照明のある大型水洗トイレがあり、宿泊しても全く困らない。
多くの人が、車内泊をしていた。
翌朝 起きると目の前に朝日を浴びた御嶽山がそびえ立っていた。 『最高!』
朝食を食べて6時30分出発。 田の原口から御嶽山に向かって真っ直ぐに伸びる登山道(車も走れる)を歩み始める。
夏の朝の涼しい風が気持ちをワクワクさせる。 15分程歩くと大江大権現があり、ここから登り本格的な登山道が始まる。
霊山らしき雰囲気が随所にあり、信仰の山を強く感じさせる。
急登をのんびり・のんびり登るり、7時40分8合目の金剛童士に着いた(所要時間1時間10分)。ここで景色を眺めながらひと休み。雲の上に乗鞍(だと思う?)が見える。
岩がゴロゴロした登山道を更に登り8時10分 9合目山小屋に到着(所要時間:1時間40分)。
9時30分王滝山頂到着(所要時間:2時間)、ここで15分休憩。
王滝山頂神社を抜けると凄い景色(世界)が待っていた。
御嶽山頂がこのような山容になっているとは、想像にすらしていなかった。
荒涼とした中に仏塔・仏像(神社系なので言い方が違うと思う)が建立されている。
この世界観が、信仰の山・霊山としての風格と要素を示しているだろう。
荒涼とした山頂を目指し10時15分山頂に到着。 写真を撮ったり、お土産のお守りを買い30分程休憩。 当日は、トライアスロンのレースも行われており、競技スタッフの方が多数山頂にいた。
山頂は、広く立派な神社もありお守りや朱印帳も売っていた。 記念に朱印帳・お土産にお守りを買った。
360度のパノラマの世界を堪能し、次に二の池を廻るか奥の院に行くか迷ったが15時までには田の原口に下山したかったので奥の院に行くことにして11時下山開始。
王滝山頂に戻り、そこから奥の院へ向かう。 ここからは、ひとり静かな山歩きが楽しめた。 王滝山荘から15分程度で奥の院に到着。
リュックを下ろして院の裏側に回ると荒涼とした御嶽山頂と緑に覆われた継母岳のコントラストが地獄と天国を連想させる景色にただただ見続けた。
このような景色は、実際に山に登らなければこのようなダイナミックさを感じることは出来ないだろう。 この山に登ってよかったと満足し9号合目に向かって出発。
途中で雷鳥に遭遇。 このような山にも雷鳥が居ることにビックリ。 ここも3000mの山だから居ても不思議はないのだろうけど、観光地のように人が多くいるこのような場所で見れたことに驚いた。
13時15分 9合目小屋に到着。 ここからは田の原口を目指してただただ下山する。
途中7合目位で大学生と思われる女性1名+男性2名が登ってきた。 女性が結構辛そうだったので大丈夫かなと思いお話する。
三人は、日帰りということだったけど時間も遅かったので、素晴しい景色が楽しめること山小屋は空いているから遅くなったら泊まれることを伝えると元気が出た様子であった。
14時御嶽神社遥拝所に到着。 今日も無事に下山できたことを感謝する。
14時20分田の原口駐車場到着。
単独登山は、面白い。
出発前の事前調査・計画、そして実際に登っる苦しさ・辛さ、その先にある素晴らしい景色と全身で感じる風や空気の清々しさ。
最後に下山した時の安堵感・達成感。
日常生活には無い、ドキドキする冒険感とスポーツの清々しさが楽しめる登山という遊びは面白い。
次はどの山に登ろう?
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