大平山(扇山)→内山


- GPS
- 06:17
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 988m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
天候 | 曇り、ごくたまに晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大平山:駐屯地フェンスから背の高い草むらに入ってから抜けるまでは、足元に注意。夏場ということもあって胸元くらいまで伸びた草に足元は見えず、しかしここは岩場です。特に、下りの際は要注意。大平山山頂までの道は、刈られた笹の葉に覆われて、滑るのでここも気をつけて。 大平山→内山:特に後半、鎖、ロープの必要な急な登りが続く。岩を越えたりと起伏に富んだ行程です。帰り道は、テープを目印にルートを外れないように。明確な山道が無いところが多く、誤りがち。 内山:山頂はススキ野原で足元見えず。ここも夏場は注意が必要。 |
写真
感想
空港から市内へのバス、福岡への行き帰りの度、あの広い緑の山肌は一体どうなってるんだろう...と思ってた別府の山(大平山...別名扇山)に登ってみようと思い立つ。7時半ごろぼちぼち起床。トースト1枚食って、学園祭の疲れで眠り放けている娘を横目に、10号線で別府へ。陸上自衛隊駐屯地横の小道に入ると(一度通り過ぎてUターン)、丁度訓練始めようとしてた若い自衛官さんに確認して道奥へ進んで駐車。車一台分の石ころ道を徒歩で一寸登ると、標識は無いが登山口らしきものが。駐屯地境界の金網の横に出て、網沿いを登っていくと深い草むらに出る。足元は全く見えず、苦労して山肌へ。山頂へ向かって右手の木立までの草原(といっても正体は笹)を伸びる道筋を歩く。ガイド本に書いてた通り、かなりきつい登りが延々。見えていた別府市のパノラマも、霧だか雲の中に入ると全く見えない。所々で腰を下ろし休憩すると、草原を渡ってくる風は少しひんやり。大平山山頂10時50分。休憩後、山頂標識横から林に入り、奥の内山へ。一度下って再び上りに...森のなかの山道...というより、岩の間を縫いながらの結構面白い尾根道。特に整備された道でもなく、奥に進むに連れ所々濃厚な獣の臭いも。威嚇するような猿の甲高い声が近くから聞こえる。ロープ伝いの急な登りもあり、岩の上や隙間を越えたり縫ったり、ルートの様子が起伏に富んで面白い。季節に寄っては石楠花の群生なんかは綺麗なんだろうけど、低木の枝の間から所々頭を出す景色もなかなか。幾つかピークを越えて、陣馬のような急な登りの先に、深いススキの原。道は全く見えなくなり、一瞬困惑...が無理やり進むと鶴見方面/伽藍峠方面分岐の標識。鶴見方面へ進むと内山山頂。すすきの原の中にぽつんと出ている岩場の上で、昼飯13時10分。セヴンイレヴンのおにぎり食って、Tシャツ替えてると一寸だけ雲が晴れて、別府湾の眺望が開ける。風は涼しいが、徐々に強くなってきたので、下山。伽藍峠方面の眺望が見れないかと、例の分岐から先に行ってみたけど、今日は無理みたい。戻って分岐から元来た道を戻る。起立する岩や、ピークからの景色を愉しみながら急な下りや岩道で、所々道を誤ったり、足元滑らせたり。明礬温泉への分岐標識先の登りの先に大平山山頂15時半。行きは雲の中で全く見えなかった別府湾方面のパノラマが開けてる。ここからがまた急な下りをとことこと。刈られた笹の葉が足を滑らす。草原を下り終えると再び深い草むら。足元見えないのに此処は岩場でもあって、とても危ない。草枯れると、何てこと無いのだろうけど。車に戻ったのは、16時20分。丸一日かかるとは思わなかったなあ。大平山から内山まで、結構登りで歩きであるのだった。
帰宅寸前、コンビに寄ってアイスを大人買い。車中でブラックモンブラン、帰宅しシロクマ(苺)、風呂入ってシロクマ。その位、疲れたってことです。
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