お?オコジョ!笠ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,050m
- 下り
- 2,039m
コースタイム
06:05 笠新道登山口
07:25 1920m(杓子平までの中間地点)
08:35 杓子平
09:40 笠・抜戸分岐(稜線到達)
10:50 笠ヶ岳山荘
休憩:ピークハント(登り10分・降り8分)を含む
12:30 笠ヶ岳山荘
13:20 笠・抜戸分岐
14:00 杓子平
14:50 1920m(杓子平までの中間地点)
15:30 笠新道登山口
16:15 有料駐車場(新穂ロープウェイ)
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜中に入ってしまえばこっちのもんなんでしょうか? 土日は制限されるんでしょうか? ◎深山荘前無料Pとの距離は、1kmくらい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山の基本的な注意は必要だが、全体を通して危険な場所は無い。 ◆駐車場から笠新道登山口まで 約1時間の林道歩き。 夜明け前から、工事車両が通行してた。 ◆笠新道登山口から杓子平まで(標高差1,000m。結構ある) 急登と言われるが、直登じゃなく九十九折りになっている為、勾配は緩和されている。 また、大きな石で整備されており歩きやすい。足場がしっかりしているので体幹がブレること無く 踏み込んだ力が100%推進力になるので頑張ったぶんだけ標高を稼げる。 前半を我慢すれば徐々に背中の景観がひらけてくる。焼岳→乗鞍→穂高→槍の順に見えてくる。 モチベーションは維持できると思う。 ご年配の女性もいらっしゃったので、1泊〜2泊前提で時間をかければ、さほど人を選ばずに 受け入れてくれる道だと思う。 ◆杓子平から稜線まで 展望良。ターゲットが見える。「○○平」は勾配が少なく総じて気持ちよく歩ける。 稜線に出る直前が少しキツい。脚力は余裕だが呼吸が激しく苦しくなる。空気が薄いからだろう。 ◆笠ヶ岳山荘および頂上まで 景観を思う存分堪能できる。 ◎トイレ 途中にまったく無い、ように見えた・・・・。 笠ヶ岳山荘までみんなどうしてるんだろう(汗 |
写真
感想
他のかたの評価が良かったので、笠ヶ岳をチョイス。
5:00にスタートしたが、夜明けが遅い・・。暗闇が怖いし、他に誰一人歩いてないし、ぽっちだ。
熊鈴を必要以上に大きく振りながら夜明けを乞う。
工事車両が数台ほど抜いていって、気持ちがラクになった。また
夜明けと同時に、食品会社のトラックも走ってた。わさび平小屋にきゅうりの配達かな?
笠新道は、皆さんのレコを参考に多少心積もりをしてたので、ストレス無く登れた。
もちろん体力は要るが個人的に嫌いじゃない。
紅葉の色彩とバックに見える穂高の山を堪能しながら、楽しく杓子平まで登れた。
XXX平ってイイっすね。今までピークハントばかりだったけど
こういう傾斜が緩やかな高原的な場所でのんびり過ごすのもいいなぁと思った。
来年、雲ノ平あたりに行ってみようかな。
稜線に出ると、黒部五郎や薬師が見て取れた。もちろん穂高連峰オールスターズも一望。
焼岳・乗鞍・御岳のレイヤーアングルもこの場所だから見れる展望だろう。
世界遺産になった日本一の山も遠くで存在感を出していた。
そんな山の写真を撮ってると、きゅぅきゅぅ、っと音が・・・・。
ん、お腹の虫? 腹減ったなぁ。
違いました。オコジョが2匹登場。感動です!
ちょっ!写真に収めるからじっとしてなさい。
と言っても落ち着きなく目の前を走り回る。やっと撮った写真を載せてみた。
思うに、この稜線の北西側斜面は、登山道も無く人が入らない為、
ハイマツ等がキレイに保護されており、動物の住処として適してるように見えた。
このような自然はずっと保護されるべきだと強く感じた。
稜線歩きは敢えてスローペース。短時間で一気に歩くなんて勿体無い。
立ち止まっては写真を撮り、雷鳥やオコジョが居ないか余所見をし、つまづきそうになりつつ時間をかけて
笠ヶ岳山荘に到着。山頂はすぐそこ。ピークハントを含めて1時間半のんびり有意義に過ごし下山した。
うまく撮れましたね!
僕も今まで一度だけ撮った事がありますが実にすばしっこい。
まったくちんとしていないので困り者です。(笑)
>うまく撮れましたね!
すばしっこくて大変でしたょ。
ピンボケ・手ブレの写真が多くて
まともなのだけ載せました(笑)
貴重な動物を見れて満足感の高い山行でした
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