おごしき山から後山、上乢まで

2013年10月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 9.9km
• 登り: 748m
• 下り: 1,148m

コースタイム

9:45後山登山口→10:16一般コース分岐→11:02おごしき山(1,095m)→11:55後山(1,345m)
13:00→13:25一般コース分岐→14:35上乢→14:57上乢登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜登山口＞
国道29号線山崎IC→県道53号→県道72号→千種町→松ノ木橋→後山登山口

＜下山口＞
国道429号千種町上乢登山口

コース状況／危険箇所等

岡山県側と兵庫県宍粟市側の、定例交流会（けんこう登山会)を後山周辺で開催。
千種町の板馬見渓谷からスタートして、平成大馬鹿門のある「おごしき山」から
岡山県最高峰の「後山」へ、下りは県境尾根を「上乢」まで、縦走コースを歩いた。
参加者は、宍粟50名山ガイドクラブから13名、岡山県側から8名の21名。
コース中危険な所は少ないが、おごしき山へ至る急斜面をへつる細道があるのと、
一般向きではない県境尾根を下る途中に稜線で大岩があり、岡山県側に迂回する
箇所があるので、注意のこと。あとは、急坂を下る技術と脚力があれば問題ない。
また、県境コースを下る際、間違いやすい支尾根が2ケ所ほどあるので、ピンクの
テープや県境を示す黄色杭や赤杭を辿ると良い。地図、磁石必携。コース経験者
がいればなお良い。

写真

10/14 9:36

後山登山口の駐車場にて
交流の挨拶

10/14 9:57

登山路にかかる倒木を排除

10/14 10:16

一般コースとの分岐
ここから「おごしき山」へ

10/14 11:02

標高1,095mの「おごしき山」
平成大馬鹿門の1棟があり、
ちくさ高原方面の展望が良い

10/14 11:09

「おごしき山」

10/14 11:55

「後山」へ到着、行楽シーズンで
頂上は満員状態

10/14 12:23

ブナの紅葉が始まりだして
いた

10/14 12:44

天気が良く瀬戸内に浮かぶ
小豆島や氷ノ山、宍粟の
山々が見渡せた

10/14 13:14

行者コースとの分岐点
※下りに使うと危険

10/14 13:25

県境尾根への分岐点
標識案内はない

10/14 14:16

稜線上にある939の三角点

10/14 14:35

上乢峠(うえたわとうげ)へ
到着、兵庫県側へ下る

10/14 14:57

上乢登山口にある地蔵尊
明治16年の刻みがある

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

finecloud

久しぶりの山行だったが、天気が良く、気温も20℃と登山日和で気持ちが
良かった。
県境コースは、昨年一度踏査していたので、確認しながらの下山。
板馬見渓谷は、西の大峰山と言われる「行場」コースがあり、今も特定の
日には白装束に法螺貝持参の山伏の参拝が、行われていると言う。
今回の「おごしき山」コースは、標高1.095mの小ピークに空充秋氏作の
「平成之大馬鹿門」の1棟が建てられ、千種町の河内地区が上から展望で
きる。(もう1棟は、向かいの「空山(901m)」の頂きに立てられている)
また「後山」は、ご存知岡山県では県内最高峰で、登ってくる人も多い。
この度それを示す標柱が、新しく頂上に建てられていた。
ちょうど、写真にも撮っているが、頂上付近では、一部ブナの紅葉が始ま
っていた。
しかし天気の良い頂上は、登ってきた辛さや疲れを一掃する力を持ってい
るし、食事もいつもより「美味しい」。
休憩も含め6時間強の行程だったが、心地よい疲労感と充実感にたっぷりと
熟睡ができた。