大菩薩嶺(柳沢峠から) 名残の紅葉と富士山〜
- GPS
- 05:25
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 768m
- 下り
- 654m
コースタイム
展望台 9:51(〜9:57)
六本木峠 10:10(〜10:14)
天庭峠 10:45(〜10:55)
寺尾峠 11:04(〜11:19 三角点往復約10分)
丸川峠 11:35(〜11:52)
大菩薩嶺 12:49(〜13:28)
雷岩 13:31(〜13:55)
上日川峠 14:44
(計3時間41分+休憩他1時間35分、団体タイム)
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:上日川峠からバスで甲斐大和駅(約50分、1000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
途中までログをとり忘れていたので六本木峠までルートは手書きです。 柳沢峠〜六本木峠 「峠の麦とろ」の奥にトイレと駐車場があり、登山口はそれと反対、道路の右からのびています。緩やかに幅広な歩きやすい道をのんびり歩いていくとナラ坂、梅の木尾根の指導標をへて六本木峠に到着。 梅ノ木尾根の指導標で直角に折れてわずかに下るとすぐで展望台に出られます。このあたりは随所に案内板があるのでまず迷いません。 六本木峠〜丸川峠 峠で右折し、ピークをまきながら下って葡萄沢峠、ピークをまきながら登って天庭峠(指導標あり)、ピークを越えて寺尾峠(指導標あり)と峠が続きます。基本的に尾根の一段下を進む道です。 三角点へは寺尾峠から少し進んで道が尾根を左へ外れる所を直登、ササヤブの中のわりとはっきりしたを進むと白マーキングの近くに埋まっています。三角点ポール等はありません。来た道を戻りました。 ピークをまきながら幅の狭いところもある水平な道を進むと明るい草原の丸川峠に出ます。 ここまでに見た人は数人、人の少ない道でした。この先は多くの人にすれ違います。 丸川峠〜大菩薩嶺 峠から少し急な坂を登り樹林帯へ。ピークをまきながら(この道はこれが多い)進み、ジグザグに針葉樹林を登り詰めると尾根にのってほどなく大菩薩嶺山頂に着きます。山頂手前の森はとてもいい雰囲気。 山頂は写真を撮る人たちで賑やかでした。 大菩薩嶺〜上日川峠(唐松尾根) 山頂から下るとすぐ眺めが大きく開ける雷岩に着きます。唐松尾根は指導標に従い石がゴロゴロしたやや急なススキ草原の道を下って行きます。少しすると眺めはなくなり、唐松林の歩きやすい道になってあっという間に福ちゃん荘に到着。 ここからは林道、登山道と2つコースがありますが、今回は林道を行きました。登山道の方は少しアップダウンがあります。2つの道は並走しているので「乗り換え」も可能。 降り立ったロッジ長兵衛の建つところが上日川峠。トイレと駐車場もあります。 |
写真
感想
今日はたまにある集まりに参加して歩いてきました。
朝の塩山駅は前は西沢渓谷行きのバスにかなりの行列が出来てなかなかの混雑。柳沢峠へは落合行きですが、こちらも意外と混んでいて峠まで立ちっぱなしでした(*_*;
やっとついた柳沢峠からはうっすら雪を頂いた富士山が見え、今シーズン初の白富士に思わず笑みがこぼれます。
指導標に従い登山口からスタート。
六本木峠までは幅広くて落ち葉がカサカサ鳴る心地よい道で足も進みます。途中寄り道した展望台からは多摩川水源の山が大きく望め、地味だけど好ましい眺めでした。
六本木峠で幅広の道は黒川鶏冠山方面へ、大菩薩嶺へは今までより細い道を進みます。道は基本的にピークをまいていて楽々。葡萄沢峠、天庭峠、寺尾峠など今は名前だけが残る峠を通過し、寺尾峠の少し先の古いマーキングから三等三角点「木戸岩」へ寄り道。
三角点へはヤブ道のわりに踏み跡は明瞭。欠落のない三角点が静かに埋まっていました。
ピークをまいて緩く登っていくと前が開け、草原の丸川峠に到着。
今まで森の中を歩いてきただけに眩しいくらいです。 ここも雰囲気がいいですね(^_^)
大菩薩嶺方面から多くの人が下ってきていました。このルートは下りの方が一般的なのかな?
富士山をしっかりと眺めたら出発です。
峠から少し登ると再び樹林帯へ、この先は所々で眺めのきく登りでした。小ピークを幾つかまくとそのうち山頂へ最後の登りになり、ジグザグを切って行きます。
山頂直下の登りのコメツガをはじめとした針葉樹林は雰囲気が素晴らしい。奥秩父の魅力はやっぱりこの針葉樹林にある気がします。そしてどうやら私はこういう森が好きなようです。
すれ違う人が多くなると開けた賑やかな空間が見えてきて、間もなく大菩薩嶺山頂に到着。
おっ、山梨百名山標柱が新しくなってる。だいぶ傷んでたからな~。
「日本百名山」の文字も追加されておりました。
展望皆無ではありますがここで昼飯タイム。おにぎり頬張りながら見てあると、山名柱は記念撮影の人が絶えず周りを囲んで大人気、こりゃあボロボロになる訳です。
しばらくのんびりして山頂を去りました。
展望皆無からほんのわずかな下りで、一気に大展望が広がる雷岩に到着です。大菩薩はこのギャップがいいな~(^o^)/
目の前にドーンと大きな富士山、右に目をうつすと靄のかかった甲府盆地の上に一部白くなった南アルプスの山並みがずらり広がっていました。
眼下はカラマツの黄色とススキ草原が広がり、皆さん三々五々眺めを楽しんでいました。
前回はガスで真っ白だったこの場所、こんな最高の展望台だったとは、、、
また絶対来るぞ!!
下りは唐松尾根を使いあっという間に上日川峠到着。本当は裂石まで降りようと思っていたのですが、このままでは間に合わない。一本逃すと次は二時間後なのでここからバスに乗ることにしました。
が、残念。またしても座席はいっぱいで50分立たされる羽目に。。
この路線はクネクネすごいので立ちは楽ではありません。
甲斐大和駅に着くと電車がすぐ出るからとせかされます。大月で乗り換えるとあれ、また立ちか(--;)
今日は大菩薩の魅力を改めて実感できたものの、立ち疲れ〜(ー_ー;)な1日でした。
<今日踏んだ主なピーク>
大菩薩嶺(2)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する