ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 367734
全員に公開
ハイキング
甲信越

宝鉱山跡から角研山・笹一新酒フェアへ

2013年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:30
距離
9.4km
登り
878m
下り
977m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:25宝鉱山バス停−7:31宝の山ふれあいの里・管理棟−7:39本社川橋−7:52ムササビタワー・観察小屋−8:06登山道分岐−8:15最初の廃坑道入口−8:27最後の坑道入口(引き返す)−8:33分岐に戻る−9:42最初の鉄塔−10:12稜線の鉄塔222号−10:43角研山−11:06ヤグラ跡−11:31林道横断−12:06最初の渡渉−12:24林道終点−12:40笹一酒造新酒フェア13:48−13:56笹子駅
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
富士急都留市駅からタクシーで宝鉱山バス停まで
帰路は笹子駅まで徒歩
コース状況/
危険箇所等
宝鉱山跡手前からの登山道入り口は、道路標識に手書きで登山道・鉄塔と記されているだけで、見落とさないように。このルートは東電巡視路と思われるが、沢付近のルートは台風などの影響か、かなり荒れており、ロープが張ってあるものの、足元が崩壊して、足場がほとんどない場所もあり、悪場慣れしていない人は避けた方がよさそう。ルートは赤テープや「登山道」という表示が所々にあって、見落とさなければ迷うことはないだろう。歩く人が少ないこと、台風などで荒れていることを考慮して、慎重に行動することが必要と思う。
 また角研山から一旦、鶴ヶ鳥屋山方面に下ってからヤグラ跡に出るが、ヤグラ跡の少し先から笹子に下る道は最後の船橋沢に出てから渡渉を5−6回繰り返すので、大雨の後などは避けた方がよさそう。今回も水量はやや多かったが、大きな問題はなかった。ただ今回以上に水量が多いと、渡渉に難儀するケースも考えられる。

 笹一新酒フェアはおいしいお酒を飲んでみな幸せそうな顔をしていた。
宝の山ふれあいの里の案内図
2013年11月09日 07:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:25
宝の山ふれあいの里の案内図
バス停向かいのふれあいの里への径に入り、管理棟方向を目指す
2013年11月09日 07:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:27
バス停向かいのふれあいの里への径に入り、管理棟方向を目指す
赤い色の残るアジサイと紅葉のハーモニー
2013年11月09日 07:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:28
赤い色の残るアジサイと紅葉のハーモニー
ネーチャーセンターは月曜と年末年始以外は開いているようだ。子供たちの体験プログラムなどを
2013年11月09日 07:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:30
ネーチャーセンターは月曜と年末年始以外は開いているようだ。子供たちの体験プログラムなどを
管理棟ーー会館前ーー1年じゅう管理人はいるのか??
2013年11月09日 07:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:31
管理棟ーー会館前ーー1年じゅう管理人はいるのか??
コテージ方面に向かう
2013年11月09日 07:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:33
コテージ方面に向かう
立派なコテージに驚く
2013年11月09日 07:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:34
立派なコテージに驚く
コテージの中、畳まである
2013年11月09日 07:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:34
コテージの中、畳まである
バーベキュー広場
2013年11月09日 07:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:35
バーベキュー広場
御座石
2013年11月09日 07:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:35
御座石
宝鉱山共同浴場跡
2013年11月09日 07:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:36
宝鉱山共同浴場跡
コテージもたくさんあり、随分都留市も力を入れている感じ
2013年11月09日 07:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:38
コテージもたくさんあり、随分都留市も力を入れている感じ
ふれあいの里の一番端から振り返る
2013年11月09日 07:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:38
ふれあいの里の一番端から振り返る
本社川橋
2013年11月09日 07:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:39
本社川橋
本社川は本社ヶ丸まで伸びている
2013年11月09日 07:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:41
本社川は本社ヶ丸まで伸びている
鉱山跡への道
2013年11月09日 07:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:41
鉱山跡への道
本社川の流れ
2013年11月09日 07:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:48
本社川の流れ
森のサテライト(ふれあいの里の一部)の道を進む
2013年11月09日 07:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:49
森のサテライト(ふれあいの里の一部)の道を進む
トイレと四阿
2013年11月09日 07:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:49
トイレと四阿
ムササビタワー
2013年11月09日 07:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:52
ムササビタワー
タワーの中−−上からムササビを観察するようだー
2013年11月09日 07:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:53
タワーの中−−上からムササビを観察するようだー
ムササビタワーの後ろに野鳥などの観察小屋もある
2013年11月09日 07:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:54
ムササビタワーの後ろに野鳥などの観察小屋もある
鉱毒がいまだに流れているので、茶色の色がついている
2013年11月09日 07:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 7:57
鉱毒がいまだに流れているので、茶色の色がついている
鉱石の露出部
2013年11月09日 08:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:03
鉱石の露出部
登山道・鉱山跡分岐(手書き道標)
2013年11月09日 08:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:06
登山道・鉱山跡分岐(手書き道標)
2013年11月09日 08:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:09
2013年11月09日 08:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:10
坑道から出てくる水を流す水路とパイプ
2013年11月09日 08:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:11
坑道から出てくる水を流す水路とパイプ
ゲート
2013年11月09日 08:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:11
ゲート
何が入っているのか不明
2013年11月09日 08:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:12
何が入っているのか不明
鉱石のようなーー
2013年11月09日 08:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:12
鉱石のようなーー
最初の坑道−中には入れない
2013年11月09日 08:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:15
最初の坑道−中には入れない
鉱滓ダムかな?
2013年11月09日 08:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:15
鉱滓ダムかな?
ここから階段で上に上がれる
2013年11月09日 08:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:16
ここから階段で上に上がれる
2013年11月09日 08:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:18
水路に沿って進む
2013年11月09日 08:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:20
水路に沿って進む
二番目の坑道
2013年11月09日 08:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:21
二番目の坑道
2013年11月09日 08:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:21
踏み跡が続いている
2013年11月09日 08:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:22
踏み跡が続いている
水路に沿って進む
2013年11月09日 08:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:23
水路に沿って進む
今回は時間切れでここから先の探索はあきらめるーー強引に左右どちらかの尾根に上がることもできるようだが、今回は準備不足なので引き返す。
2013年11月09日 08:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:24
今回は時間切れでここから先の探索はあきらめるーー強引に左右どちらかの尾根に上がることもできるようだが、今回は準備不足なので引き返す。
黒いパイプは鉱毒を含む水を回収中和するためらしいーー
2013年11月09日 08:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:25
黒いパイプは鉱毒を含む水を回収中和するためらしいーー
2013年11月09日 08:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:27
こあたりは標高900m〜1000mで結構高い。
2013年11月09日 08:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:30
こあたりは標高900m〜1000mで結構高い。
登山道分岐まで下ってきた。このあたりは標高900m弱。
2013年11月09日 08:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:33
登山道分岐まで下ってきた。このあたりは標高900m弱。
黄葉の目立つ道
2013年11月09日 08:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:33
黄葉の目立つ道
からかさ岩に向かうコースにある鉄塔と思われるーー
2013年11月09日 08:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:35
からかさ岩に向かうコースにある鉄塔と思われるーー
登山道は鉄塔コースのことだが、この辺りでからかさ岩コースに回る林道を見失ったらしい
2013年11月09日 08:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:38
登山道は鉄塔コースのことだが、この辺りでからかさ岩コースに回る林道を見失ったらしい
坑道入口に出る
2013年11月09日 08:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:41
坑道入口に出る
水が茶色い
2013年11月09日 08:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:42
水が茶色い
この辺りは東電の巡視路であるようだーー
2013年11月09日 08:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:43
この辺りは東電の巡視路であるようだーー
224号鉄塔に至る道
2013年11月09日 08:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:43
224号鉄塔に至る道
2013年11月09日 08:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:45
この辺りまで、まだ地形図にあるからかさ岩に向かう道に通じていると思い込んでいたが、地図を見直して、そこを過ぎていることがわかるが、少し戻ってもわからなかった。
2013年11月09日 08:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 8:59
この辺りまで、まだ地形図にあるからかさ岩に向かう道に通じていると思い込んでいたが、地図を見直して、そこを過ぎていることがわかるが、少し戻ってもわからなかった。
鉱山関係と思われる水路
2013年11月09日 09:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:04
鉱山関係と思われる水路
かなり危うそうな橋
2013年11月09日 09:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:04
かなり危うそうな橋
道は巡視路とは言いながら荒れている−−ロープはあるが足場が崩れている
2013年11月09日 09:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:14
道は巡視路とは言いながら荒れている−−ロープはあるが足場が崩れている
見た目以上に足場が悪い
2013年11月09日 09:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:22
見た目以上に足場が悪い
沢を渡る−223号鉄塔への道
2013年11月09日 09:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:23
沢を渡る−223号鉄塔への道
悪路が続く
2013年11月09日 09:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:23
悪路が続く
巡視路の階段が埋まっている
2013年11月09日 09:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:33
巡視路の階段が埋まっている
2013年11月09日 09:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:33
沢を離れると少し道がよくなる
2013年11月09日 09:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:38
沢を離れると少し道がよくなる
223号鉄塔かな?
2013年11月09日 09:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:42
223号鉄塔かな?
2013年11月09日 09:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:44
道標はところどころにある
2013年11月09日 09:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:46
道標はところどころにある
上の方は紅葉が終わりになっているようだ
2013年11月09日 09:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 9:53
上の方は紅葉が終わりになっているようだ
次第に稜線に近づく
2013年11月09日 10:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:03
次第に稜線に近づく
道が等高線に沿うようになる
2013年11月09日 10:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:08
道が等高線に沿うようになる
赤テープも時々ある
2013年11月09日 10:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:09
赤テープも時々ある
稜線の鉄塔が見えてくる
2013年11月09日 10:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:10
稜線の鉄塔が見えてくる
2013年11月09日 10:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:11
稜線に出る
2013年11月09日 10:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:12
稜線に出る
鉄塔の下を進む−−ガスで何も見えないーー
2013年11月09日 10:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:12
鉄塔の下を進む−−ガスで何も見えないーー
見覚えのある稜線の道標に出る
2013年11月09日 10:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:13
見覚えのある稜線の道標に出る
宝鉱山への道
2013年11月09日 10:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:13
宝鉱山への道
ガスが酷く、結構風は寒いーー本社ヶ丸は今日はパス
2013年11月09日 10:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:17
ガスが酷く、結構風は寒いーー本社ヶ丸は今日はパス
風を避けて小ピークで昼食−−大勢のハイカーが通過ーー
2013年11月09日 10:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:29
風を避けて小ピークで昼食−−大勢のハイカーが通過ーー
角研山付近から宝鉱山方面へ下ると思われる踏み跡ーー
2013年11月09日 10:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:39
角研山付近から宝鉱山方面へ下ると思われる踏み跡ーー
2013年11月09日 10:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:39
角研山手前の分岐
2013年11月09日 10:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:42
角研山手前の分岐
角研山
2013年11月09日 10:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 10:43
角研山
鶴ヶ鳥屋山に向かう途中にあるヤグラ跡ーー宝鉱山の鉱石を運ぶものだったらしいーー
2013年11月09日 11:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/9 11:06
鶴ヶ鳥屋山に向かう途中にあるヤグラ跡ーー宝鉱山の鉱石を運ぶものだったらしいーー
ヤグラ跡から宝鉱山方面への踏み跡
2013年11月09日 11:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:07
ヤグラ跡から宝鉱山方面への踏み跡
2013年11月09日 11:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:07
2013年11月09日 11:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:07
2013年11月09日 11:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:07
次回はこの踏み跡をたどて見たいーー
2013年11月09日 11:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:07
次回はこの踏み跡をたどて見たいーー
滝子山方面
2013年11月09日 11:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:09
滝子山方面
笹子分岐
2013年11月09日 11:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:09
笹子分岐
鶴ヶ鳥屋山への道
2013年11月09日 11:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:10
鶴ヶ鳥屋山への道
右に下る道はどこへ行くのかーー??
2013年11月09日 11:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:10
右に下る道はどこへ行くのかーー??
2013年11月09日 11:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:18
2013年11月09日 11:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:24
2013年11月09日 11:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:28
2013年11月09日 11:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:28
林道に出る
2013年11月09日 11:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:31
林道に出る
2013年11月09日 11:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:31
2013年11月09日 11:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:32
2013年11月09日 11:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:32
ここも巡視路のようだーー
2013年11月09日 11:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:36
ここも巡視路のようだーー
鉄塔通過
2013年11月09日 11:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:41
鉄塔通過
2013年11月09日 11:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:41
2013年11月09日 11:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:41
2013年11月09日 11:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:47
2013年11月09日 11:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:47
標高が下がると紅葉がきれい
2013年11月09日 11:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:52
標高が下がると紅葉がきれい
次第に緑が強くなる
2013年11月09日 11:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 11:53
次第に緑が強くなる
2013年11月09日 12:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:03
舟橋沢に出る
2013年11月09日 12:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:04
舟橋沢に出る
渡渉が始まる
2013年11月09日 12:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:06
渡渉が始まる
水量がもっと多いと難儀しそうーー
2013年11月09日 12:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:13
水量がもっと多いと難儀しそうーー
2013年11月09日 12:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:13
大きな渡渉
2013年11月09日 12:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:16
大きな渡渉
対岸に赤テープ
2013年11月09日 12:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:17
対岸に赤テープ
2013年11月09日 12:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:19
2013年11月09日 12:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:20
まだまだ渡渉
2013年11月09日 12:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:21
まだまだ渡渉
林道への最後の渡渉?
2013年11月09日 12:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:21
林道への最後の渡渉?
まだまだ渡渉
2013年11月09日 12:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:22
まだまだ渡渉
六回くらいの渡渉の末、やっと林道に出た
2013年11月09日 12:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:24
六回くらいの渡渉の末、やっと林道に出た
林業用の設備が見える
2013年11月09日 12:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:28
林業用の設備が見える
廃屋になった林業小屋かな?小屋のほかに収財設備、土場などがある。林道の終点なのだ。
2013年11月09日 12:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:28
廃屋になった林業小屋かな?小屋のほかに収財設備、土場などがある。林道の終点なのだ。
上の林道を歩いてきたこの辺りをよく歩くというハイカーが下ってきた。
2013年11月09日 12:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:37
上の林道を歩いてきたこの辺りをよく歩くというハイカーが下ってきた。
もうすぐ笹一が見えてくる曲がり角―この道標のところに脇道がある
2013年11月09日 12:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:37
もうすぐ笹一が見えてくる曲がり角―この道標のところに脇道がある
曲がり角の小屋
2013年11月09日 12:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:37
曲がり角の小屋
曲がり角にあるマムシ草などの赤い実
2013年11月09日 12:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:38
曲がり角にあるマムシ草などの赤い実
先ほどの脇道を下るーーここは先のハイカー氏に教えていただくーー
2013年11月09日 12:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:38
先ほどの脇道を下るーーここは先のハイカー氏に教えていただくーー
なんと笹一の少し先に出た
2013年11月09日 12:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:38
なんと笹一の少し先に出た
滝子山方面の紅葉
2013年11月09日 12:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/9 12:38
滝子山方面の紅葉
新酒フェア−−先のハイカー氏もここへー
2013年11月09日 12:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:44
新酒フェア−−先のハイカー氏もここへー
マメブ汁もあるでよーー
2013年11月09日 12:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:50
マメブ汁もあるでよーー
奉納のお酒
2013年11月09日 12:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:51
奉納のお酒
ステージ
2013年11月09日 12:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:52
ステージ
杉玉
2013年11月09日 12:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:54
杉玉
2013年11月09日 12:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 12:54
試飲コーナーーーいただきまーすーー
2013年11月09日 13:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 13:04
試飲コーナーーーいただきまーすーー
すでに幸せそうなほろ酔いの人でいっぱい
2013年11月09日 13:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 13:40
すでに幸せそうなほろ酔いの人でいっぱい
さようなら
2013年11月09日 13:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 13:50
さようなら
2013年11月09日 13:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 13:58
帰りの汽車の中の蜘蛛の巣は珍しい−−何か良いことあるかな??−−
2013年11月09日 14:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/9 14:25
帰りの汽車の中の蜘蛛の巣は珍しい−−何か良いことあるかな??−−

感想

恒例の笹一新酒フェアのはがきが届いたので、今年は懸案だった宝鉱山から本社ヶ丸稜線に出て笹一に下る予定を立てた。ただし宝鉱山方面からは初めてで、道もよくない可能性もあり、そこがやや心配。事前にいろいろ調べてみたが、松浦本は古いし新しい記録も多くはない。しかも宝鉱山には寄らずにバス停の少し先のけいごや橋から直接からかさ岩に出るコースを歩く人が多い。あとは稜線から間違えて宝鉱山方面に下った人、それもからかさ岩分岐からと、鉄塔からのハイキングコース、角研山付近からとヤグラからのバリルートなど、様々だが、詳しい記録ではない。帰ってから、ba sobuさんの「青空に雲が光る」というHPに2008年の記録があり、宝鉱山の藪の踏み跡から、鉱山露頭を経て、ヤグラの道を稜線まで歩いた記録があり、なんとかヤグラの尾根に出られそうなので、次回チャレンジしてみたい。

 さて、都留市駅に7時過ぎに到着しバスは9時しかないので、タクシーで宝鉱山バス停まで行く。今日は宝鉱山跡を探索して、からかさ岩方面の道につなぐ予定。まずバス停から鉱山跡に向かう。タクシーの運転手に鉱山のことを尋ねるが、行ったことがないという。稜線に向かうハイカーは皆、からかさ岩経由で登るので、けいごや橋から直接入るという。バス停で下車し、向かい側にふれあいの里に向かう径があるので、案内板を見て進む。すると、意外や意外、ふれあいの里はよく整備がされており、立派な施設群になっている。

 落ち葉と紅葉とアジサイの赤い咲残り(ガクか苞か?)のきれいな風景の中を進むと、ネーチャーセンターと管理棟のある場所に出る。まだ朝早いので両方ともしまっている。中を覗いてみるがよくわからない。さらに進むと宿泊棟やバーベキュー設備、調理場、休憩場などが続き、コッテージを覗いてみると畳もあり、結構豪華なつくりで泊まってみたくなる。

 御座石のすぐ隣には鉱山共同浴場跡があり、最後のコッテージを抜けると、敷地のはずれになり、すぐ上の林道に出る。そこには本社川と本社川橋がある。この林道は黒野田林道で、けいごや橋付近の都留市大幡から鶴ヶ鳥屋山の先の稜線を越えて、笹子町奥野まで続いている。奥野からはさらに甲州街道沿いの黒野田まで道が続いている。この林道を後にして、本社川橋から鉱山に向かう簡易舗装の道に入る。

 鉱滓ダムのような堰堤が何度も出てくる。この辺りはすでに標高800m近い。森のサテライト道という看板があり、まだふれあいの里の施設が続いている。トイレと東屋を通過してしばらく進むと、ここの目玉施設?なのか、ムササビタワーと野鳥観察小屋がある。今は日が短いので、早めの時間帯でムササビ観察ができるに違いないが、果たしてそんなにムササビは出てくるのだろうか?ホームページを見るとふれあいの里では都留文科大学の学生なども利用したり、子供向けのキャンプなどを行っているらしいが、このムササビタワーはどの程度使われているのだろうか?説明版をよく見ると、ムササビが巣を作るようなウロのある大木がないので、大木をイメージしてムササビの繁殖を助ける意図でタワーが作られたそうだ−−利用されていればよいが――。人が中に入っていると落ち着かないだろーなー−??

誰もいない施設を後にして、鉱山を目指す。水路やパイプが目につくが、下流に鉱山の中和施設があり、酸性の強い鉱毒水を中和しているようだがいまだに鉱毒は流れ続けているそうだ。途中、硫化鉄鉱が露出しているらしい岩があり、掘られた跡がある。標高900m付近で、鉱山跡と登山道(鉄塔)分岐がある。カーブミラーに道標が取り付けられている。まずは道なりに鉱山跡を目指す。大きな水路を通過し、ゲートを越えていくと大きな丸い鉄のタンクのようなものがあり、中には鉱石か何かが詰まっている。操業停止から30年くらいたっているので、タンクは錆びて中が少し露出しているが詳しくはわからない。

 道のどん詰まりには閉鎖された坑道入口と鉱滓ダム、階段があり、階段を上って先に進む。坑道入口から中を覗くと赤茶けた水とパイプなどが見える。階段の先には藪になった小尾根があり、両側に水路がある。右に水路を登っていくと小尾根に再び坑道入口がある。さてこの先どうするか、−−余裕があれば藪を少し歩いて鉱山の露頭を探すなり、さらにヤグラのある尾根まで登ることも考えられるが、今日は準備不足で、笹一新酒フェアに行くのがもう一つの目的なので、うっかり道に迷ったり、進退窮まったりしかねないので、今回は偵察ということで、ここで引き返すことにした。天気も日差しがなく、いつ雨が降り出すかわからないし、ガスで見通しも悪すぎる。

 分岐まで戻り、「登山道」の表示のある道を進む。途中までは簡易舗装のようだったが、「登山道」の道標につられて、山道に入ったのが間違いのもとで、途中、坑道入口もあり、進んでいくと植林地帯に出て、本社川を渡る道を探したが時すでに遅し。山道に入ってはいけなかったらしい。少し戻って様子を見るが、最初の入口まで戻らないとからかさ岩方面の鉄塔に向かうことはできない。今日は早めの時間帯に笹一に出たいので、今回はからかさ岩コースをあきらめて、このまま鉄塔コースを進むことにした。

 本社川に沿って植林帯の端を登っていく。最初は悪い道ではなかったが、古ぼけて危うそうな橋を渡り、斜面が急になるとロープが現れ、崩壊地が出てくる。急に悪路になった。標高1100m位か?先月の連続台風で荒れたのだろうか?以前から荒れ気味だったらしいが――。足場が崩れ落ちて怖い個所もある。何とか踏ん張って、ロープをつかみながら谷に落ちないようにロープ沿いに進む。悪場慣れしていないハイカーや下りだとさらに怖そうーー。最初のロープの登りが終わると、鉄塔223号の標識があった。何回か悪い個所があったが、何とか切り抜けて沢を離れると少しづつ道はよくなる。道がよくなっても、巡視路の階段は土砂で埋まっており、滑りやすいので注意が必要。紅葉がよかったのは標高1000m位までで、稜線に近づくと紅葉は終わりになっているようだ。歩き難い荒れた道を登ると、少し傾斜が緩み、標識から20分くらいで最初の鉄塔に出る。道が穏やかになる。穏やかな登りを20分くらい進むと、さらに道は下り気味に等高線に沿ったトラバース道となり、どうやら鉄塔の尾根に向かっている。11時10分、林道の分岐から2時間40分くらいで稜線に飛び出した。本来のからかさ岩経由での稜線到着時間より15分くらい遅れた。鉱山探索で予定より一時間も遅れて、分岐を出発したので、悪くない時間だろう。本来なら本社ヶ丸か鶴ヶ鳥屋山を往復するところだが、今回は膝痛も完治していないかもしれず、笹一に直行することにした。稜線は日差しどころか、霧で何も見えず、寒い風が吹いてきて、長居できない。鶴ヶ鳥屋山方面に進み、目の前の小ピークで風をよけて休憩、昼食のコンビニ200円弁当(ちらし寿司)を食べる。休憩中にも多くのハイカーが両方から行き違った。鶴ヶ鳥屋山方面に急ぎ足で進むハイカーを追いかけてこちらも出発。アップダウンを繰り返して休憩地から13分くらいで角研山に出ると、先のハイカー氏が休憩中。話をするとここから鶴ヶ鳥屋山に向かい、笹一フェアに合流するという。角研山ピーク手前、道標の少し手前に南側に下る痩せ尾根があり、わずかに踏み跡があったので、この尾根もおそらく宝鉱山付近に下るバリルートかもしれない。ハイカー氏と別れて笹子方面に向かうが、ここで失敗。ヤグラを経由するのでここでは笹子駅方面でなく、鶴ヶ鳥屋山方面に向かわねばならない。笹子方面に少し下り、あれ、ヤグラ方面にはいかないのではと思いGPSで確認するとコースから離れつつあり、笹子駅から回ることもできるが引き返すことにした。

 角研山に戻ると、まだハイカー氏は残っていて、間違えたーーというとそちらからも回れますよと言われたが、知っています――と答えてお先に鶴ヶ鳥屋山方面に向かって下る。10分くらい、細かなアップダウンを進むと、南側から谷を乗越すような広い場所に出る。これは鉱山と関係のある場所なのかどうか??向こうからやってくるカップルにヤグラを見かけたか尋ねると、このすぐ先だという。「笹子」「登山道」の道標があり、5分もかからずにヤグラに出た。ヤグラから鉱山方面に下る道は見当たらないが、振り返ると南西側に斜めに進む踏み跡があり、これかもしれないと思うが、この先余裕があれば探索したいところだが、今日は笹一新酒フェアに急ぐことにする。鶴ヶ鳥屋山方面を見ると直進する登りと、南側に巻道のようなものがあるが、これはおそらく巻道のようだ。ヤグラ付近でひとしきり撮影したり、ヤグラコースを確認したりして、11時10分、笹子方面に下り始める。

 稜線の紅葉は終わりだが、下り始めると下の方は少しづつきれいになっていく。20分くらい下ると下の方に林道が見えてきた。林道に出ると、黒野田林道の本社ヶ丸側から高齢ハイカーが歩いてくる。声をかけるとこの辺りをよく歩いている人で、今日はこれから笹一フェアに向かうという。先に下りに入ると、この先は何回も渡渉があり、水量が多いかもしれないと言われたが、昨年歩いているので大丈夫と答えた。
 黒野田林道あたりが標高1100m位でそこから少し下あたりが紅葉のピークか?多分、1100mから800m位かな?

 紅葉を撮影しながら20分くらい下ると、船橋沢に出た。ここから渡渉が始まった。昨年の新酒フェアの時は、たしか三つ峠から清八峠を越えて、長丁場の歩きで笹子に出たので、急いで下ったために、渡渉の記憶がない。昨年はおそらく水量も少なかったので印象が薄かったのかもしれないが、今回は結構水量があり、大小の沢を含め6回くらい渡渉、そのうち、2つくらいは沢の中で足を取られないように慎重に濡れた石を石の間を飛び越して渡った。こんなに渡渉の多い下降路だったのかと改めてびっくりした。15分くらい渡渉を繰り返して沢伝いに下り、最後の渡渉を終えて林道に出た。林道終点から3〜4分で右手に何やら廃屋がある。その付近に林業の集材作業に使うワイヤーとヤグラがあり、裏手に回ると土場と駐車場のような空間があり、かつての林業小屋と確信できた。すると上から先のハイカー氏が下ってきて、撮影中に追い越された。きわめて足が早い。渡渉に関して少し話をして後を追う。10分くらい下ると、最後のコーナーがあり、そこに道標と小さな物置のような場所と東屋のようなものがある。ハイカー氏がコーナーで道を探している。「そんなところに近道があるのですか?」と声をかけると、何回も来ているのに、忘れてしまったと笑い、少し戻って道標のあたりにヘアピンで下るダートの径があった。こんなところに近道があったのかと感心し、後を追う。結局、笹一前の、滝子山方面から下ると、手前の橋の途中に出た。お墓も手前にあり、私道のようなところだ。ハイカー氏の姿はすでに新酒フェアの中に消えていた。

 12時40分過ぎ笹一に到着し、届いたはがきを渡して、受付を済ます。はがき持参者用のくじ引き券を受け取り、500円を払って、グラスを受け取る。これで搾りたて生原酒や濁りワインなど出来立てのお酒とワイン飲み放題だ。少し飲んでからステージを抜けて、後ろの出店を見る。広島風お好み焼き、ソーセージ、焼きそば、鳥もつ、鳥皮などとともに、マメブ汁があり、あまちゃんの影響はここまでおよんでいる。1時過ぎ、酒造の売り場に入り、購入するお酒を選んで、搾りたて生原酒と純米各種を注文しているうちに、ハガキくじが終了してしまった。しかし購入分の別のくじ券をもらい、ガラガラくじを八回回し、白玉のはずれ6本(焼酎小瓶)と黄色玉一本(お酒小瓶)を受け取る−−ムム、一本足りない??ーー

 販売所を出て、搾りたてを再度飲み直し、電車の時間を見ると10分後に高尾行きがある。今日はもう充分楽しんだので急いで会場を出る。振り返るとバス旅行やハイカーグループなどなど、様々な人々が幸せそうにほろ酔いを楽しんでいるーー。少し後ろ髪引かれながら、家路へと急いだ。帰りに電車の前の席の上に蜘蛛の巣が張っていて、これは吉兆か??写真にとっておいた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1939人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら