白久駅〜熊倉山〜酉谷山〜東日原

2021年11月12日(金) 〜 2021年11月13日(土)

• GPS: --:--
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,934m
• 下り: 1,610m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:40

8:20 白久駅
9:15 9:20 城山コース登山口
11:30 12:05 熊倉山
12:30 12:30 蝉笹山
14:15 14:15 小黒
14:35 14:45 酉谷山
15:00 酉谷山避難小屋

2日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:00

7:00 酉谷山避難小屋
8:15 8:20 ハナド岩
8:40 8:50 天目山
9:10 9:15 一杯水避難小屋
11:00 東日原バス停

天候

11、12日とも晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往＝秩父鉄道久駅0817着
復＝東日原1201〜奥多摩駅1228(西東京バス)

コース状況／危険箇所等

白久駅に登山ポストあり。
行程全体に言えることは、この時期は落葉の堆積で踏み跡が分かりづらいということ。特に熊倉山〜酉谷山は一部を除きほとんど踏み跡が見えない。ただ、迷い込みやすい支尾根は見当たらなかったので、方位を確認しながら忠実に尾根をたどっていけば迷うことはなかった。
小黒の手前、広い尾根を登っていくと踏み跡が確認できずとても登れそうにない急斜面にぶつかり、どちらへ行くか迷ったが右方向に迂回する形でなんとかピークにたどり着いた。今回一番の難所はここだった。
酉谷避難小屋の水場は、十分な量の水が流れ出ていた。

写真

11/12 8:17

白久駅からスタート。無人駅ではない

11/12 9:20

車道歩き55分で登山口。熊倉山と城山の鞍部

11/12 9:22

歩き出して少しのところ、展望が開けて両神山が見えた。この後は山頂までほぼ途切れない急斜面が続く

11/12 11:30

山頂直下の壁を上がり切ると山頂。風が強く寒い

11/12 12:29

岩場の小さなピークをいくつか越えて蝉笹山

11/12 13:26

このあたりが1452mピークのよう。山頂標識は見当たらず

11/12 14:15

きつい急斜面を登り切ると小黒

11/12 14:38

この日最後の急斜面を登り切って酉谷山。南から東方面の展望が良い

11/12 14:38

石尾根〜雲取山の山並みの向こうに富士山

11/12 14:44

東側の展望。中央の特徴的な山容は大岳山？

11/12 14:46

酉谷避難小屋へ降りていく。北側の視界が開けて秩父市街地が見えた

11/12 14:56

長沢背稜縦走路に合流。下に酉谷避難小屋

11/12 14:58

酉谷避難小屋に到着

11/13 6:01

一夜明けて小屋から朝の富士山を望む

11/13 7:02

富士山を見ながら小屋を出発

11/13 7:15

縦走路から振り返ると酉谷山と避難小屋が

11/13 8:15

ハナド岩でひと休み

11/13 8:15

石尾根がよく見える。開放感たっぷりで気持ちよい

11/13 8:34

縦走路(右)から分かれて三ツドッケ(左)に向かう

11/13 8:43

三ツドッケ山頂

11/13 8:43

関東平野の向こうに日光連山

11/13 8:44

市街地の向こうに光っているのは東京湾

11/13 8:44

石尾根と富士山

11/13 8:44

雲取山方面

11/13 8:44

真ん中が蕎麦粒山？？

11/13 9:08

一杯水避難小屋まで降りてきた

11/13 10:53

日原の集落を見下ろす。ゴールは近い

11/13 10:57

東日原の登山口がゴール

撮影機器：

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

ヘッドランプ 懐中電灯 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 山岳保険加入者証 保険証 飲料 ティッシュ ウエットティッシュ 手ぬぐい タオル 手袋 携帯電話 充電器 熊鈴 雨具 防寒着 ストック カメラ 双眼鏡 時計 高度計 温度計 ツエルト ザックカバー バーナー ガスカートリッジ コッヘル はし 糧食 帽子 サバイバルシート サバイバルキット ホイッスル ライター ナイフ 下着 靴下 レジャーシート まな板 シュラフ マット

感想

隼鷹

一度は踏破してみたかった熊倉山から酉谷山への稜線に挑戦。
熊倉山への道は急登の連続とやせ尾根の岩場登りありで、思った以上にきつかった。酉谷山への尾根は、紅葉の終わった落ち葉が登山道を埋めていて、踏み跡に頼れない状況だったが、尾根を忠実にたどって無事に酉谷山に到着することができた。
北西の風が強く、稜線ではかなりの寒さだったが、日差しのおかげでそれほどきつい思いはせずに済んだ。初日の熊倉山〜酉谷山の稜線はほとんど展望なし。しかし2日目の酉谷山〜三ツドッケ(天目山)は終始富士山を見ながらの行程、三ツドッケからは関東平野から東京湾まで一望でき、縦走と展望を楽しんだ充実の山行となった。