三尾山(兵庫県丹波市)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 624m
- 下り
- 640m
コースタイム
11:07 佐中峠
11:22 稜線(鏡峠)分岐
11:26 三尾山
12:29 出発
12:52 中三尾
13:04 前三尾
13:12 出発
13:22 引き返し点
13:27 前三尾
13:55 山岳訓練場
14:10 舞鶴道下
14:52 駐車場
天候 | 曇り、時々小雨、小雪、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されて特に危険なところはない。前三尾から南東に下る道らしきところは崖に出るので危険。 |
写真
感想
久しぶりにsasayuri41さんと登ることになった。行き先は、丹波市の三尾山。以前舞鶴道から見て気になっていた山だ。ヤマレコのレコを参考にさせてもらって計画。
春日町中山にナビをセットして車を走らせるが、東中集落で三尾山登山口の標識があり、そちらに向かってしまう。予定では中山から登るつもりだったが東中から登ることにする。
集落から舞鶴道の下を通り林道を登ると駐車場に着く。案内看板も立てられている。ここから登り始める。雲が厚みを増し、ちょっと天気が心配だ。
始めは林道を歩く。けっこう長い林道だ。休憩所の小屋を過ぎ更に林道を登る。少し道が細くなって、佐中峠に着く。三尾山と、黒頭峰・夏栗山方面の分岐になっている。峠を越えれば佐中ダムに下るようだ。三尾山方面に進む。霧のような雨が降ってきている。
登山道は落ち葉に敷き詰められている。落ち葉の中には紅葉のものもあり、紅葉時はさぞ美しかったんじゃないかと思わせる。来年の秋にもう一度来てみたいなと思う。しばらくして稜線に出る。右に行けば鏡峠だ。三尾山に向かう。このころ、雨が細かな雪に変わっていた。北部の雪雲が流れてきているようだ。
山頂に着く。山頂はけっこう広い。城跡であることがよくわかる。周囲は雲で小雪が舞う。展望もないが、ここで昼食にする。久々にバーナーで湯を沸かしてラーメンをつくる。食後のコーヒーも入れる。ゆっくりと昼食休憩を楽しんでいると、雲が晴れ、少しずつ青空が覗いてきている。眼前に黒頭峰と夏栗山がそびえる。2つの間から姿を見せる山がある。白髪山と松尾山だ。その時ははっきりしなかったが、帰宅後地図で確かめた。東には三岳も見える。美しいシルエットだ。春日町や篠山市方面の町並みもよく見渡せる。晴れるに従い変化する雲の姿もおもしろい。
展望を楽しんだ後、中三尾に向かう。途中、巻き道と山頂方面への分岐があり、山頂方面に進む。登りは急になるが、すぐに中三尾に着く。中三尾はそれほど展望がよくない。しかし、三尾本峰と足下の春日の町並みはよく見える。
次に向かうのは前三尾。下山路への分岐を過ぎてすぐに山頂に着く。前三尾からは春日の町並みや三岳方面の展望がすばらしい。しばらく展望を楽しむ。
そのまま先に道があり、テープもあったので、そこから下山できるのかと思い、急斜面を下っていく。一般道にしては急すぎる、と思いながら下っていくと大きな岩場に出た。さすがにこの先は行けそうもなく、引き換えす。前三尾をすぎ、やえやれ地蔵をすぢぎ、中山方面への分岐に出る。ここからの道は歩きやすい一般道だ。標識もこまめにつけられている。沢に出る。沢筋を下ると、小屋があり、小屋の後ろに岸壁がある。山岳訓練場との標識もある。さっきの前三尾から下っていた険しい道は山岳訓練に使われているのではないだろうか、と勝手な想像を働かせる。
やがて林道になり、舞鶴道に出会う。ここから舞鶴道に沿っている道を歩き、駐車地に戻る。
帰路、道の駅「おばあちゃんの里」、水分かれ公園に立ち寄る。このころには、また雨が降り出していて、けっこう強い。我々の山行に天気も合わせてくれたようだ。
落ち葉を踏みしめて歩く初冬の山、そしてちょっぴり季節を先取りした雪、そしてすばらしい展望。いい山行だった。この山域、黒頭峰や夏栗山をとり入れていろいろなコースが楽しめそうだ。次回は違うルートで登ってみたい。
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