西ゼン
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,313m
- 下り
- 944m
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
6:30 各自下山予定の元橋駐車場に集合。1台を残して入渓点へ移動
7:45 道を間違え、やっとの思いで毛渡沢林道奥へ到着。行動開始。
8:50 ダイコンオロシ沢出合い着。入渓準備。
9:10 遡行開始
10:00 東ゼン出合い着。西ゼン、東ゼンのダイナミックなスラブに滝が連続して
流れ落ちる。日本離れした光景にしばし、見とれる。東ゼンは逆行に水し
ぶきがまぶしく光る。
10:15 滑り落ちぬよう、気合を入れて西ゼンへ足を進める。広大なスラブは、い
かにも滑りそうだが、足元を良く見ると適度なステップや草付きがあり、
なんとかザイルを出さずに高度を稼ぐ。
11:00 第1スラブの後半、トラバース気味に落ち口の滝を目指す。スリップした
ら100m以上の滑り台だ。ここはザイルを出す。
1ピッチ目、TSがザイルを張る。思ったより危険ではなかった。
2ピッチ目が結果的にこの遡行で一番厳しいスラブ登攀であった。
ホールドがなく、足のフリクションだけで難しい登攀である。
12:00 落ち口の滝を越えて、第一スラブの登攀を終えた。
第2スラブは2段15m滝で始まる。時間もあまりないので、右手の草付き
を高巻く。
だんだん、水流から離れてしまうので、ザイルを出して、トラバース気味
に流れに戻った。
第二スラブは、傾斜はきついものの、階段状となっており、落ち口の6m
滝まで快適に高度を稼ぐことができた。
落ち口は怪しげであったが、YSさんが残置ハーケンを発見し、シュリンゲ
を出して、核心部を越えることができた。
13:00 第2スラブが終わると、突然、渓谷は源流部の様相を見せる。
だんだん、クマザサが濃くなり、踏み跡は沢筋から離れたところから、ヤ
ブコギに突入。遡行者が多いため、踏み跡は明瞭だが、クマザサが想像以
上に茂っている。
14:30 クマザサと格闘すること30分。
突然、池とうに飛び出す。稜線の登山道に到着して遡行を終了する。
15:20 平標山頂着
15:40 山の家着
17:10 駐車場についてこの山行を終了した。
土樽共同温泉「岩の湯(400円)」に入って帰京。
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